それすらも、おなざりな日々

アニメを観ていて号泣したことがありますか?TVの画面から目が離せなくて椅子から転げ落ちたことがありますか?

17年冬アニメ

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前回は、公開終了している動画のリンクを張ってしまいまして、誠に申し訳ありませんでした。

 今でも観れるのは、こういうのがあるんですが、
アニメマシテ 【秦佐和子×田辺留依】 201743
 
Dailymotionは海外動画サイトです。
閲覧には一定のリスクが伴う場合があります。
個人の責任でお進みください。


秦佐和子さんのセリフに勇気を得て、ちょっと前の話を蒸し返します。
 
ちょっと前にそれおなで書いた、
 
『昭和元禄落語心中〜助六再び篇〜』感想 江戸言葉 アンド 彫り物について
 
落語に関して造詣が深い、
永六輔さん関連で、気になることが。
これは発見というより素朴な疑問なのだが、これって、偶然?……なんですよねえ……。
 
 
永六輔さんはマルチタレントの草分け的存在で、ベストセラーになるほどの名著を書き、古典芸能関連の造詣の深さにより各分野のコメンテーターとしてご活躍され、長年ラジオパーソナリティーとしてギネス級の長寿番組にご出演され続け、レコード大賞を取るような曲の作詞を数多く手掛け、また歌手としてもレコード・CDをリリースされています。
そして、日本のアニメ映画業界がディズニーの輸入版に頼っていた当時、
『わんわん物語』19568月日本公開)
『バンビ』19515月日本公開)
『ダンボ』19543月日本公開)邦題『空飛ぶゾウ ダンボ』
↑いずれもディズニーの長編アニメーション映画作品。
3作品に声優としてCV出演されているんだそうで、うわー、知らなかった。
 
日本初の長編アニメ劇場版カラー作品、東映が配給した、
『白蛇伝』195810月公開だからな。
 
音楽活動の中で、
作詞:永六輔
作曲:中村八大
歌唱:坂本九
この3人でタッグを組んで数えきれないほどのヒット曲を世に送り出していました。
それぞれの名前に数字が入っていることから「六・八・九トリオ」の名で呼ばれることもありました。
 
イメージ 1

坂本九さんに関しては、『上を向いて歩こう』が「スキヤキソング」として全米でチャートインし、日本人初のビルボードランカー、つまり全米レコード売り上げのランキングに入った最初の日本人として、日本歌謡史にその名を刻まれています。それまで日本人にとってはランク入りすることがあり得ないほど難しいことだったのに、全米NO13週連続でとり、世界70ヶ国でリリースされることになります。
その後も数々のヒット曲を世に送り出しましたが、残念なことに1985812日に満43歳という若さで亡くなっています。その当時大きな話題となった、日本航空123便墜落事故に遭遇したのが原因でした。
 
坂本九さんの知名度と比べれば、中村八大さんのお名前を知る若い方はそれほど多くないのかもしれません。
元々ジャズ畑で活躍されていましたが、1960年台には日本でヒット曲を連発し、一世を風靡します。
『上を向いて歩こう』は六・八・九トリオによるものですが、先日それおなで取り上げた『見上げてごらん夜の星を』は いずみたくさんの作曲によるものです。
水原弘さんの歌唱による『黒い花びら』で1回日本レコード大賞受賞。
ジェリー藤尾さんの歌唱による『遠くへ行きたい」で4回日本レコード大賞作曲賞受賞。
梓みちよさんの歌唱による『こんにちは赤ちゃん』で5回日本レコード大賞受賞。
 
とはいえ、いずれも60年近く前の事なので、歴史上の出来事として認識している人がほとんどだろうなあ。
リアルタイムでわかる人が多いと思われるのは、TV番組『笑点』OPの作曲、でしょうかねえ。
 
笑点のテーマ/歴代オープニング
 
 
今年330日のそれおなの記事で、永さんに関する話題をわたしは特に意識することなく書いてしまったのですが、
懐かしかった『中二病でも恋がしたい!』見上げてごらん夜の星を カバーver.
 
