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平成四年七月23日付け聖教新聞(クロウの告白)

 この出来事から約一ヶ月半後の1963年5月3日、私は日本大学講堂で開催された創価学会本部総会に参加し、支部旗の授与を受けました。総会後私は控え室に招かれ、あなたを側に置いて当時の日達上人が「シアトルでは色々面倒をかけましたね。私はこれのことはよく知っているんです」とおっしゃられると、あなたは席からはじかれたように立ち上がり、顔面蒼白になって深々と頭を下げました。

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第四章 元警官の偽証言まで持ち出した創価学会

クロウの●●した「買春物語」には、パトロール警官二名が不可欠の登場人物になっている。
そのうちの一人であると称して登場し、東京地裁にも出廷して証言したのが、スプリンクルである。スプリンクルは、一九六三年三月二十日未明における売買春事件なるものに関与した警官であるとの触れ込みで、売春婦と東洋人の男性との事件に関与したと証言した。ところが、同人が証言を終えて三年近くが経過したころ、当方のアメリカ人弁護士やその指揮下の調査員らによる粘り強い調査が実り、驚くべき事実が明らかとなった。
すなわち、スプリンクルは一九六二年十月末より一九六三年五月初めまでの間、アメリカ合衆国空軍予備兵として軍務に服し、その間、シアトル市警察は軍務休暇になっており、警官の職には従事していなかったことを示す多くの証拠が出てきたのである。
軍務によりシアトル市警察の職務についていなかった者が、どうして現場をパトロールし事件に関与できたのか。できるはずはない。この不可解に対する答えはただ一つ、スプリンクルの証言が虚偽であるからに外ならない。

2008/9/7(日) 午前 0:22 [ 裏路見売家之賦 ]

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スプリンクルの証言が虚偽であるとすると、翻ってクロウの証言も根底から崩れざるを得ない。クロウは「事件」現場で会った警官はスプリンクルであったと述べ、スプリンクルも「事件」現場で会った婦人はクロウであったと述べている。しかし、スプリンクルは一九六三年三月当時、軍務により警官の職を休職していたのであるから、現場に居合わせることはあり得ない。クロウはいたはずのないスプリンクルに現場で会ったというのであるから、その証言も完全な虚偽である。
スプリンクルが投じ軍務休職中で、警官の職についていなかったことを示す証拠は何点も存在する。同人のシアトル市警察における職務歴記録と勤務日数カードには、一九六二年十月三十日より一九六三年五月六日まで軍務休職中であったことが明示されている。アメリカ軍の証明書でも、この間空軍に勤務していたことが示されている。

2008/9/7(日) 午後 10:30 [ 裏路見売家之賦 ]

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そればかりではない、シアトル市警察には、警官バッジ、拳銃などの警察装備品の支給に関する記録が残っているが、この記録上も、警官が職務遂行上必ず所持し携帯しなければならないそれら装備品がこの期間、すべて警察の資材室へ返納されていたことが明記されている。すなわちバッジは六二年十月三十一日返納、六十三年五月一日再交付。リボルバー(回転式拳銃)は同じく六二年十月三十一日返納、六三年五月一日再交付。手錠は六二年十月三十一日返納、六三年五月一日再交付となっていて、六二年十月三十一日より六三年四月三十日までの間、スプリンクルは警官としての職務遂行に必要な装備品を所持していなかったことが明らかである。またこれ以外にも警官用のマニュアル、ロッカー鍵、乗車証、身分証明書、警棒、交通違反切符ホルダーの支給日もすべて六三年五月一日と記録されており、この時、改めて警官職に復帰するに必要な装備品の再交付を受けたことが示されている。

2008/9/7(日) 午後 10:40 [ 裏路見売家之賦 ]

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さて、ポールW.ダイソン氏はその宣誓供述書において、こう答えている。同氏は一九六一年にシアトル市警察の巡査部長になり、警察署資材室の責任者として五年間資材室を統括したこと、資材室の記録の維持、整理状況は極めて良好であったこと、従ってこれら装備品の出入りの記録は正確であると明確に述べている。またスプリンクル自身も、この間、正規のバッジや拳銃などをすべて返納していたことは自認している。
このように、スプリンクルは六二年十月三十一日から六三年五月一日の間には、警官の職務遂行にとって絶対に必要なバッジ、拳銃、手錠等を所持していなかったのであり、このことからも同人がこの期間、警察職務についていなかったことは明らかである。

