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2005年にこの小さなブログを開設してから、早いもので10年が経ちました。
細々とではありますがこれまで続けてこられたのは、ひとえに記事を読んでくださる方々のおかげです。
私の拙い文章を読んでくださる方がいる、読んで賛成であれ反対であれそのトピックについて考えてくださる方がいる、そのことが何よりの励みになります。心より感謝いたします。
この10年を振り返りますと、色々なことがありました。
世界的な観点では、キリスト教史上に残る暗黒時代というべき数十年がヨハネ・パウロ2世の死によって一区切りとなりました。そしてベネディクト16世の自発教令『Summorum Pontificum』で、第2バチカン公会議以前の典礼(いわゆる特別形式)が廃止などされておらず、むしろ尊重され自由に執行されるべきことが宣言されました。
こうしてカトリック再生の一歩が踏み出されました。今では若い世代を中心に、伝統的なラテン語ミサに与る人が非常に多くなり、教会に命を吹き込む重要な役割を担っています。
翻って日本のカトリック教会は、すっかり時代に取り残された観があります。
著しい教勢衰退に歯止めをかけるどころか、司教団はとどめをさすような改悪ばかりにご執心の様子です。
教会の外に目を転じますと、日本では反キリスト教的な機運がますます強まっているようです。
反知性主義、寛容・対話の精神の欠如、そして相変わらずの迷信の蔓延・・・。
そんな中、当ブログでは引き続き、「カトリック的なるもの」を追求していきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。■
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