『昭和元禄落語心中』に関することで、気になっていることというのは……、
 
 
メインキャラの助六と八雲の名前には、それぞれ数字が入っています。
 
え?
う、う〜ん。
これはもちろん意図的なものではなく、偶然なんだろうと思います。
まあ、偶然でしょうね。わかっていますけど。
偶然かも知れないけど、(永)六輔と助六。
(中村)八大と八雲。
気になる……。
 
 
ろくすけ と すけろく
 
イメージ 2
イメージ 3

八大 と 八雲
 
これで『昭和元禄落語心中』九のつく名前のキャラがいたら、面白いことになったんだがねえ……。
 4月になってすぐに、
いつもお世話になっている
アニメ調査室()さまより
コメント欄へ書き込みを頂戴いたしました。
 
2017春調査(2017/1-3月期、終了アニメ、68+2+1作品) 44
 
に、今回も参加させていただきます。
 
だいたい80%以上視聴した作品について、
作品の評価をS,A-Eでお答えください。
(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能)S : とても良い(第3回より追加)
 
A : 良い
B : まあ良い
C : 普通
D : やや悪い
E : 悪い
各評価になります。
 
上記の条件に当てはまらない作品は、
視聴状況を、F,x,zでお答え下さい。
 
F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)
x : 視聴なし、(または視聴中のため評価保留)
z : 視聴不可(わかる範囲で)
 
01,鬼平,B
02,風夏,C
03,幼女戦記,B
04,闇芝居 4,x
05,信長の忍び,D
 
06,双星の陰陽師,x
07,銀魂 新シリーズ,x
08,戦国鳥獣戯画 ,x
09,超・少年探偵団NEO,x
10,魔法使いプリキュア!,x
 
11,霊剣山 叡智への資格,x
12,亜人ちゃんは語りたい,A
13,遊戯王アーク・ファイブ,x
14,南鎌倉高校女子自転車部,x
15,青の祓魔師 京都不浄王編,x
 
16,ふるさと再生 日本の昔ばなし,x
17,少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん,x
18,昭和元禄落語心中 助六再び篇,S
19,マーベル アベンジャーズ・アッセンブル,x
20,スクールガールストライカーズAnimation Channel,D
 
21,機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd season,x
22,レゴ ネックスナイツ (ロックモンスター編),x
23,フューチャーカード バディファイト DDD,x
24,チェインクロニクル ヘクセイタスの閃,x
25,バトルスピリッツ ダブルドライブ,x
 
26,この素晴らしい世界に祝福を! 2,S
27,リルリルフェアリル 妖精のドア,x
28,ちいさなプリンセス ソフィア,x
29,デュエル・マスターズVSRF,x
30,小林さんちのメイドラゴン,S
 
31,ガヴリールドロップアウト,C
32,なめこ せかいのともだち,x
33,ピアシェ 私のイタリアン,D
34,がん がん がんこちゃん,x
35,ベイブレードバースト,x
 
36,ちるらん にぶんの壱,F
37,どちゃもん じゅにあ,x
38,政宗くんのリベンジ,C
39,ハンドシェイカー,E
40,カミワザ・ワンダ,x
 
41,ねこねこ日本史,x
42,にゃんこデイズ,E
43,タイムボカン24,x
44,けものフレンズ,A
45,クラシカロイド,x
 
46,エルドライブ,F
47,セイレン,C
48,プリパラ,x
49,ぼのぼの,x
50,クズの本懐,S
 
51,アイドル事変,F
52,うらら迷路帖,A
53,3月のライオン,A
54,あはれ! 名作くん,x
55,Rewrite2ndシーズン,xE
 
56,Spiritpact (スピリットパクト),x
57,あいまいみー SurgicalFriends,F
58,MARGINAL#4 KISSから創造るBig Bang,x
59,TRICKSTER 江戸川乱歩「少年探偵団」より,F
60,AKIBA'S TRIP THE ANIMATION,F
 
61,NARUTO ナルト 疾風伝,x
62,SUPER LOVERS 2,x
63,ACCA13区監察課,C
64,CHAOS;CHILD,E
65,ALL OUT!!,x
 
