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カトリック的。
信徒数13億人でも日本では知られていないカトリック。正統キリスト教会を気楽にご紹介します。

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プロテスタント教徒による通俗的なカトリック批判として、「カトリックは信仰ではなく善業によって救われるとしており、外面的な慈善や信心業に精を出す偽善者である」というものがある。もう耳にタコである。


救済は神の恩寵によるもの


残念ながら、「義とされる根底が信仰であること」「救いが恩寵のみによること」なぞカトリックにとっては当たり前で、教えてもらうまでもない。
むしろ我々カトリックからすれば救済は徹底して恩寵によるものなので、何かしら信仰という人間側の営為に依存するかのように説くルターこそ、ペラギウス的な自力救済説に近づいているように感じられるのである。

信仰とは「啓示された真理を神の助けによって承認すること」であるが、この信仰が救いの基礎とされる。なぜなら「信仰がなければ神を喜ばせることはできない」(ヘブレオ11・6)からである。
しかして救いは「神の恩寵のみによって無償で」(ローマ3・24)与えられる。というのも、人間側のいかなるものも救霊の恵みには値せず、信仰自体も恩寵によるものだからである。エフェゾ2章にも、救いは信仰ではなく恩寵によると繰り返し言明されている。


救済と善業の関係


では、救いに善業は不要か。ここからが異端と正統との分かれ目になりそうである。

プロテスタント教徒は、もちろん善業を禁ずるわけではないが、「不要なり」と答えるのであろう。一方カトリックは善業によって救われると説くのではなく、恩寵によって義化されたからには善を行うべきだと説くのである。

実に主キリスト御自身が「命を受けたいのなら掟を守れ」(マテオ19・17)と愛徳の業を命じておられる。使徒聖パウロも、「まだ時のある間に、人々に善を行え」(ガラツィア6・10)と記している。
なぜなら「義人はまた義を行い」(黙示録22・11)、「日々に新たになる」(2コリント4・16)べきであり、「行いによって完全にされた信仰」(ヤコボ2・22)即ち「愛によって働く信仰だけに価値がある」(ガラツィア5・6)からである。

善業を信仰生活に無関係とするプロテスタント的理解と、恩寵を受けた者は愛徳の実践で信仰を完成させるべきだというカトリック的理解と、どちらが理に適い、また聖書の記述にも合致しているか明らかであろう。

人は行いによって義とされるのであって、信仰だけによるものではありません。
息をしない体が死んだものであるのと同じように、行いの伴わない信仰もまた死んだものです。
(ヤコボ2・24, 26)


プロテスタントはどこで間違ったのか

プロテスタンティズムは「聖書のみ」「信仰のみ」「恩寵のみ」を絶対的な至上命題としている。
これらのうち「信仰のみ」「恩寵のみ」は、正しく解釈する限りは、正統キリスト教信仰に反するものではない。ルターはただこれらの理解が不正確であったために、破滅の淵へ堕ちていったのである。

ただし「聖書のみ」に関しては、これは支離滅裂で明白な誤謬である。いかなる意味においてもキリスト教徒がこの命題を受け入れることは不可能であると言わねばならない。この件については別稿で論じることとしたい。■


Keywords: 善行 宗教改革 信仰義認 免罪符


白衣の主日

等級
:一級 
祭色
:白 

御復活節の祈

栄えある主イエズスよ、主はわれらを救わんために十字架につけられて死し、御約束の如く三日目によみがえり、そを証さんため弟子たちに御みずからを示し給えり。
▲主は御死去をもって罪に勝ち、御復活をもって死と地獄とに勝ち、御みずからの天主にましますことを証し給えば、われらは主の御復活を崇め主の大いなる御栄えを喜び奉る。
これこそ主の造り給いし日なれ。アレルヤ。
▲この日にあたりわれら喜びかつ躍らん。アレルヤ。
主イエズス、主は御復活の後弟子たちに現われ、力を落し、恐れいたるかれらを慰め、励まし、またかれらに授け給いし御教えを完うし給えり。
▲死と地獄とに勝ち給いたるイエズス、われらの信仰弱きをあわれみてこれを強め、信仰のために戦うべき時に当りて、われらに助けをくだし給え。主よ、御身の公教会をしてますます栄えしめ、常に地獄の門に勝たしめ給わんことを、伏して願い奉る。アーメン。


