ここから本文です
カトリック的。
信徒数13億人でも日本では知られていないカトリック。正統キリスト教会を気楽にご紹介します。

書庫今日は何の日

カトリック教会では二つの典礼暦が並行して使われています。一つは、2000年にわたり使われ続けている、豊かな内容を持つ伝統的な典礼暦。もう一つは、今から50年ほど前に作られた典礼暦です。
日常生活で伝統的な暦を意識する機会はあまりないかもしれません。けれども、伝統的な典礼暦は廃止されたのではなく、今も現役で使われているのです。
伝統的な典礼暦を知ることは、キリスト教世界の文化や歴史を知ることにもなります。奥深い聖会暦をあなたの暮らしに取り入れてみませんか。
記事検索
検索


聖カルロ・ボロメオ司教証聖者 
 
◇等級
:三級 
◇祭色
:白 

◇解説

聖カルロは教皇ピオ4世の甥であったため、1560年に枢機卿に任じられた際には「ネポティズム(親族登用)」ではないかと懸念する声もあった。しかしその人選の正しさは彼の活躍によって直ちに証明された。トリエント公会議の決議を実行に移し、カルバン派の伸張を食い止めた。また彼が大司教を務めたミラノでペストが流行した際には患者のために献身し、司教の模範を示した。1584年帰天、1610年列聖。


信仰者の死者 
 
◇等級
:一級 
◇祭色
:黒 

◇解説

11月1日には天国の諸聖人を祝った。続く11月2日には煉獄の霊魂を記念する。
煉獄とは天国に入る前段階で、大罪の状態にはないが赦され得る罪(小罪)があったり、あるいは既に赦された罪の償いを果たし終えていなかったりした霊魂が、「火を通るようにして救われる」(一コリント3・15)ための潔めの場である。

カトリックの伝統的な典礼色では、本日(信仰者の死者の記念日)と死者ミサには黒色を用いることとなっている。(また、第2バチカン公会議以前の典礼では聖金曜日の典礼にも黒色を用いた。)

ノブスの規定では、死者の典礼に紫色(本来は悔悛を表す色)も許され、司教協議会が許可すれば白色を使用することまでできるが、いずれにせよ、キリスト教本来の色彩感覚から外れていると言わざるを得ない。
死者の典礼に白色(主の祝日やその他の祝祭のための色)を用いるのに至っては、異端的でさえある。というのは、幼児の葬儀の場合は(まだ大罪を犯し得る年齢に達していないため天国に入ることが確実であるから)白色を用いることからも推察されるように、成人の葬儀で白色を用いることは喜びの先取りになってしまうからである。そればかりか、「審判」や「地獄」の概念を否定しようとする、万人救済論的な色彩まで帯びてくる。

個々の宗教において色彩感覚は教義と密接に結びついているものである。たとえ昔の日本で葬儀に白装束を用いていたなどの例があったとしても、ある宗教の色彩理論を安易に他の宗教に持ち込もうという企ては浅薄無思慮のそしりをまぬがれない。(実際現代日本では喪服は黒色なのだから尚更である。)


諸聖人 
 
◇等級
:一級 
◇祭色
:白 

◇解説

聖人とは、地上では我々と同じ人間として生涯を送り、今は天国の栄光にあずかっている人々のことをいう。教会が公式に列聖した聖人だけでなく、古今東西の名もなき聖人をまとめて祝うのが、本日の大祝日の主旨である。

