|
さて、そんなこんなで久しぶりにキットレビューなど。
いろいろ写真撮ってますが、以前と違って現在Myパソコンにスキャナーが繋がってない為、組み立て説明書などもスマホ写真です。一応補正はしてありますが、あんまりきれいじゃないのはご容赦くだされ。
…というわけで、700円ヤマト各種ってことで、自分の在庫の中から3種を比較紹介します。
当時定価は700円。自分も多分一番最初に買ってもらったヤマトのプラモだったと思います。
もともとこのキットは1作目の宇宙戦艦ヤマトの時に発売されたゼンマイ走行版を金型改修してディスプレイモデルにしたもので、このパッケージで発売されるより以前には、全体をメタリックカラーで塗装されて1作目をイメージしたパネルをつけて、銀河モデルとして販売されていました。
ディスプレイモデルにしては、コロ走行でスケールの合わない艦載機やアナライザーが付いてて、艦橋部分を外してヤマトの中に収納できるギミックはそんな頃の名残ですね。
説明書にある通り、プラ製の固定パーツをパネルにビス止めし、さらにヤマト本体もビスで固定具と固定する様になっています。
続いて、ヤマトよ永遠に版。
変更点としては、テレサパネルがつかない事、それに伴いパネルへの固定がなくなったことから専用のディスプレイ台座(後述)が付属する様になった事、映画本編での新規設定に合わせて、艦首と両舷のイカリマーク、主砲の3本線が水転写デカールで付属する様になった事が挙げられます。
本体部品は全く同じながら、説明書のレイアウトはかなり変わってますね。
ディスプレイ台は、本体に固定具を挟み込んで作っておいて、その部品とアームをねじ止めする様になっています。
この扇形のディスプレイ台には見覚えがあるので、おそらくそれ以前に出ていたほかのキットの部品の流用だと思います。
最後はヤマト完結編公開時に発売された、通称ファイナルヤマト。
上の2つはキット以前からある版権セルスチルをそのまま流用した画像だと思うのですが、このファイナル版はプラモ用の描き下ろしイラストっぽいですね。
このキットから、1/1000というスケール表記が記載されています。
お値段据え置きですが、このキットは過去のキットの仕様変更品ではなく、完全新規設計となっています。
それまで船体部は左右割で船体下部を塗装した状態で販売されていましたが、このキットでは赤い部品は別ランナーとなり、赤い成型色になっています。
比べると旧版はややディフォルメされてる様にすら感じてしまいます。
このファイナル版の発売以降、旧版は絶版扱いとなったのか、再販されていません。
なので、今ではかなり入手難易度もプレミア価格も高くなっていっています。
ファイナル版は上記の通り赤い部分が別パーツとなり、全体的にシャープな造形になっていますが、その反面船体部品を左右上下と4分割したことで、細く長いそれぞれのパーツが成型時からなのか、保管時の経年劣化によるのか、ゆがみが出やすく、船体部品をストレート組みでキレイに接着、整形するのがかなり難しくなってしまっています。
もっとも、誰でもパーツを切り出して組み立てるだけで同じ品質の完成品が出来上がる今どきのガンプラなどと違い、この頃のプラモデルは作る人それぞれのレベルに応じてスキルを要求するのが当たり前だったので、そのぐらいの形状修正は当たり前にプラモデルの制作過程の一部だったと思いますがw
ヤマト2199以降も、1/1000スケールのヤマトは新規で発売されていますが、設定自体が大幅に変わっているためサイズも全く異なり、さらにお値段も今どきのプラモデルの価格と言う事で、この時代の700円という固定価格帯とは比較にならない高額商品になっているので、70〜80年代に小中学生がお小遣いをためて作ったヤマトのプラモは、今となってはホビー好きな大人や熟練モデラーの為の物になってしまってるのかもしれませんね。
今ではこの当時100円のチーププラモであったメカコレクションの名前を冠したシリーズが、この700円の主力価格帯キットと変わらない値段で売られてるというのも隔世の感があります。
