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金木犀の花芽がますます増えてきました。
季節の移ろいの正確さには驚かされるばかりです。
金木犀の花はネットでも見られますが、
緑の花芽はあまり目にしないので、アップしてみました。
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【思春期外来】
「今年の夏は、いろいろな面で子どもに感心しました。
未だに学校へ行く素振りすら見せませんが、
あちこち外出したり、家の手伝いを積極的にしたり、
これが、あの元気のなかった子どもなのかと思うほどでした」
「いい感じですね」
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「ところが、先日のこと、友人から大きなカニを頂戴し、
折角のものなので、子どもにも一緒に食べてもらおうと、
ちょっとしつこく声をかけてしまいました。
子どもは黙って食べていましたが、食卓を離れるときに、
『もう呼ぶなよ。俺は、俺が食べたい時に食べたいんだ』、
と捨て台詞を吐きました。
食べる態度にも不快さを感じていた私は、カチンときて、
あれこれ嫌味をぶちまけてしまいました」
・・・
「起こるべくして起こった事件と言う感じですね」
「どういうことでしょうか?」
「“信じる“一環として、子どもを親の価値観で評価しないこと、
といつもお話していますが、夏の間にその思いが緩んだようですね」
「油断したということでしょうか?」
・・・
「いえ、夏の子どもの行動を、積極的で好ましいと感じていたのも、
実は、子どもを親の価値観で評価していたにすぎません。
よい方向への評価は気づきにくく、
いつしか評価のブレーキがきかなくなっていたのでしょう」
「そうかもしれません」
・・・
「喜ぶなとは言いませんが、喜ぶときにもちょっと冷静に、
(これも子どもを評価することになるのかしら?)と、
自分に振り返るくらいの気持ちがもてるといいですね。
いえ、今回のお母さまを非難しているのではありません、
そんな気持ちでいると、今回のような失敗が減るという話です」
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金木犀の香りは過ぎし日の秋祭り、運動会、稲刈りを思い出し
郷愁にかられます。
未だに金田一シリーズの等々力警部のように「よしッわかった!」
とはやとちりで自己完結してしまう毎日です(苦笑)
一つ一つ丁寧に問いを見つけて事件を解決してゆかねば・・・
2011/9/30(金) 午後 9:15 [ ちな ]