2008/9/8(月) 午後 11:16 [ 裏路見売家之賦 ]

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ところが、創価学会はこうした新証拠を突きつけられると、当初は「記録上は軍務休職中であったが、スプリンクルは早期に除隊し、警官として執務していた」と言ったかと思えば、次には「軍務に従事するかたわら、休暇の一部を使って、警官としても執務していた」と言ったりして、主張の変遷が著しい。早期に除隊して警察に復帰していたことと、軍務のかたわら警官を兼務していたこととでは、全く事情が異なる。一体、どちらが本当なのか。真実を語っていれば、このように弁明がふらつくことはあり得ない。創価学会はスプリンクルともども、偽証を示す明白な証拠を示されて、どうすれば馬脚をあらわすことなく言い逃れできるかと、苦し紛れの弁解をしているのである。

2008/9/8(月) 午後 11:22 [ 裏路見売家之賦 ]

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早期に除隊した証拠は何もない。他方、軍務に従事するかたわら警官としても執務したとの弁明については、スプリンクルは六三年三月当時は軍務休職中であったが、ファーマー巡査部長の特別の計らいで警官としてパトロールに従事できたと供述し、また必要なバッジや手錠なども借り物で済ませて任務に当たったなどと言って、六三年三月二十日未明に起きたとする「買春事件」にあくまでも関与したと言い張っている。
だがいかにも苦しい弁解ではないか。第一に、それなら何故にこれまでの証言の中で、軍務休職の期間中であったという事件の核心にかかわる事実を隠していたのか。軍務休職中に特別の計らいで警官として執務していた最中に「事件」に出くわしたのが本当であれば、そのように特別な事情について当然証言していたはずである。

2008/9/12(金) 午前 0:29 [ 裏路見売家之賦 ]

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また、シアトルの警官の一部の者はスプリンクルに同調するような供述を行っているが、ことごとく偽証と弾ぜざるを得ない。もとより私自身は捏造誹謗の被害者として、直接真実を知る唯一の者である。そのような事件は全く存在しなかったから、即座にこのように断ずることができるが、私だけではなく、右のダイソン氏をはじめ、その外にもシアトルの正義を尊重する多数の警官がスプリンクルの証言を否定し、あり得ないこととして宣誓供述をしている。そのすべてを紹介したいところではあるが、紙面の関係上、取りあえず、その中からニールW.モローニー氏、ロバート・リー・ハンソン氏、チャールズR.コナリー氏の宣誓供述書、及び元シアトル市警察官(複数)の宣言書について、ここで要点を紹介し、巻末に資料として全文(訳文)を掲載する。

2008/9/14(日) 午前 9:46 [ 裏路見売家之賦 ]

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右三名の人々は、一九六三年当時にシアトル市警察において警官として活動、活躍し、その後、警察本部長(署長)あるいは副本部長(副署長)などの最高幹部の地位まで昇りつめた人々である。外にも元警察最高幹部で、同趣旨の宣誓供述書を作成してくれた人々は多数いる。また元シアトル市警察官(複数)の宣言書に連署した人々も、警察職務を熟知し、警官として忠実にその任を全うした人々である。これらの人々は、スプリンクルの軍務休暇を示す多数の公的記録を精査し、スプリンクルは当時、六カ月間の軍務休職中であり、その間に同人がシアトル市警官としての職務につくことは絶対にあり得ない旨を明確に述べている(モローニー宣誓供述書第六項・十七項、ハンソン宣誓供述書第四項、コナリー宣誓供述書第八項・十項、元シアトル警察官宣言書第四項)。

2008/9/14(日) 午前 9:46 [ 裏路見売家之賦 ]

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これらの供述書によれば、軍務休暇中のスプリンクルには警官として行動・活動する法的権限(警察権限)がないので、事件に関与できなかった。従って法的権限の証である警官の制服着用も、バッジの携行も許されず、拳銃使用、パトロールカーの運転等、警官としての行為は一切できない。また、職務上受けた負傷や事故に対する保険もきかない。そして法的権限のない者が警官として行動・活動し、例えば拳銃を使って人を殺傷したら、警察だけでなく市当局も賠償責任を負わされる事態となる。

2008/9/14(日) 午前 9:47 [ 裏路見売家之賦 ]


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