66,OneRoom,C
67,彼岸島X (ネット配信),x
68,ナンバカ 2 (ネット配信),x
69,ろんぐらいだぁす! (12),B
70,はいふりOVA 前編,x

  
前期と同様に、再放送を含めた「それおな」独自の対象作品を「上から面白かった順に並べる」というランキングをします。これから書くので、読者の皆様、もうしばらくお待ちください。
清楚な美少女からいたいけない幼女、謎めいた、場合によってはくせのあるクールなキャラなど、様々な役をこなす人気声優の悠木さん。

今期(17年春アニメ)もメイン級の複数キャラでご出演作品がありますが、今回は前期(17年冬アニメ)の中からキャラ設定の振り幅が大きな役でご出演されている2作品を取り上げました。

『幼女戦記』
『ACCA13区監察課』
をそれおな的に並べてみましょう。

この先には、アニメ作品の内容に関する重要なネタバレが含まれています。

左が『幼女戦記』ターニャ・フォン・デグレチャフ 
イメージ 1
右が『ACCA13区監察課』ロッタ・オータス

『幼女戦記』
ターニャのセリフには、二面性がある。
当然のことながら、幼女に見えて中身は現代のサラリーマンなのだから、キャラとしても二面性があるのだが、それを演じているあおちゃんがそれをどう表現するのかが注目に値する。
芸達者な声優さんなのだから、幼女の声を出すのは朝飯前だろう。
実は中身はサラリーマンなのだ、という設定も、ちょっときついニュアンスの声を出すことで難なくクリアできるはずだ。問題なのは、声自体は幼女でありながら、戦略的思考に長けた切れ者の男性サラリーマンを、内面まで描きだすことができるかどうかだ。
つまるところ「病んデレ気味なドS幼女」を表現するだけでは、キャラが持っている二面性を十全に描き出すことができないのであり、セリフ回しに独特の表情を付ける必要があった。
声は幼女だが言い回しは大人の男性、という難しいニュアンスを、かなりな説得力で表現できていたと私は感じました。
 
イメージ 2

『ACCA13区監察課』
今までにそれおなで、幾度かわたしが感想として書いたことは、
「観ているうちに何故か、眠くなる」というものでした。
すぐれた作品は、時として眠気を催すものだ。
これはそのままひっくり返すとよく分かるが、中途半端に拙い作品はどうにも納得できずに、引っ掛かる部分に目が行ってしまって、気になって仕方ない。
観ていると気持ち悪くなるほどに突っ込みどころが満載のアニメは、とても落ち着かない気分となって、おちおち寝てなどいられない。
 
「ACCA 」は、国家構造とそれに付随する人間関係や地域の環境的問題と、それに絡む主人公・ジーンが置かれた状況説明に多くの話数を費やしたが、それら多くの伏線が最終回のクライマックスで一気に回収される。
アメリカ大陸の自然環境や文化風俗を模したのだろうと思われる各区を巡る旅は、そこに登場するキャラ描写と併せて楽しめ、決して退屈ではなかったものの、わたしにとってはやや中ダレしていたのは否めない。
ある意味、坦々とエピソードを積み上げていく中間話数回は、今にして思えば巧妙な演出で描かれたどんでん返しへの、すべての伏線を一気に回収した見事な展開に向けての「仕込み」だったわけだ。
わたしが「ドミノ構造」と勝手に名づけたやり方で、積み上げて、積み上げて……最終話で一気に崩すスピ―ド感がカタルシを呼ぶ。
これもわたしが勝手になぞらえた「航空機型展開」の例でいえば、水平飛行時間が長く、着陸を「溜めて」一気に急降下して最短距離で停まる、まるで航空母艦に降りる戦闘機みたいな絵柄を想像していただくといいだろう。
だから、ジーンの出自がわかってクーデターに至るストーリーの全体構造がわかってからは、寝ている暇がなくなった。
ジーンが各地で煙草を収集するエピソードは、気が利いたアクセントとなっていた。

