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この物語はフィクションで、登場人物や設定場所は「ある程度」架空のものです。
万由美ちゃんのこと「ちゃん」付けできないようになったのはこういった理由。
でもね、その後彼女がどうなったのか、どういう関係性でいたのかは全く覚えてないのよね
なんでかっていうと多分、私の記憶の中に彼女のほかの姿は不要だったからじゃないかな?そんなことってないですか?
そんなことがあった低学年。でも、これだけではないんです。
泣き虫涼ちゃんは卒業しようと思ったのは中学年になってから。
いつまでも震えているわけにないかなかったの。そう、あの強烈な妹の葵ちゃんが小学生になったのです。彼女はいつも自信満々でみんなの中心にいる女の子。自信満々の理由は、自信満々になってもおかしくないほど実際に何でもよくできた。例えば、小学校入学の日私は妹にお姉ちゃん風を吹かせようとして「小学校に入ったら、お勉強しっかりしないと大変なことになっちゃうよ。」と言ったんだけど、「私の頭の中にはコンピューターが入ってるから、お姉ちゃんみたいに苦労しなくても大丈夫。」と一蹴されました。
彼女は勉強、運動のみならず、すべての点で私より、いやいや他のクラスメイトより勝っていたのでした。で、私は一大決心を下の「もう、泣き虫は止めよう!」って
それからの私は給食も早く食べるようになったし、授業中にちゃんとてもあげられるようになった。この時の変化は自分でもすごいなぁって思うんだけど、何でこんなに変身できたのかその時の自分に会ってみないと理由はわかりません。
ただ、人間って本当に変わることが出来るのかもしれないって、実は今の私に教えてくれてるのかもしれないなぁって時々思うんです。
そんな強く変身したはずの私の前にまた一人、私のことをいじめる子が現れたんです。
その子は面條聡子ちゃん。くせっ毛で、いつも二つに髪を括ってるけど、そのボリュームはかなりのもので、きっと本人の悩みの種だったんだろうなぁ
でも、私には何の関係もない話です。彼女の髪の毛がどうであろうと。
ただ、雨の日はその髪がさらに膨らんで彼女の心の奥底の髪に対する怒りも正比例、いやそれ以上に膨張していたのかイライラしているようだったの。(明らかに)
するとその怒りの矛先がなぜか私に向かってくる。「なんでなんだ?」と思ってもそれはわからないけど、思い当たるのは席が隣であるという事実のみだった。
隣の席だというだけで八つ当たりされるのは迷惑極まりない話だけど、彼女の不機嫌さはビシビシと伝わってくるので、私も雨の日はちょっぴり憂鬱な気分になっていました。
どんな風に不機嫌になり、どんな風に私に意地悪をするのかと言うと物を落とすんです。
隣同士の私たちは席をくっつけて座らさせていました。
なんで一人ずつの机をわざわざ二つくっつけていたのかはわからないけど、とにかくくっつけて座らされていたんだよね。
授業中、一生懸命にノートをとっていたりすると何気なく、彼女の机に消しゴムとか定規とかの端っこがはみ出てしまうことがあったんです。
すると、言葉を発することなくすごい勢いでその文房具たちを払い落とすんです。
その音は教室中に響き渡る時もあったのね、例えば筆箱ごとの場合とか。
先生もびっくりして振り返るけど、ただ文房具が落ちただけだとわかると特に何も言わない。
でも、どんくさい子だなぁって思われてるよなぁ((笑))
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