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つくばのSPコレクター・瀬谷さんがビクトローラの蓄音機を購入されたと聞き、是非聴かせて頂きたいと思っていたのですが、昨日念願叶いました。
私は今までに蓄音機でレコードを聴かせて頂く機会は5回くらいしかなくて私が蓄音機を語るのは大変におこがましいことだとは思うのですが、蓄音機と言っても全てが良い訳ではなく、でっかい朝顔が付いている趣のある蓄音機でも鳴らないものは鳴らないし、もれなく感動!というワケでもなかった。
瀬谷さんは蓄音機は沢山の種類を散々聴いて研究されていたそうで、そんな瀬谷さんが選ぶ蓄音機ですもの、楽しみにして伺いました。
ビクトローラの蓄音機、きちんと整備されており、「レトロ」なんてとんでもない。
まずは蓄音機を目で楽しみ、RCAの放送局用ターンテーブルでトランスクリプションを聴きながらの乾杯。
贅沢すぎますね。
いつもいつも綺麗で美味しい静枝さんのお料理。
本当に美味しいんです。
超マニアック系、ギブソンのデータブック。
話題がクルーナー歌手になったところで、、、、、
Bing Crosbyの「Please」
蓄音機で聴く一曲目がビングのプリーズです、、、、感無量。
ビングの声が蓄音機を鳴らしきってくれます。
ジーンと来るよね。時を越えて、こうやってこの蓄音機という楽器をビングの声が鳴らしてくれてる。
その後も、ジーン・ゴールドケットやポール・ホワイトマンなど、沢山聴かせて頂きました。
ビックスのトランペットも素晴らしい音で聴けた。
しかし、、、、オークションで「欲しいけど高いなぁ、、、、」とため息をついて断念しちゃう盤が瀬谷さんちには普通にあります、、、。
鉄針です。
色々試して、この針に落ち着いたそうです。当時のもの。まだ在庫があるんです。
一曲ごとに針を替え、ぜんまいを巻き、盤を替え、針を落とす、、、、、。
瀬谷さんは実に手馴れた感じで、私たちと楽しくおしゃべりしながらどんどんレコードをかけて下さりました。
昨日だけで随分沢山の針を使いました。
すごく贅沢なことなんですけど、飲んだり食べたりしゃべったりしながら沢山のレコードを聴かせて頂きました。
レッドニコルスの有名なテイク(ロリーニも入っているやつ)をかけて下さり、「これ、だぶったから」と私に下さりました(^^)、気が変わらないうちに素早くお礼を申し上げて盤を自分の手元に引き寄せたのは言うまでもありません、、、、、ありがとうございます。
これはスペアのサウンドボックス。
しっくりと手に馴染む重み。
ゼンマイを巻かせて頂きましたが加減がわからないのでちょっと怖かった。ゼンマイが切れたら困るし。
L5も元気。ギターを弾いたりもしながら夜はふける。
(クレデンザに比べれば)コンパクトなサイズながら、すごく良く鳴る蓄音機でした。中音域は特に。録音手法としては、電気録音以降の盤との相性が良いとのことでした。
最初にも書いたけど、蓄音機も色々で、鳴りのよくない蓄音機だとダメだけど、瀬谷さんの蓄音機のように、鳴りの良い蓄音機での音は是非機会あれば色んな人に聴いてもらいたいものです。
「えんぴつ削り機」ってありますが、「鉄針削り機」もあったらいいのにな、とか思いました。削ったらまた使えたらいいのにね。特許取れば大もうけ?って、まぁそんな訳ないけど。
縁側で桜を愛でながら蓄音機でSPレコードを聴く会、、、、、
やはりいつかやりたいもんだ。
んー。ビングの声、良かったなー。
ありがとうございました。
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Victorolaの1-90ですね。この蓄音機は、小さいけれど良く鳴るんですよね。
サウンドボックスも大変きれいですね。
手料理も含めて、至福のひと時だったのではないでしょうか?
ポチ♪
2011/10/14(金) 午後 11:04
やはりaiさんのようなプロフェショナルな方はすばらしい体験をなさいますね。とてもうらやましいわ。この機会をたいせつになさってくださいね。
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2011/10/15(土) 午前 2:26
アノニマさん>
品番のチェックは忘れてしまいましたがおっしゃる通り、小さいけれどとても良く鳴っていました。広い長方形のリビングなのですが、部屋全体にビングの声が響いているのはとても素敵な感じでした。
瀬谷さんのご友人(新潟在住)で、この手の機材の調整に詳しい方がいらっしゃるそうです。私もジャンセンのエンクロージャーを作って頂きました。調整が良いので何のストレスもなく音楽を楽しめます。、、、が、ゼンマイを巻くのは緊張しました。
2011/10/15(土) 午前 7:15
Myraさん>
とても素敵な出会いをさせて頂いています。周りの方には本当に恵まれていると感謝しています(^^)
大いに刺激を受ける毎日です。
2011/10/15(土) 午前 7:17