晩酌は,いつも美人の妻と二人かな・・・

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おもしろかった本

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今朝の新聞に紹介されたこの本
「幸せになりたければねこと暮らしなさい」樺木みなこ著
 
「◎主な内容
 序章   人生で大切なことはすべてねこが教えてくれる
 第1章 なぜ、「ねこ」は健康にいいのか?
 第2章 ねこと暮らすと「自分らしさ」を取り戻せる
 第3章 一流の人は、なぜねこと暮らすのか?
 第4章 幸せをくれるねことの上手なつきあいかた」
  ※以上は,上記のurlより抜粋させて頂きました。
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早速,図書館に申し込むも順番待ちで一杯。

以下は我が家の家訓・・・
 ・ネコと暮らすおかげで流行のインフルに罹らない
 ・自分らしさより,勝手な行動が多い
 ・だれもが自分を一流と思っている
 ・一緒にいると幸せな気分になってくる
  所得が低くても,山の手に住んでなくとも,実感の幸せってこんなもんだろう




一月ほど前だったかラジオで聞いたこの小説。妙に自分の胸に引っかかり,家内に頼んで図書館から短編集の「トワイライトシャッフル」を借りてきた。

掲題のサヤンテラス,南房総の街を場に,夫婦の邂逅が爽やかながらも叙情的だった。
小説かホテルかは知らないが,南房総にはこのホテルが実在する。
そして,温暖で海の蒼さが爽やかな地。
人びとのしゃべり口は綺麗じゃないが,みな優しい。
土曜朝のラジオ文芸館
ここから手にする小説も多くなった。


以下,アマゾンからの抜粋です。
<あらすじ・NHK・ラジオ文芸館より引用>
ケルト系移民の子オリーは、ふと目にした雑誌からアジアの東方へ思いを馳せるようになった。インドネシアで日本人の哲生と出会ったオリーは彼と結婚し、哲生の故郷である日本の海辺の町で暮らし始める。夕暮れに仕事帰りの哲生を待ったホテル「サヤンテラス」はオリーのお気に入りの場所になった。
やがて哲夫は亡くなり、44歳になったオリーは海辺のテラスで、彼の懐かしい声を聞くのだった…


※いつもどおり,ナイスはご無用に願います。

夏休みの宿題と後遺症

子供の頃の夏休みにあまり良い思い出がない
小学生の頃は釧路での生活,親の天気で以降は横浜に。
宿題というとやはり読書感想文だろうか。あれは最悪のいじめだった。
まず読みたい本はなく(漫画も嫌いだった),教師に指定されたこ難しい偉そうな本など反吐が出るくらい読む気がしなかった。勢い100ページに一文程度の頻度のあらすじの書き写しだ。
中身を真剣に読んでないから感想なんて書けるわけがなかった。

成長とともに少し後半の感想文は,書物を指定されることなく感動記のような宿題に変化した。
だが,その気が起きないのはそれ以前の強制毒書のおかげで後遺症が残った。
しょうがなくそれなりの記を書くのだが,教師はなぜその本を選んだのか? あらすじを転写するんじゃなく,どこにどう感動したのか書け・・・
やたらうるさく指導を受ける。
そうこうする内,皆さんがご幼少の頃に読んで当然な名作全集的なものを読んだ記憶がない。
(読んでないから,具体のタイトルを全集・・・としか言い表せない)
おかげで高校を卒業するときまで,国語の成績は3(5段階評価)を上回ることがなかった。
ちなみに名作の中のイソップやロビンソン・・・を読んだのは高校時代,それまでに今でも記憶に残る本は神風特攻隊員たちの遺稿集だった。

そうして宿題がまま行かないから,おのずとテレビで垂れ流される高校野球を盗み見たりして時間を無駄にしていた。今盛んな高校野球も,このトラウマが残るためか私には興味のない番組なり,スポーツになっている。
N○Kやア△ヒが思いっきり独りよがりに(二人か)押し付ける大会に興味はないし,
いまの選手たちに新鮮さを抱かないのは私だけだろうか?