|
積みプラ在庫紹介
[ リスト | 詳細 ]
|
せっかく全種コンプしたので、久しぶりに在庫紹介記事などw
「激走!ルーベンカイザー」は1977年放送のレースアニメです。
前年の「マシンハヤブサ」のヒットを受けて、この年は4本のレースアニメが制作されました。
「飛び出せ!マシーン飛竜」「超スーパーカー・ガッタイガー」「グランプリの鷹」そしてこの「激走!ルーベンカイザー」の4本です。
そのうち前半2つは純然たるレースアニメと言うよりは、マシーン飛竜はタツノコプロらしいコメディ色の強いレース物、ガッタイガーは5体のスーパーカーが合体して巨大マシンになって悪を蹴散らすスーパーヒーロー物の亜種だったので、それなりにきちんとレースアニメになっていたのは後半の2つでした。
グランプリの鷹は、それなりに人気を博して全44話放送されたのに対し、ほかの3本はどれも2クール未満の放送にとどまり、中でもルーベンカイザーは一番不人気だったのか、なんと17話で打ち切られました。
まぁ、この後掲載するパケ絵を見てもわかりますが、それなりにガチでリアルなレースマシンが活躍する非常に地味な設定、レースが子供受けしなかったんでしょうねw
グランプリの鷹のトドロキスペシャルがコクピットを含むボディ部分をそのままにフロントフェンダーとリアのウイング、エンジンを換装してレースの局面に応じて性能可変させるヒーロー性を持たせていたのに対し、ルーベンカイザーはもう本当に、当時のF1レースに普通に出てても違和感の無さそうなリアルな、その代わりに派手さも華やかさも無いデザインの主役メカでしたしねw
メカデザインは、バンダイ・プレックスの村上克司氏とデザイン・オフィスメカマン(中村光殻氏と大河原邦男氏の共同オフィス)で、当時バンダイの社員を一時的に離れていた村上氏のラフを中村・大河原両氏がクリンナップしたらしいです。この辺りは調べていたときに見つけた個人の方のブログの記述なので確定情報ではありません。
主題歌も、スピード感と有無を言わせぬカッコ良さのある水木一郎兄貴の歌うグランプリの鷹と比べると、ささきいさお氏ながら、ちょっと地味というか、あんまり乗れない感じだったしなぁw
プラモデルは当時、バンダイ模型より全4種が発売になりました。
パッケージ側面。狭い面は両側同じなので割愛。長い面は片側はラインナップ一覧で、もう片側は商品説明。モーターライズ2種は商品説明とともに完成見本写真が載ってますが、ゼンマイ2種はイラストですね。
最初に発売されたモーターライズルーベンカイザー側面の商品ラインナップのみ、実際にパッケージに使われたイラストとは違う車両単体の設定イラストになってます。
モーターライズ ルーベンカイザー
劇中の名称は「フォーミュラー1」。ルーベンカイザーというのは車種の名前ではなく、主人公の父親の設計した車両のブランド名だそうです。
この当時実際にF1で走行していたタイレルP34と同じ6輪ながら、タイレルの前側2軸に対してこちらは後ろ側2軸となってるのが特徴だそうです。
当時発売されてたポピニカでは前側のフェンダー部分が異なる形状のパーツと交換可能になってましたが、実際に劇中でそういう設定があったのかは知りません。
キットでは再現されてません。
ボディ内部はモーター走行ギミックと電池ボックスになってる為、コクピット部分はボディ上部にフェンダーミラーとシートベルトを模したメッキパーツを貼り付けるだけ、というのが70年代としても独特の仕様ですねw
この時期だと、上部にヘルメットのみくっつけてドライバー再現とかがスタンダードだった様泣きがします。
車両各部のラインマーキングはクリアシールで再現されてます。
このキット、ネット上でも全く完成作例を見ないんで、出来がどうなのか、実際に作ってみない事にはわかんないんですよねぇ。
スケール表記はありませんが、約1/24相当だと思います(後述)。
こうして組立て指示を見てる限りでもキャラクターモデルというよりはカーモデル寄りのつくりになってるのがわかります。