三位一体の大祝日の祈

すべての被造物の源にまします天主、主は造られずして永遠の始めよりましまし、御本性(ごほんせい)にては一体、ペルソナにては三位にましまし給う。主はすべての見ゆるものと見えざるものを無より造り出し、これを宰(つかさど)り給うなり。
天使らは主の御前(みまえ)に、聖なるかな、聖なるかな、聖なるかなと主をほめたたえ奉れば、われらも共に声を合わせて主を讃美し奉る。主よ、われらを見棄て給わず、わが足らざるを補いて、天使らと共に主を礼拝するを得しめ給え。
われらは天主の子と呼ばるるにふさわしからざれども、最愛の御独(おんひと)り子にましますわれらの主イエズス・キリストの福音の光に照らされ、洗礼の恵みをこうむり天主の子となるの幸いを得たり。ああこの信仰の御恵(おんめぐ)みは、いかにしてか感謝すべき。
願わくは、われらが主の子として変らざる信仰を保ち、御戒(おんいまし)めを守り、天主に従い奉るを得んことを、ひたすらこいねがい奉る。アーメン。


主イエズス・キリストの御復活

等級
:一級
祭色
:白

◇書簡
:コリント前5:7-8
兄弟たち、あなた方はいつも新しい練り粉のままでいるために、古いパン種を取り除いてきれいにしなさい。あなた方は、もうすでに種なしパンなのですから。わたしたちの過越の小羊キリストは、すでに屠られたのです。ですから、わたしたちは、古いパン種や悪意と邪のパン種を使ったパンではなく、混じり気のない、まことの種なしパンを用いて祭りを祝うことにしましょう。

◇福音
:マルコ16:1-7
その時、マグダラのマリア、ヤコボの母マリア、そしてサロメは香料を買った。それは、イエズスに油を塗りに行くためであった。そして週の第一日の朝早く、陽が昇るとすぐ、墓に行った。彼女たちは、「墓の入り口からあの石を転がしてくれる人が、誰かいるでしょうか」と話し合っていた。ところが、目を上げて見ると、石はすでに脇へ転がしてあった。それは非常に大きな石であった。墓の中に入った彼女らは、右手のほうに真っ白な長い衣をまとった若者が座っているのを見て、非常に驚いた。すると若者は言った、「驚くことはありません。あなた方は十字架につけられたナザレトのイエズスを捜しているのでしょうが、ここにはおられません。復活されたのです。ご覧なさい、ここがお納めした場所です。さあ行って、弟子たちに、特にペトロにこう言いなさい、『あの方は、あの方より先にガリレアに行かれます。かねて言っておられたとおり、そこで、あなた方はあの方に会えるでしょう』」。

アレルヤの祈

天の元后喜び給え。アレルヤ。▲御身に宿り給いし者は。アレルヤ。
宣える如くよみがえり給えり。アレルヤ。▲われらのために天主に祈り給え。アレルヤ。
童貞マリア喜び給え。アレルヤ。▲主まことによみがえり給いたればなり。アレルヤ。
祈願 聖子イエズス・キリストの御復活をもって世界を喜ばしめ給いし天主、願わくはその御母童貞マリアによりて、終りなき命の喜びをわれらに得しめ給え。われらの主キリストによりて願い奉る。▲アーメン。


聖霊の御降臨を望む祈

聖霊来り給え。天より御光(おんひかり)の輝きをはなち給え。
貧しき者の父、恵みの与え主、心の光にます御者(おんもの)来り給え。
いと優れたる慰め主、霊魂の甘美なる友、心のなごやかなる楽しみ。
つかれたる時の憩い、暑き時の涼しさ、憂うる時の慰め。
いたって幸いなる光よ、主を信ずる者の心に来り充ち給え。
主の御助(おんたす)けあるにあらざれば人には罪ならざる所なからん。
こいねがわくは汚れたるを清め、乾けるをうるおし、傷つけられたるをいやし給え。
固きを柔らげ、冷えたるを暖め、曲れるを直くし給え。
主を頼む信者に神聖なる七つの賜物を施し給え。
善徳の勲(いさおし)を積み、救霊の彼岸にいたり、永遠に喜ぶを得しめ給え。アーメン。

Veni Sancte Spiritus

Veni, Sancte Spíritus,/ et emítte cælitus/ lucis tuæ rádium.
Veni, pater páuperum,/ veni, dator múnerum,/ veni, lumen córdium.
Consolátor óptime,/ dulcis hospes ánimæ,/ dulce refrigérium.
In labóre réquies,/ in æstu tempéris,/ in fletu solácium.
O lux beatíssima,/ reple cordis íntima/ tuórum fidélium.
Sine tuo númine,/ mihil est in hómine,/ nihil est innóxium.
Lava quod est sórdidum,/ riga quod est áridum,/ sana quod est sáucium.
Flecte quod est rígidum,/ fove quod est frígidum,/ rege quod est dévium.
Da tui fidélibus,/ in te confidéntibus,/ sacrum septenárium.
Da virtútis méritum,/ da salútis éxitum, da perénne gaudium.

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