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【思春期外来】
結構長く通われている母親が、ぽつりと言いました。
「過去のことを思い出して、どうしても、自分を責めてしまいます。
先生のお話を聞いて、自分を責める必要はない、と分かったつもりでも、
つい思い出してしまうのです」
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思春期病の原因として、子育ては重要な意味を持ちますが、
原因であるから責任がある、と考えるのは、ちょっと短絡的です。
責任の有無は、行動の目的と意識によって決めるべきものであって、
結果で決めるべきものではない、と考えています。
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目的が、良い子に育てたい、であり、
意識が、できる限りの努力をしたい、であったのなら、
その子育ては、すでに責めるべきものではありません。
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なぜなら、
過去について、つい感情的に叱っていた、自分の枠を押しつけていた、
心配のあまり過保護・過干渉であった、などの反省があったとしても、
それは結果論であって、過去の頑張りが帳消しになるものではありません。
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私たちは、自分の行動を結果で評価しがちですが、
目的と意識によって評価するくせをつけておくと、
行動に自信が生まれ、その分、前向きな心をもてるようになります。
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行動の良否は、その目的と意識によって決める、いかがですか。
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誰も悪くは育てたくないです。 良かれと思ってやってきました。しかし 結果は自分の思っていたとおりではなく自分の間違いに気づきます。しかし 間違いと解っていてもどうしたらいいのかわかりません。信じてきたことを根本から拒否されたら 何もできなくなりました。
2009/11/17(火) 午後 9:07
先生に「今までの子育てを後悔しないでください。」と言われましたが、私の場合は、子どものだらしない生活を見て、子どもを心から信じることができませんでした。 でも自分の子育てを振り返って、「感情的に叱った、自分の枠を押し付けていた、過干渉だった」のに「今までがんばっていい子を演じてくれていたんだ」ということで、子どもに申し訳ないな・・という気持ちが湧いてきて、子どもがこういう姿になるのもちゃんとした理由(しかも私のせいで!)があるんだと心から納得できて、子どもを信じることができるようになりました。 適度にであれば、自分の子育てを反省するのも子どもを信じる一歩になる場合もあるのかもしれません。 間違った道を歩んでいたとわかったのなら、間違った道を歩んでいたことを嘆くのではなく、違う道を選択すればいいのだと思います。 そして間違った道だよって教えてくれた子どもに感謝です。
2009/11/18(水) 午後 10:53 [ とことん ]
自分を責める事にも疲れはてた頃、このブログに巡り会いました。幸せになってもらいたいと願ってした子育てを、後悔なんてしなくて良いんだよ。という先生の言葉に救われています。過去の自分をなんとか肯定したくて、心地良い言葉にすがってしまっているのかな?と思う事もあります。でも信じたい。必然性があって、私はここにたどり着いたんだと。ここだよ、おいで!と、北島先生が呼んでくれたのだと。
2018/8/31(金) 午前 10:26 [ まみまみ ]