Ai's Tap Room

素晴らしきかな、育児!

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非常に貴重な映画を観せて頂きました。

1936年(昭和11年)の『鋪道の囁き』という映画です。


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鋪道の囁き
加賀ブラザーズプロ(監督・出演)鈴木傳明 (原作・脚本)稻津廷一 
(出演)ベティ稻田、中川三郎、関時男、花房銀子、由利健次、中野英治、高橋義信


話せば長くなりますが、日本にも昭和一桁の頃にはアメリカのようなダンスバンドがありました。(・・・・そこからだと長くなり過ぎるかなあ、、、^^;)

1930年代には日本でも、生のジャズ・バンドが当時アメリカで流行っていた音楽を演奏し、紳士淑女が踊るダンスホールが沢山存在していました。

その中でも、コロンビア・ジャズバンドはレコード会社専属のプロのジャズバンドで、録音も多く、演奏もびっくりするくらいスゴイんです。


この「鋪道の囁き」という映画は、そのコロンビア・ジャズバンドのメンバーが演奏だけでなく役者としても出演しています。また、当時のダンスホールの雰囲気も映像で結構しっかりと観ることが出来ます。


ちなみに、役者として、プレイヤーとして出演しているコロンビア・ジャズバンドのメンバーは、、、

渡辺良(b)、芦田満(cla,as)、小畑益男(tp)、大森益太郎・谷口又士(tb)、加藤辰雄(p)、田中和男(ds)

製作は1936年とありますが、フィルムが行方不明となり、1996年にアメリカで発見されたということです。ネットで調べたら、東京国際近代美術館のフィルムセンターで公開されたようなページがありましたが、それでもあまり簡単に観る事の出来ない、貴重な映像です。


そんな映像をなぜ、、、、?

って感じですね。


実は、この映画に出演なさっている、芦田満氏のご子息でいらっしゃる芦田ヤスシさん(こちらの記事をどうぞ)が、お父様の当時の膨大な資料を大切に保管なさっていて、その中の一つに「鋪道の囁き」もあったそうです。

芦田ヤスシさんのバンドで演奏なさっているギターの阿部さんを通して、この貴重な映像を私も観せて頂くことが出来ました。ありがとうございます。


内容は、、、、、


内容の説明は苦手なので、東京国際近代美術館のものを転載。

戦前期タップ・ダンスの第一人者中川三郎と、米国の日系二世のジャズ歌手ベティ稲田を主演にしたミュージカル映画。悪徳興行師に捨てられた歌手と、彼女に救いの手を差し伸べる青年を軸にした物語を、往年の青春スター鈴木伝明が演出するとともに出演もした。

まあ、ミュージカル映画、、、というと語弊があるでしょうね。でも、唄や音楽が沢山入っていますし、劇中の音楽もいいです。



中川三郎さんのタップはすごかった、、、、、。


中川三郎さんのことが良く分かるページを見つけました。コチラ

ベティ稲田さんは、日系2世のシンガー。コロンビアにも録音は多数残っています。昭和8年に来日した日系3世の川畑文子さんの後を追って来日したとか。川畑文子とは親友関係だったみたいです。


バンドの演奏はとても上手いです、、、。びっくり。

以前、「日本のジャズソング」っていうシリーズ復刻もののCDを紹介したことがあります。音源的には、そのCDで聴ける年代のものなんですが、やはり映像で観れるってのは嬉しいですね。

多分、一部のマニアの方にはかなり重宝して貰える内容だと思うので、何らかの形でissueされるといいなあ、と思います。

Have a nice day!!

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