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ある母親の質問。
「子どもの言葉に揺さぶられることがあり、
そんな時、自分を支える考え方の軸は、
やはり、黙るということなのでしょうか?
また、そういう言葉に揺れるということは
自分の軸が定まっていない証拠なのでしょうか?」
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迷路に迷った子どもは、
自分の心が不安定であることもあり、
色々な言葉を使ってくることがあり、
親は、言葉の一つ一つに動揺しがちです。
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こんな時に役に立つ考え方は、
子どもが病気であるという認識を忘れないことと、
回復のために必要なのは自立である、という二点です。
黙るは、親が変貌するためですが、
親が変貌する過程で、子どもの自立環境は整備されます。
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親が自分を支える軸としたいのは、
これまでの子どもを管理・支配していた親から、
子どもの価値観を尊重できる親に変わる意識です。
親としての管理・支配欲を弱める作業ともいえます。
・・・
子どもの価値観を本気で尊重するなら、
子どもを親の目で評価する必要はありませんし、
子どもに親の価値観を押しつけ、教える必要もありません。
忠告、指示、提案、命令はもちろんのこと、
称賛、激励すら不要なものと考えています。
・・・
言葉に揺さぶられる理由は、
子どもの言葉を親の価値観で評価しているからですが、
それが悪いというのではありません。
それが過去の習性であることに気づき、
その習性を変える努力をして欲しいのです。
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親として納得できなくとも、
親として理解できなくとも、
子どもの言動考は、きっと正当に違いない、
そんな意識を持ち続けられる親を目指すことです。
それによって習性を変えてゆくことができます。
・・・
【画像について】
先日の夜間、テレビで放映のチョークアートに魅せられ、
その週の日曜日、オイルパステルと黒板を買い込みました。
診療の「三種の神器」に、クリニックロゴの蝶々をあしらい、
看板風に仕上げました。黒には、カラーがとてもよく映えます。
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