Bansoukouの独り言

SONY NEX-5 と Ricoh CX-1 で撮影した写真帳。写真あまり撮れませんが...

映画レビュー

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ナイロビの蜂

お勧め度6:(0-10)

アカデミー賞受賞作ということで、楽しみにしたのですが...どうも、アカデミーの審査員の方は、暗くて悲劇的で、最後に主人公が死んでしまう系が お好きなようですね。
映画好きなら、外せない一本です。
が、しかし...一般の方が鑑賞してどのくらい面白いかというと...ちょっと、考えちゃいますね。

正統派だが

ま、それでも、ストーリーは、結構緻密に組み上げらているし、演出も優秀だし、演技もいい感じだし、確かに、良くできた映画ではあります。
ナイロビというか、アフリカで新しい薬物の臨床実験をしている製薬会社を告発しようと奮闘するヒロインが死ぬところからお話しが始まるわけですが、このヒロインも、決して綺麗な身上という訳でもなかったりする訳で、正義の味方が悪者を退治する系のお話しにしなかったところが、審査員に受けたんでしょうか。

海猿 LIMIT OF LOVE

お勧め度6:(0-10)

邦画でもこういう大作が作られるようになったのかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。海上保安庁が随分と協力したのだろうと思いますが、大作らしいド迫力と、けっこう鑑賞に堪えるストーリー展開の佳作。

優等生的なできばえ

なんだか、点数はあまり高くないですが、考えてみれば、なかなかいい映画という気がします。なによりも、これといって、悪いところが思いつかないですね。強いて言えば、せっかくのデートシーンが、何故、ビアホールなんだろうと...イタメシ屋とはいいませんが、もうちょっと いいところはなっかたのかなと思いました。夕日をあびて、真っ赤に燃える桜島をバックに二人で歩きながら色々と話をするだけでも随分ちがうと思いますが...ま、この辺りは、観客の勝手な妄想なんですけれども(笑)。
海猿は、第1作の映画から、テレビシリーズを経て、もう一度映画に戻って来るという、息の長いヒットシリーズになりました。続編は、公開されたら、また見てみたいですね。

ザ・プロデューサーズ

お勧め度7:(0-10)

ギャグ系というか、コミカル系の映画。そう割り切って楽しめれば面白い。ミュージカル映画は、はっきりと好き嫌いが出るので、ミュージカルがあまり好きではない人には面白くないでしょう。
原作は、トニー賞といって舞台関係ではかなり権威のある賞を12部門独占したとか。

舞台好きにはいいかも

舞台のミュージカルが好きな人には、それなりに楽しめるのではないかなと思います。一応、キスシーンが出てくるくらいで、女の人の裸が出てきたりするわけでもないですが、セリフ回しはお子さまにはあまり聞かせられない系で、ちょっと下品かも知れません。
まぁ、エンターテイメントとして割り切って楽しめるのなら、結構いけていると思います。

蛇足

ヒロイン役のユマ・サーマンは、パルプ・フィクションで注目を集め、キルビルで主演した方ですが、しかし、手足が長くて大柄とは知っていましたが、この映画を見てみると、身長が180以上ある感じで、本当に大きいなと思いました。何しろ、主演俳優よりも、頭一つくらい高いので、これも、映画がちょっとコミカルに感じる理由の一つかも知れません。日本人だと、佐藤江梨子さんみたいかな? いや、サトエリも大きいですが、ユマ・サーマンはもっと大きい感じ。

SPIRIT

お勧め度7:(0-10)

実在の武術家・霍元甲(フォ・ユアンジア)の一代記風の映画。一応、フィクションなので、史実とはかなり違いまくっております。普通は、この方が題材の映画って、日本人が極悪非道の輩というのが定番なんですが、意外なことに、中村獅童くんはカッコいい役になっておりました。私はこういうのが好きなんですけれども、万人受けする感じではないですね。

霍元甲は有名

恐らく、これまでに作られた霍元甲が登場する映画で、一番有名だったのは、かのブルースリー主演「ドラゴン怒りの鉄拳(原題:精武門)」でしょう。この映画の冒頭で、ブルースリー演じる陳真が死亡した師匠の葬式に帰ってくる訳ですが、この死亡した師匠というのが霍元甲その人です。一般に流布した通説では、日本人医師・田中某に毒を盛られて死んだことになっている訳なんですね。
このストーリーは、いたく中国人のつぼをついているらしく、「ドラゴン怒りの鉄拳」が公開された後、なんと、架空の人物であるはずの陳真の半生記が出版されてしまったり、彼は実はあの事件の後も生きていて...みたいなストーリーの映画も製作されたとか。ファンの間では有名だと思いますが、ジャッキーチェンの初主演映画も、「ドラゴン怒りの鉄拳」の後日談で原題はたしか「新精武門」だったと思います。
で、今回の映画は、霍元甲が生前のお話。中国では流石に何度か映画にもなったらしいのですが、日本で公開されるのは珍しい。ジェット・リー主演ということで、配給会社がついたのでしょう。