諸聖人の連祷

主あわれみ給え。▲キリストあわれみ給え。
主あわれみ給え。
キリストわれらの祈りを聴き給え。▲キリストわれらの祈りを聴き容れ給え。
天主なる御父 ▲われらをあわれみ給え。
天主にして世のあがない主なる御子 同
天主なる聖霊 同
唯一の天主なる聖三位 同
聖マリア ▲われらのために祈り給え。
天主の聖母 同
童貞のうちにていとも聖なる童貞 同
聖ミカエル 同
聖ガブリエル 同
聖ラファエル 同
聖なるすべての天使および大天使 同
洗者聖ヨハネ 同
聖ヨゼフ 同
聖なるすべての太祖および預言者 同
聖ペトロ 同
聖パウロ 同
聖アンドレア 同
聖ヤコボ 同
聖ヨハネ 同
聖トマ 同
聖ヤコボ 同
聖フィリッポ 同
聖バルトロメオ 同
聖マテオ 同
聖シモン 同
聖タデオ 同
聖マチア 同
聖バルナバ 同
聖ルカ 同
聖マルコ 同
聖なるすべての使徒および福音史家 同
主の聖なるすべての弟子 同
聖なるすべての罪なきみどりご 同
聖ステファノ 同
聖ラウレンシオ 同
聖ヴィンセンシオ 同
聖ファビアノおよび聖セバスチアノ 同
聖ヨハネおよび聖パウロ 同
聖コスマおよび聖ダミアノ 同
聖ジェルバジオおよび聖プロタジオ 同
聖なるすべての殉教者 同
聖シルヴェストロ 同
聖グレゴリオ 同
聖アンブロジオ 同
聖アウグスチノ 同
聖イェロニモ 同
聖マルチノ 同
聖ニコラオ 同
聖なるすべての司教および証聖者 同
聖なるすべての博士 同
聖アントニオ 同
聖ベネディクト 同
聖ベルナルド 同
聖ドミニコ 同
聖フランシスコ 同
聖なるすべての司祭および侍祭 同
聖なるすべての修士および隠修士 同
聖マリア・マグダレナ 同
聖アガタ 同
聖ルチア 同
聖アグネス 同
聖セシリア 同
聖カタリナ 同
聖アナスタジア 同
聖なるすべての童貞およびやもめ 同
天主のすべての聖人および聖女 ▲われらのために取次をなし給え。
御あわれみを垂れて ▲主われらを赦し給え。
御あわれみを垂れて ▲主われらの祈りを聴き容れ給え。
すべての悪より ▲主われらを救い給え。
御怒りより 同
不測の急死より 同
悪魔のわなより 同
怒り、憎み、その他すべての悪意より 同
じゃいんの心より 同
落雷および暴風より 同
地震の災難より 同
疫病、ききんおよび戦争より 同
終りなき死より 同
聖なる御託身の玄義によりて 同
御降世によりて 同
御誕生によりて 同
主の御受洗と聖なる御断食とによりて 同
主の十字架と御受難とによりて 同
御死去と御葬りとによりて 同
聖なる御復活によりて 同
崇むべき御昇天によりて 同
慰め主なる聖霊の御降臨によりて 同
審判の日において 同
われら罪人なれども ▲主われらの祈りを聴き給え。
願わくはわれらを赦し給わんことを 同
願わくはわれに御あわれみを垂れ給わんことを 同
願わくはわれらをまことの改心に導き給わんことを 同
願わくは主の聖なる公教会を治めかつ保ち給わんことを 同
願わくは教皇と公教会の諸階級とを聖なる教えのうちに永く保ち給わんことを 同
願わくは聖なる公教会の敵を恥じ服せしめ給わんことを 同
願わくは主を信ずる元首と諸候とに太平を降し、皆同心一致ならしめ給わんことを 同
願わくは主を信ずる民に平和と一致とを与え給わんことを 同
願わくはすべての迷える者を公教会の一致に呼び戻し、またすべての教外者を福音の光に導き給わんことを 同
願わくはわれらを主の聖役に強めかつ保ち給わんことを 同
願わくはわれらの心を高く揚げて天上を望ましめ給わんことを 同
願わくはわれらのすべての恩人に、無窮の幸いをもって報い給わんことを 同
願わくはわれらおよびわれらの兄弟、親族、恩人の霊魂を永遠の罰より救い給わんことを 同
願わくは地の百穀を与え、かつこれを保ち給わんことを 同
願わくはすでに世を去りたるすべての信者に、終りなき安息を与え給わんことを 同
願わくはわれらの祈りを聴き容れ給わんことを 同
天主の御子 ▲願わくはわれらの祈りを聴き容れ給え。
世の罪を除き給う天主の小羊 ▲主われらを赦し給え。
世の罪を除き給う天主の小羊 ▲主われらの祈りを聴き容れ給え。
世の罪を除き給う天主の小羊 ▲主われらをあわれみ給え。
キリストわれらの祈りを聴き給え ▲キリストわれらの祈りを聴き容れ給え。
主あわれみ給え。▲キリストあわれみ給え。
主あわれみ給え。
主祷文 一回
祈願 全能永遠なる天主、われら主のすべての聖人の勲をばここに讃美し奉る。願わくは、かくもおびただしき天使聖人たちの御取次によりて、ゆたかなる御恵みをわれらに与え給え。われらの主キリストによりて願い奉る。▲アーメン。