イメージ 3

 『幼女戦記』におけるキャラ配分は、戦記だから当然だが多くの大人の男性が中心となる。
その中にあって、幼女が孤軍奮闘するという形を作ることもできたが、そうはしなかった。唯一ほっこりできるキャラとしてもう一人の女性を用意したのだ。
ターニャの中身が男性だという事を踏まえれば、当作品中、ほとんど唯一の女性キャラと言っていいのが、
ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ伍長だ。
CVは、はやみん(早見沙織さん)で、殺伐とした戦場描写が多用される当作品にとっては、その声の魅力と演技力が華となった。
ヴィーシャの、おばさん味を含んだ(老いた、という意味ではなく、揺るぎなく、ふてぶてしく、ぞんざいな感じ)ありのままの人間性に起因しているのは間違いない。

「幼女戦記」の男性キャラについては、いずれ……。

イメージ 4

思えば「ACCA」も、サブキャラやモブには多くの可愛い女性が登場するものの、主要キャラでいうと構成比が大きく男性に偏っている作品ではないか?
そして、上記のごとく作品の華となったのは、やはりロッタであり、彼女の前向きで、思慮深くはあるが底抜けに明るい性格が「いつでも帰れる場所を与えてくれている」かのような安心感をもたらしている。

そして、やはり日常性に根差した立ち位置で、揺るぎなさが持ち味という点では、ヴィーシャと共通点が多いような気がしてきた。

イメージ 5

 
ACCA13区監察課』
小ネタなんですが、画面に映っている看板や、ドアに貼られた部屋表示、店内のポップなどが、英字なんだけど、読むと日本語をアルファベット表記したものだった。なんとなく面白いな、と感じた。

イメージ 6

 
何はともあれ、この二人のキャラを並べてみてわたしがあらためて思ったのは、ホントに同じ人が中に入ってるんだよなあ……。という驚きであり、その驚きが未だ新鮮味を失わずにいれる自分自身に、ちょびっと照れるような面映ゆさを感じている。そして、わずかながらもこの文章と画像を読み、見てくださる方がいてくれる幸運と自負を、いや、それより、何より……。

日々の努力とたぐいまれな才能でアニメを観る喜びをわたしたちに与えてくれる、声優さんと製作スタッフに対する感謝を感じないわけにはいかない。
それおなでは前からくり返し言っているけれど、わたしは意味もなく人がバタバタ死ぬアニメを好まない。
 
アニメの世界にどっぷり身を浸して、キャラの誰かに感情移入して見ていると、よりアニメ内部に入り込んでキャラとともに苦しんだり、喜んだり、傷ついたり、感動したりすることができる。
アニメの中とはいえ、身近に感じていたキャラが死ぬと、哀しいし、つらい。
キャラの死が、リアル世界で起こったことに近いレベルでとらえることができるだけの真実味があれば、哀しくてもつらくても、それを受け入れてそのアニメの持ち味として味わうことができる。
しかし、その世界観が信用ならないものだと、画面の中に入り込むことができない。
現実世界で大勢の人がバタバタ死んでいったらそれは、たいへんな非常事態なのであって、そんな世界に浸りこむにはそれ相応の理由付けが必要となる。

多くのまっとうなアニメの中で、誰かが死ぬということは(ましてや多くの人がバタバタ死ぬシーンを描くという事は)それなりに意味があることで、必然性があることなのだ、とわたしは信じていたい。
アニメの中で「死のシーン」を観ると、そこに何らかのメッセージが込められているに違いないと思って、製作者サイドの意図を推し量ったりしています。
無意味な死を見せられると、信頼を裏切られたような気分になるんだ。
 
だから、無意味に人が死ぬのはアニメ鑑賞の邪魔にこそなれ、助けになることは無いと思っていたのだけれど、このアニメ『鬼平』に限って言えば、そんなことにはならなかったんだよね。なぜならば……。
ここで描かれているのは、紛れもなく江戸時代には当然だったけれど、現在社会では考えられないほどの封建的な階級社会だからだ。
 