釧路では屋外プールは確か二つしかなかった。
それも夏休み中の気温ピーク時にしか使えない(寒すぎるから)。
小学校低学年のとき,体育のプールは休み中にやっていた記憶がある。
低学年時に泳げなかった私は,当然のように教師に(確かヤマザルとあだ名される先生だ)ビンタされた挙句にプールに蹴落とされる特訓を受けた。おぼれなかったのはさすがだった。

工作課題の宿題。
これは大好きな宿題だった。自由研究も,東釧路駅で一生懸命貨車の出し入れをするC58機関車をテーマにし,
研究大賞を頂いた。


こういった読書感想文強制連行のおかげで,数学以外の成績は並大抵。
したがい大学もやっと私学で,落ちぶれ人生にいたっている。
いま読書好きの家内に,当時読めなかった名作を読み聞かせして頂いている。





私の健さん

健さんが亡くなられた。
大変残念である。
 
私の健さん映画,その印象深いシーン
 「幸せの黄色いハンカチ」
   女性を労わる,愛しむ姿を若造に諭す姿。
 
 「駅station」
   美しい雪の北海道をバックに,言葉少なくも見事に語り尽くした内容。
 
 「海峡」
   大学卒業の時期,土木の業界に進む補償を与えてくれたかのジャストタイミング。
   吉永小百合
 
 「居酒屋兆治」, 「遥かなる山の呼び声」
   いずれも北海道が舞台。(黄色いハンカチも同じ)
 
 「野生の証明」,「ブラックレイン」
 
 「チロルの挽歌」
   大原麗子との珍しい共演(兆治も同じ)。これも北海道。
 
 「あなたへ」
   ほぼ最後の作品か。
 
渥美清とともに,私にとってはまた偉大な俳優がまた逝かれてしまった。
沢山の功徳を与えてくれた健さん。
 
高倉健さん
ご冥福をお祈り申し上げます。
 
 

読書_調律師〜熊谷達也

またもや熊谷達也。
掲題に著者自らの懸念から再開までの体験が織り込まれているストーリー。
天気の良くない休みは,本読みと料理に限る。

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以下,下手な説明よりこちらの方が正確でしょう。

「文藝春秋booksより引用」
仙台在住の著者が、3.11を初めて描く現代小説

ある出来事がきっかけでピアノの音を聴くと「香り」を感じるという「共感覚」を獲得した調律師、成瀬の喪失と再生を描く連作短編。
ピアノ調律師の成瀬玲司は、音を聴くことによって香りを感じるという「共感覚」を獲得していた。心地よい音は、ワインのような香り、はずれた音は、生ごみのようなイヤな匂いを覚えるというものだ。その「共感覚」は、もともと色として見えていたものが、ある一件をきっかけに香りとして認識されるようになったのだ。玲司は、もともと国際コンクールで名を遺す名の知られたピアニストだったが、とある一件がきっかけで引退し、調律師として著名な妻の父が経営する事務所で、その能力をもってピアノの調律をすることで生計を立てていた。
ある日、玲司は、小学生の少女の家にピアノの調律に赴くが、その音にある違和感を感じていた。その少女の弾くピアノに、濁りを感じたからだ。気になった玲司は母親のいない時に、そのことを訊ねると、少女もまた共感覚の持ち主であると明かした。玲司にとって共感覚の持ち主と出逢ったのは二人目だ。それは、10年前に死んだ妻だった。もともと調律師だった妻は、やはり、ピアノの音を聴くことで、香りを感じることができる共感覚の持ち主だったのだ……。
妻の死をきっかけに、不思議な能力を獲得した元ピアニストが、妻の妹や友人の支え、そしてピアノの調律を通して最終的に何を獲得するのか……。愛しい人喪失と、人間性の回復を描いた大人のための連作短編小説です。
執筆中に、東日本大震災に罹災し小説を執筆することに疑問を感じた著者が、再び小説を通してどのように震災に向き合ったのかという軌跡が見事に下敷きとなった力作です。実際に主人公も震災と遭遇するシーンは、体験者ならではの壮絶かつリアルな手触りが残ります。
小説の中で引用される数々の美しい音楽の旋律と、その音に真摯に向き合う主人公の静謐な心が、だんだんと解きほぐされている様に、人という存在の強さを再確認できる小説です。

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