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(写真・上)我が家の可愛いのVibraphoneたち
(写真・下)JPC所蔵、私が今一番欲しい「Deagan」オーロラシリーズのVibraphone
そもそもの始まりは、今年の前半に関わっていたミュージカル「Crazy For You」でした。
まだ寒い2月、私は劇団四季「Crazy For You」のオケリハのため、あざみ野の練習所にいました。あ、担当は打楽器です。「Crazy For You」は全てGershwinのナンバーによるミュージカルで、いい曲ばっかり。とっても楽しみにしていました。とは言っても、初リハなので、緊張しながらリハは進んでいきました。
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オーバチュアからしばらくは賑やかでアップテンポな曲が続き、私は、はふはふあたふたしていました。そして、「Someone to watch over me」のリハが始まった時、聞こえてきたんです、運命のサウンドが。それまでは賑やかだし、私も舞い上がってて気づかなかったんですが、「Someone・・・」はゆっくりで静かな曲。私の前で、ギターの人が弾いてる音、、、!!!初めて仕事でご一緒するギターリストです。
うわぁぁぁーーー!って思いました。別にソロとってるわけでも、派手なことやってるわけでもない。ゆったりの2ビートにのって「じゃん・じゃ、じゃん・じゃ・・・」とコードを刻んでいるだけなんです。しかし、そのニュアンスがすごく素敵で、なんだかその「じゃん・じゃ・・」を聞いてるだけで、じーーーんとくる感じ。その曲は私はビブラフォンだったんですが、「あのギターの人のニュアンスでバイブも絡みたいな」と思ったのをよく覚えています。
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それがTrad Guitar・Banjoの第一人者阿部寛氏との出会いです。阿部氏のギターに生で触れたことは、私にとって「Trad. Jazz」への門を大きく開ける第一歩となりました。作品がオールGershwinの「Crazy For You」だったのも何だか運命的ですね。それに二月に始まったクレイジーは七月まで続きましたから、約半年間ほぼ毎日阿部氏のギター(バンジョーも!)に触れていられました。本当に幸せなことでした。しかもギャラ付で(^^;)
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さて、公演中のある時、阿部氏がご自身のCDをリリースされていることを知りまして、内容もわからずとりあえず購入。これが「Trad .Jazz」第二の入り口です。阿部氏の許可を得たらもちろん紹介しますが、CDを聞いた最初の感想は「なんて楽しそうな音楽だろう!!」それにギターが例の「じゃん・じゃ、じゃん・じゃ・・」とリズムを刻みだすと、なんだか無性にワクワクしてくるんですね。曲もいい曲ばかり。いっぺんに大好きになってしまいました。そのCDは年代でいうと1920年代以降くらいのスタイルのジャズです。
私はもともとジャス自体そんなに詳しくはないですし、お恥ずかしいことにバップ以前のものは聞いたこともなかったんです。聞かず嫌いっていうわけじゃなく、知りませんでした。が、阿部氏のCDは何故だか懐かしささえ感じるくらい違和感なくはまってしまいました。
そしてこれが決定的「Trad .Jazz」第三の入り口。ある日、阿部氏が「はい、これ」と私にテープを下さったんです。なにかな、ん?Vibraphone/Adrian Rollini?聞いたことないなあ、っていうか、ウチってテープ聞けたっけなあ、なんて思いながら帰宅。早速聞いてみると・・・!!!
(この続きはまた今度!!!)
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