 
『鬼平』では、捕り物の際にかなりの人数が斬られてバタバタと死んでいく。
江戸時代には、火盗改が名乗りを上げたうえで職務遂行する際には、抵抗する輩は怪しいやつなのであり、斬り捨てても問題ないとみられていた。
それどころか、何か知っていそうな人間がいたら、盗賊団でなくても番所にしょっ引いてきて、拷問にかけ吐かせる。たとえそれが冤罪であろうと、無辜の町人であろうと、お構いなし。それが日常的に横行していて、誰も疑問に思わなかった。
「疑わしきは、罰せず」というのは近代になって導入された、比較的新しい概念なのですよ。
さすがに斬り殺すまで行かなくても、お上に逆らうヤツは牢屋に入れてとりあえず自白するまで拷問する。それが150年前までは、ごく普通の事。信じられないかもしれないが、100年前までは、当たり前ではないがままあること、50年前であってもごくまれにはあること、だったのです。
 
 
また、それと同時に『鬼平』では、女性蔑視(というか、地位と尊厳を軽んじる)描写もあり、主が奉公人を強姦するシーンも描かれていました。
 
第六話   
「盗法秘伝」
2017214日:放送
2017215日:視聴
 
 
まあ、この↓シーンは影だったけどね。
イメージ 1
 
サービス的な意味もあったのでしょうが、この回周辺からかなり真面目な裸体描写が目立つようになってきていました。
 
アバンがいきなり濡れ場。
第五話「谷中・いろは茶屋」
201727日:放送
201728日:視聴
イメージ 2
イメージ 3
対象年齢の高さがうかがえるけど、きれいに描いているので不快感はない。
 
もちろんこうしたエピソードも、当時の時代性を正確に描写するためだろうと思います。
 
  
前回ご紹介した第十一話「むかしの男」の近藤勘四郎にしても、いい仲になった久栄を特に意味もなく捨てている。女遊びにうつつを抜かし、果ては親と家まで捨ててしまうのだが、そこに納得できる理由を描くことは無かった。
納得できないからそういう描き方が許せない、と言っているわけではない。
あの当時としては、そういう男がいても不思議ではなかった。
放蕩の限りを尽くし、周囲からは何の意味も理由も見出すことができない状態で家を出てしまう人間が、数多くはないにせよ確かにいたのだろう。
 
そういう時代性を踏まえたうえで世界観が成り立っているので、わたしの個人的好き嫌いはともかくとして、アニメ『鬼平』で描かれている残酷・暴力・エロ描写に関しては、一定の評価を与えるのが妥当だろうと考えています。
 
 
おまけ。
風俗・社会情勢・人間関係などと並び、食文化の描写を観るのも楽しみの一つ。
わたしはちょっと前に、当アニメに対して「蕎麦を噛むな」と噛みついたわけですが、逆に細かい気配りに膝を打ったシーンもありました。
 
第八話
「大川の隠居」
2017228日:放送
同日:視聴
 
平蔵が文字通り「鬼の霍乱」で床に伏せる。
食事が粥になったのだが、それが実に美味そうに描かれていて、よだれが出た。
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個人的に注目したのは、梅干し。
平蔵、天神様を食べてる!
 
これも、当時の食文化、習慣を描こうとしたものだと思います。
調べたら、ホントに江戸時代の人は天神様を好んで食べてたみたいなんですよ。
 
種を割って中身を食べることに関しては、こちら↓を、どうぞ。


NAVERまとめ
 
「神さまを食べるなんて不謹慎、もってのほか」とする説は「毒素が含まれている」戒めとして。
「捨てるな、もったいない。ありがたや、食うべし」とする説には、消化→無毒化。栄養満点。に由来しているんですねえ。
菅原道真公が梅干し好きだったって、本当かよ。むしろ、飛び梅伝説にひっかけただけだろ?と思ったら、今現在も「梅干の種納め所」がある、ですと?

