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2日ほど前、
クリニックの前にある、小高い公園に紅葉を見つけました。
カエデの先端部分だけですが、赤、黄、緑ととても綺麗でした。
この木の紅葉は、公園整備の時から目をつけていて、
現れる色数が多く、バランスもよいので、毎年楽しみにしているのです。
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【思春期外来】
SDKS+Cを行ううち、徐々に元気になる子ども。
表情も明るく、言葉数も増え、食欲もよくなれば、
ついその先を期待したくなるのが、親の情。
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そうした段階で、
「そろそろなにかきっかけを与えた方がいいんじゃない」
という提案をするのは、おおむね父親。
なぜか父親はせっかち?
それはともかく、こんな場合どうしたらよいでしょうか?
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不登校の迷路は、けっこう根が深いものなので、
きっかけを作る分だけ、子どもにはプレッシャーがかかり、
子どもは無理をし、思うような成果が挙がらないまま、
子どもの心のエネルギーは益々消耗する、という流れが一般的です。
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では、
きっかけ作りをしてはいけないのでしょうか?
作りたい時には作ればよい、が私の考え。
上記のことは、あくまでも私の感触なので、
まずは、親自身が納得しないことには始まらないからです。
ただし、
失敗と気づいたら、その後は慎重になってもらいたいもの。
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登校できるまでに心がふくらんだ子どもの特徴は、
登校しないまでも、
自ら、起床し、活動し、ときには勉強を始めるもの。
人の助けを借りようとしているうちは、
あまり期待しないのが良策です。
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「そこまで待たなくてはなりませんか?」
「そうですね。ですが、そこまでゆけば、もうきっかけは要りません」
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