聖シモン、聖ユダ使徒 
 
◇等級
:二級 
◇祭色
:赤 

◇解説

タデオとも呼ばれる聖ユダと、熱心党のシモンとの二人の使徒を記念する。二人は主の復活後、ともに今のアルメニアで宣教活動を行い、殉教したと伝えられる。


王たるイエズス・キリスト(10月最後の主日)
 
◇等級
:一級 
◇祭色
:白 

◇解説

11月は死者の月。11月1日には諸聖人、2日には信仰者の死者を記念する。その直前に当る10月最後の主日には、生者と死者、万人にとっての王であり救い主であるキリスト、再臨してすべての死者をよみがえらせ裁き給うキリストを思い起こすのである。
なお、今から数十年前に造られたノブスの暦では、11月後半の「年間最終主日」が「王であるキリスト」となっている。

◇書簡
:コロサイ1・12-20
兄弟たち、光のうちにいる聖なる人々の相続する分にあずかれるよう、あなた方に資格を与えてくださった御父に、喜びをもって感謝してください。
御父はわたしたちを闇の支配下から救い出し、その愛する御子が統治する国へ移し入れてくださいました。この御子に結ばれることによってわたしたちは贖われ、罪の赦しを得ているのです。
御子は目に見えない神の似姿であり、すべての造られたものに先立って生まれた方。それは、天にあるものも地にあるものも、見えるものも見えないものも、王座の霊も主権の霊も、支配の霊も権威の霊も、すべてのものは御子のうちに造られたからであり、すべてのものは御子を通して、御子へ向けて造られているからである。御子はすべてに先立つかた、すべてのものは御子のうちにあってこそ存続できる。御子は教会という体の頭。御子は初めであり、死者の中から最初に生まれた方。こうして彼はすべてにおいて第一の者となられた。神はご自分に満ち満ちているものすべてを、御子のうちに宿らせ、その十字架の血によって平和をもたらし、御子によって、御子へと、すべてのものを和解させること、すなわち、御子を通して、地にあるものも天にあるものも、和解させることを善しとされたからである。

◇福音
:ヨハネ18・33-37
その時、ピラトはイエズスを呼び寄せて言った、「お前はユダヤ人の王なのか」。イエズスはお答えになった、「あなたはご自分の考えでそう言うのですか。それとも、他の人がわたしについて、あなたにそう言ったのですか」。ピラトは答えた、「このわたしがユダヤ人であるとでも言うのか。お前の国の者たちや祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。お前はいったい何をしたのか」。
イエズスはお答えになった、「わたしの国は、この世に属していない。わたしの国がこの世に属していたなら、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、わたしの部下が戦ったことであろう。しかし、実際、わたしの国は、この世に属していない」。
そこでピラトは言った、「では、お前はやはり、王なのか」。
すると、イエズスはお答えになった、「わたしが王であるとは、あなたの言っていることである。わたしは、真理について証しするために生まれ、また、そのために世に来た。真理に属している人はみな、私の声に聞き従う」。

検索 検索
カトリック的。
カトリック的。
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

最新のコメント最新のコメント

すべて表示

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事