史実との比較

まぁ、映画は史実を忠実に再現する必要はなくて、エンターテイメントとして楽しめればいいので、それはそれで問題はないですけれども。気になる人たちのために、少しだけ前振りをしておくと...
まず、霍元甲が上海に出てくる以前の天津時代の話は、実はあまり一般には知られていない...というか私は知りません。なので、この時代の話が、映画の劇中で、どの程度史実を語っているのかは全然分かりません。まぁ、しかし、彼は少なくとも、父親の代から名の知れた標師であったといわれていて、劇中描かれているような賞金稼ぎもどきの ごろつき とか、街中で武術道場を経営する人ではなかったのは確か。また、一人娘が殺される話になっていますが、実際には曾孫にあたる人が今もいらっしゃたりするので、血筋は絶えたということはなく、これも史実とは違います。
ところが、上海に出てきてから後の話は有名なのですが、これはもう、史実からは大きく違っております。色々ありますが、いくつか思い浮かぶだけでも、精武体操会を創設したのは、霍元甲ではなくて、陳公哲という実業家。霍元甲は、陳公哲が呼び寄せたのです。それから、劇中のクライマックスで描かれる日本人武道家との試合も、劇中に描かれているような興行的なものではなくて、もっとプライベートな交流試合だったと伝えられているはずです。ちなみに、毒殺されたというのは、後代につくりあげられた伝説で、実際には、肺を病んでいたのが原因とか。
ちなみに、霍元甲の武術流派がちゃんと、「迷蹤芸(秘宗拳)」とか、紹介されていたのは感心しました。さらに別名があって「燕青拳」と呼ばれることもあります(バーチャファイターでは燕青拳を使う女の子が登場しましたが...)。「迷蹤芸」の名称は、あまり一般的ではなくて、霍元甲が伝えたもの、あるいは、霍元甲が使った拳法に対する呼称というニュアンスではないかと思います。
あ、インターネットで検索すると、こういう解説があったりして
http://homepage2.nifty.com/TanTan/BookMeisou.htm
ところで、彼は肝臓が悪かったのか、黄色い顔色をしていたらしく、アダ名は「黄面虎」だったとか。

内容ですが

演技がどうとかいうのは、分かりませんが、ストーリーは、いいような悪いような微妙な感じです。今ひとつ まとまりに欠けるような気もしますが、それほどおかしくもない。変に霍元甲を英雄扱いしていなくて、普通の人間として思い悩む様子を丹念に描いているので作品としてのできは良くなっていると思います。
アクションは、こういうと何ですが、中村獅童のアクションは、ちょっと...相手がジェット・リーなんで、どうしても目についちゃいますね。現役プロレスラーのオーストラリア人の方のほうが、アクションは良かったような気がします。
演出は結構よくできていて、アクションも沢山出てくるのですが、ちゃんと試合毎に違うテイストでできあがっているのが秀逸。中でも、天津時代に果し合いで相手を殺しちゃう時の激闘は、ちゃんと殺伐とした感じが出ているところや、中村獅童の前に対戦する3人との試合が、ちゃんと お上品な感じになっているところに、アクションの演出の優秀さを感じます。
母親と娘を殺されて放浪する間に行き倒れたところを助けてくれる目の悪い女性は、良かったですね。変な濡れ場がなくて、お上品なところがお気に入り。一応、この映画のヒロイン的位置付けでしょうが、恋愛的な要素は全然ありません。ちなみに、彼女たちは中国でも少数民族らしい設定と見ました。あれは漢民族ではありません。田植えをしていたので、天津なんかの中国東北地方からみると、かなり南のほうになるはず。天津あたりだと、稲作はされていないのではないかと思います。美しい自然の中でゆったり田んぼの世話をする風景は日本人にも馴染みやすいらしく、あちこちのサイトでも皆さん感心していらっしゃる様子。でもまぁ、中国にせよ、それ以外の国々にせよ、ああいう風景をいいなと思うメンタリティが一般的かどうかは、ちょっと疑問だったりはしますけれども...

まとめると

何だか、とりとめがなくなってしまいましたが、纏めると、映画だけ見るより、色々なことを予め知っているほうが楽しめる映画というところでしょうか。でも、一般的にはアクション映画の佳作くらいの位置付けにされてしまいそうなのが、ちょっと残念。

県庁の星

お勧め度7:(0-10)

織田祐二だからということはないですが、なかなか楽しめる映画。ただし、ハッピーエンドではないし、これといった見せ場もないし、盛り上がりには欠ける。

ドラマはドラマと割り切って欲しい

なんだか、シリアスさを追求したためか、娯楽作品としては、ちょっと食い足りないような気がします。ま〜、柴崎コウとのしょーもない恋愛映画になったりとかしなかったのはポイント高いんですけど、地方行政のどうのこうのみたいな辺りは大上段に構えすぎで、映画の物語世界からはかな〜り浮いてしまった感じが残念。そんなことなら、フィアンセに振られちゃうあたりをもっと掘り下げて欲しかった気がします。この辺りは、もっとドラマはドラマと割り切って演出した方が面白かったような気がする。

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