教育・心理統計法

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教育・心理統計法について論文に用いた文脈を公開します。
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統計法に関する内容に関しまして転載は自由ですが、それ以外の報告内容については引用は可能ですが、オリジナリティを放棄しておりません。

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S-P表分析

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S-P表分析

「(端的にいえば)あるテストにおいて、個々のテスト問題と生徒の解答パターンから悪問や注意を要する生徒を見つけ出す表です。」とのこと。

東京学芸大学 岸研究室
http://www.u-gakugei.ac.jp/~kishilab/s-p-table.html

「端的にいえば」とあるように、これに関してP曲線の分析で悪問と短絡的判断をしてはならないと注記しておく。
成績下位の生徒ができて、上位の生徒ができないという問題はありえるからである。
例えば自由作文の問題で上位の生徒ができない場合がなんどか見られた。
上位の生徒の中に「習ったことならわかる」再生的思考ばかりが得意で、「自分で考えて対処する」生産的思考が苦手な生徒はいるものである。
いずれにせよ、このような「学力のゆがみ」ともいえる傾向を見つけ出すには有効な手法であるだろう。



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授業モデル導入前後の比較にt検定

1学期の成績についてある教授学習モデルの導入前の2008年と導入後の2009年で学校のテストの変化を分析した。
導入前 (n=24,M=69.5,SD=20.3,JB=16.9)と導入後(n=31,M=80.7,SD=14.5,JB=20.2)の間でt検定を行うと、t=2.34(df=53,p<2.5%)の値を得た。ただし、塾に来ている学習者ということもあり、どちらも正規分布をしていない(JB>5.9,p>5%)。また、等分散しているとはいえない(F=1.07,p>5%)ため、このt検定値についての判断はゆだねるが、11点の平均点の向上に関しては成果を得たといってよかろう。

JBとはJarque-Bera検定である。

参考文献:
初歩の心理・教育統計法 住田幸次郎 pp.150-157


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塾に通う小5から中3の学習者362人を対象に、小1から学習者の学年まで(例えば中2学習の場合は小1から中2)のさまざまな知識、技能(以下単元)について4問から12問の問題に答えさせ学力調査を行った。その結果を集計し、全単元Xと全単元Yとの相関係数を分析した。
成績がよい者はどの問題にも好成績であり、逆もまたしかりであるため、全問題の平均点を変量Z(JB=4.8ほぼ正規分布p<5%)とし、単元XY間の相関は、Zとの偏相関をとることでその影響を除去した。

JBとはJarque-Bera検定である。

参考文献:
初歩の心理・教育統計法 住田幸次郎 pp.91-93


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