「梅干し大辞典」
『うらら迷路』最終回 は、お風呂回でした。

十二占 (第12回)
「お風呂とお祝い、時々笑顔」
3月24日:放送
同日:視聴

九番占試験合格を祝って「すーぱー占湯」にやってきた千矢たちは、ニナや佐久等と一緒に皆でお風呂に入るが、入湯中に飲酒した棗 ニナ(CV:かやのん)は酒癖の悪さを発揮し、歌って踊ってはしゃぎまわる。
 
イメージ 1

その時の「消し」は、動物や花で隠す手法だった。
 
イメージ 2

小梅の場合は「後からは丸見え」と言いながら、梅花が手前に描かれて奥を遮り「見えちゃいけないところ」を隠している。
ギャグテイストは薄味で、「かわいい」「幼い」「雅やか」などを加味してエロさを中和している。
さらにアニメでは、酔って暴走するニナを、コミカルな演出で描いている。 

イメージ 4
 
イメージ 3

扇情的ではない、健康美を前面に押し出した、爽やか系エロ。
アニメにおけるエロはこうでなくちゃね、という気がする。
気がするだけで、もちろん一時的な気の迷いですにょ。
だってわたし、バカエロも本気エロも好きだもの。
しかしこのアニメ、アイキャッチが本気でエロかったよなー。
 
イメージ 5

「謝るときには、お腹を出さなきゃいけないんだよ」
少し前にそれおなで、このセリフを取り上げたときに書きもらしたので、補完します。

集団で狩りをするイヌ科の野生動物の習性を上手に入れ込んでいます。
謝ることは、その相手に対する絶対服従を表明することであり、攻撃されても避けようがない無抵抗・無防備な状態を提示することによりその証左とします。お腹には直撃されると致命的となる、生存に必要な重要臓器が内蔵されているため、そこを相手にさらけ出すことは「わたしの命をあなたに預けます」という意味となるのですよね。
美味しいおいしい、素晴らしい。
うま味成分は、無垢、無邪気、……だけかと思ったら大間違い、ちゃんとアンダーバストの表現があり、思いの他、立派なおっぱいじゃないか。つまり、幼女エロではなく、普通に女性として描いている節がある。例えば、足の指の描き方に。
 
余談ですが、プロのヌードダンサーのオーディション審査員が、こんなことを言っていたそうです。
「問題なのはおっぱいの大きさではない。腹と胸の境界線にあばらが明確なラインを描いているかどうかだ」
上の画では、あばらのラインが描かれています。


この後ニナ(ダメな大人)は、佐久と一緒に「もっとダメな大人」になるのだった。
イメージ 6


とにかく、このアニメが「カワイイは正義」というコンセプトで作られているとしか思えないので、わたしもそれに真っ直ぐ向き合った。両足で全体重をかけて真上に乗っかったさ。
 
ところで、
もうお気づきかと思いますが前回ご紹介したWHITE ALBUM 2は、一旦描かれた「見えちゃいけないもの」を後から加工・修正して消している。
影になった部分を元々全く描いていない場合を除けば、「消し」の裏側にそれは存在している。だとすると「消し」を外せば映っているわけで、未加工・無修正の動画が存在するかもしれん。
 
しかし、今回のような「演出で消す、手前にある物体で隠す」タイプの場合は、どうなんでしょうね。
昔のセルアニメの場合はマルチ(多層)撮影のため、動物パート階層のセルだけ除いて撮影し直せば、除去することができるのですが……(そんな大昔の話をしてどうなる?)。
今はデジタル撮影だから、編集を元に戻せば瞬時に元通り、っていうか、未編集版を保存してあればそれがすなわち無修正版だけど、上書きしちゃった場合は動物パートだけ除去できるのか?
ああ、撮影という作業自体が、よく分かってないわたし。
 
こんなページがあったし。

すたぶろ
アニメを作る! 撮影編

 
てなわけで、
間違いなく「17年春アニメ 作品別ランキング」で上位に食い込むと予想できる「うらら」
最終回を、とりあえず観終りました。
 
1年くらい前から、少し変態チックな役柄を多くこなしていたかやのんが、正統派なわばり内の声でご出演された「うらら 」は、CV的にも注目すべき点が多く、
OPEDともに素晴らしい曲で、
エロ と かわいい が絶妙なバランスで描かれていて、
第二期製作に対する期待が高まるアニメでした。
 
お味は、寒の戻りの梅見会で、熱燗とともに食べるおでん。
 
あ、なんかすごい久しぶりだねー「お味は……」をやるのは。

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