少し早めに床についたある夜のこと、
ふと目をさまし、なぜか目がさえてしまいました。
こんな時、私がするのはテレビをつけること。
貴重な情報に遭遇する機会がとても多いのです。
脳(潜在意識)のしわざと考えています。
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私たちの体には多くのセンサーがあり、その中には、
必要な情報を嗅ぎつけるセンサーがあるのかもしれませんし、
テレビの番組表を見ている時、その周辺視野にあった文字を、
無意識のうちに、脳が記憶に蓄えているのかもしれません。
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「・・の1日は1週間よりも長い」
(何っ、長い?)
時の過ぎるのが速すぎることについて、頭を悩ませ、
印象的なことが少ないからか、感動が少ないからか、
体験を忘れてしまうからか、などと考えた末、
記憶力の強化をしてみましたが、変わりはありませんでした。
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「ある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」
ジャネーの法則といわれるものですが、
年を取るほど時間は早く過ぎるを、換言したに過ぎません。
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「・・の1日は」の・・を知りたくて番組を見続けましたが、
結局その話に戻ることはありませんでした。
少しだけインターネットで調べましたが分からず、
翌日、本屋さんへいってその答えを見つけました。
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答えは、収容所でした。しかもナチスの収容所です。
フランクルの「夜と霧」の一節でした。
粗末な食事と過酷な労働の日々を送りつつ、
明日の命さえ保障されない人間の1日は1週間より長い。
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1日が短い、とのんきに悩んでいましたが、
大した苦痛もなく、明日への希望がもてるゆえの短さ。
状況があまりに違うので、安易に対比はできませんが、
短い1日を、もっと感謝して過ごすべきだと思いました。
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感謝して過ごせば、有意義な1日にもなるはずです。
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