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え〜、おはようございます。
今日は先日どっと届いた音源についてアップしようと思うのでR。
Joe Green&George Hamilton Greenと言えば、ラグタイム・シロフォンが好きな人なら誰でも知っている超有名人でR、、、、。(←ど〜せ、マニアックな業界でのハナシなんでしょ?って、自分で突っ込みを入れておきますので知らない方はご安心下さい(^^;)えぇ。マニアックですとも。)
ジョー・グリーンが兄、一才年下の弟がジョージ。二人とも天才的にXylophoneが上手く、また沢山の名曲や録音を残しています。
彼らの天才的音楽才能のバックグランドとしては、彼の家系が超音楽家一族であったことも大きく影響しておりますね。
たった11歳の時には「世界の偉大なシロフォン奏者!!」と呼ばれていたんだから驚き。
Joe Green/1892-1939
George Hamilton Green/1893-1970
ジョー・グリーンは早くに亡くなりましたが、ジョージは1970年まで生きていました。だから、晩年はどんな演奏を、、、、??と興味が沸くところですが、残念ながら、1946年には音楽をリタイア、新たなキャリアを歩み始めます。それがコマーシャル・アーティスト、イラストレーターということ。
ちなみにハミルトン・グリーンが書いたイラスト。
うぅむ、、、、。こちらも半端じゃないのでR、、、、。
まあ、天才ってのは往々にしてこんな感じなんでせう、、、、。
凡人ゆえにいつまでも音楽にしがみついている私、、、、、(^^;)ま、それはそれで幸せなんですけど。
で。
このグリーン一族、脈々と現代に血筋を伝えておりまして、Lew Green,Mary Green,Jeff Hamilton Greenさんたちは、今でもトラッド系Jazz&Ragtime Bandを組んで演奏しております。
しかし、三人ともシロフォン奏者ではなく、Lewはコルネット、Maryはピアノ、Jeffはバスサックス・Cメロサックス、、、などを演奏しております。
このJeffって人、ビックスのバンドの影響を多大に受けておる模様。間違いなくアイドルはロリーニでせう。(まあ、ロリーニには敵いませんが、、、、^^;)
前置きが長くなりましたが(←前置きだったのかッ??)今回届いたのは、本家本元「Joe&George Hmilton Green」のオリジナル音源が2枚、そして、その子孫たちが演奏する現代の音源が2枚。
なかなか興味深い組み合わせでR。
では。
Masters of the Xylophone Geore Hamilton Green and Joe Green
これはレアな音源です。先日もちらっとブログに書きましたが、私は今までこんな音源が出ているの知らなくて、もう少しでSPを買おうか、と思っていましたから。
つくばの瀬谷さんが教えて下さいました。
全編を通して、オリジナルなラグです。あとは、アレンジしたものも収録されています。
演奏はまず、Hamilton GreenとFrank Banta(ピアノ)のデュオでグリーンのオリジナル、数曲。こちらは楽譜も出版されており、割と容易に手に入ることから、打楽器を演奏する人たちの間ではコンサートのプログラムで「軽めの小品」として演奏されることも多々あります。
が、ラグ・シロフォンの難しさ。「上手く弾いても何にも面白くナイ!!」
この壁がばぁ〜〜〜〜んとそびえ立っておりまして、私は未だかつて(自分の演奏も含め)「面白い演奏」を聴いたためしがありませんでした。
しかぁ〜〜〜し。
やはり、ハミルトン・グリーンが弾くシロフォンはすさまじく「上手く」て、それでいて「お洒落」。私のような「(一応)打楽器専門」の目で見ると、すさまじく難しい手順・テクニックを駆使しているのに、そんな風に聞えない。力が抜けていて、「洒脱」っていうのかな。
こうして、オリジナル演奏の前に完全にひれ伏す私でR、、、、。ロリーニしかり。
他には、非常に貴重な「All-Star Trio」「Green Brother's Xylophone Orchestra」の演奏も収録されています。
もう一枚。
GREEN BROTHERS NOVELTY BAND 1923-1929
グリーン・ブラザーズ・ノヴェルティ・バンドの演奏を収録したもので、曲もジャズ・ナンバーが中心になります。
しかし、ベースにある手法は「ラグアプローチのシロフォン」ですから、ジャズの曲とはいってもグリーン・ブラザーズ色に染まった演奏・アイデアで、こちらも非常に楽しく聴くことが出来ました。
万が一「買ってみようかなあ」という物好きな人が居た場合に、後で怒られても困りますから、一応言っておきますが、こちらの音源は「CD−R」で発売されております、あしからず。
時代は現在にワープし、、、、。
Greens New Novelty Orchestra
こちらの音源にはLew&Mary Greenが「グリーン一族(?!)」を代表して参加しております。
シロフォンを弾くのは、Ian Finkelというヘンなおっさん。パナマ帽をかぶり、葉巻を持った写真が掲載されておりました。
ちなみに演奏はラグのニュアンスを丁寧に表現した感じの演奏で、「本当に写真のけったいなオッサンが弾いているのか???」と疑問を感じるほどでありました。写真のけったいな感じが演奏にも出れば、もっとご機嫌かもしれません(^^)♪
うん、まあ、やっぱりラグをお洒落に弾くのは難しいのであります。
周りを固める演奏者は、大好きなVince Giordanoをはじめ、dan Block,John Gill,Dan Levinson,Mary Murfitt,Herb Gardner Arnie Kinsella,Mike Peters。
私の個人的な意見ですが、グリーンのオリジナル音源を聴いたあと、この音源を聴くと、悪くないのだけど、微妙に「どういう感じにしたいんだろう???」と疑問を持つ演奏でありました。
グリーンの精神を感じつつ、今のサウンドで演奏しいたいの??それとも今は今なの??
まあ、演奏さえ良ければ、どうでもいいって言えばどうでもイイんですけど。(^^;)でも、私にとっては割りに重要なポイントだったりするのでR、、、、。厄介だ。
そう考えると、ビンスのナイトホークスなんかは、「やりすぎでせう(笑)」って、当時の音楽ファンをほくそえませている訳だから、アル意味「つかみOK!!」なんだろ〜な〜。
もう一枚。
NEW ORLEANS WIGGLE
バスサックスを持ち、ポーズを取るJeff Hamilton Greenがジャケットを飾る。
プレイヤーは、Lew Green,Mary Green,Sean Moyses,Henrik Dahn,そしてVince Giordano。
「International Jazz&Ragtime All Stars」と銘打っていますが、色んなニュアンスの演奏者がセッションしていますので、ラグ的な印象は薄いです。
録音の問題なんでしょうが、折角のバンドなのに、空間で一度音が溶けて響き合っている、、、というニュアンスがCDからは感じられないのが非常に残念ですね。
それぞれはとても美味しいのに、一つずつ食べているみたい。
やっぱり、ほっけは大根おろし・しょうゆ・ご飯がお口の中で混ざり合うから美味しいンじゃないですか(^O^)、音楽もそれと同じです(^^)、、、、、(←違うだろ〜〜〜)
なんかね、バスサックスの音が段々と耳についてくるわけですよ。
やはりバスサックス奏者には、時には力強く、時には甘く、時には他のサックスアンサンブルに溶ける、、、そんな駆け引きを音楽の中でやってもらいたいわけですよね。
・・・全くウルサイねぇ。。。。まあ、本人たちは日本語で書かれたこのブログを間違いなく目にすることはないだろうから、いいや。
そんなわけで、あ〜だこ〜だ感じながらも楽しく聴き続けておる私でR。
Have a nice day!!
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