タイヤの固定が、シャフト打ち込み式のキットが多かった古いカーモデルにしては、ポリキャップによる固定なのが珍しいですね。
モーターライズ・アバロレーシング
劇中世界のスポーツカー「アバロ」をレーシングマシンとしてカスタムしたマシン。
グランプリの鷹で言うカトリファンタジーをカスタムしたカトリスーパーロマンとかカトリラリーみたいな感じですかね。
見るからに実在しててもおかしく無さそうな形状にスポンサーステッカーが貼られて、非常にリアルテイストな車両ですね。
ランナーは白成型のボディにシャーシ内部の黒部品、クリアの風防とメッキのホイールパーツからなっています。
上のモーターライズルーベンカイザーと、ゼンマイ版2種がマーキング類がすべてクリアシール仕様なのに対して、このアバロレーシングのみ水転写デカールになっています。
パッケージや説明書にスケール表記は無いんですが、このデカール台紙に「1/24 アバロ・レーシング」とプリントされています。
ほぼ同様のサイズなので、ルーベンカイザーも1/24だろうと類推できるのはその為です。
普通の4輪車なので、こちらはうまくホイールベースの合う物が見つけられれば1/24相当のトイラジコンとミキシングでラジコン化もやりやすそうです。
ゼンマイ ルーベンカイザーK3
こちらは市販車の改造ではなく最初からレース用として設計開発された車両だそうです。
しかし、こちらもそれなりに「ありそう」な形状に仕上がってますね。
パーツ止めの帯は2種共通の物。成型色は赤と白の2色です。
マーキング類はこちらもクリアシール。スケール表記はありませんが、モーター版と比較する限りだと約1/32相当だと思われます。
組立て指示を見ても、モーター版と比べると大幅に簡略化されてるのがわかります。
ボディとシャーシの固定がビス止めになってるんですが、その為にボディに2箇所開いてるビス穴を埋めるためのパーツがついています。
同時期に発売されていたグランプリの鷹のトドロキSPは当時定価500円のゼンマイ走行でしたが、そちらはビス穴を埋めるパーツはついてなかったので、比べるとこちらの方が、よりカーモデルとしてのこだわりを持って設計されていたんですかね。
確証は無いんですが、こいつはデザイン的に大河原氏の色合いが強い気がします。
ゼンマイ バロック・レーシング
商品名はバロック・レーシングなんですが、Wikiを見る限りだと劇中登場のメカの名称としてはバロックフォーミュラですかね。
こちらも、パッケージイラストに並んでるほかの車両が実在レースカーなので、余計に「ありそう」な感じのデザインになってますね。
作るとなったらボディとシャーシの固定方式を変更しつつ、きちんとボディ上面のビス穴周囲をきれいにして、塗装で塗りわけ、が正解なんですかね。
こちらも成型色は赤と白ですが、K3と逆の組み合わせなので、金型としてはK3のボディとバロックのシャーシ、バロックのボディとK3のシャーシが同じ金型に彫られてて、成型後に入れ替えてパッケージングしてたかもですね。1つのキットで金型1つ使うには小さいしボリューム少ないし。
よく見ればシャーシが赤というのはあまり見栄えよくないですが、表に見える部分だけを見れば当時の子供が無塗装パチ組みにシールを貼るだけでも、それなりに劇中に近いイメージに仕上がる様になっていますね。
こういうところは古くてもさすがバンダイ、と言った感じですかね。
以上、激走!ルーベンカイザーシリーズ全4種のキット紹介でした。
同年放送&発売のグランプリの鷹のキットが極めて入手難易度が高く、まれに出てきてもそれなりのプレミア価格(ゼンマイモデル3種がトドロキSP・T1とT3が2〜3万、T2は1万前後)で売買される事を思うと、今回全種揃えるのに1万5000円程しかかかってないので、やはり作品自体の人気や知名度が低いせいか、40年モノのキャラクターキットとして考えると非常に安く入手する事が出来るシリーズです。
…とはいえ、ゼンマイ版2種は生産数が少なかったのか、定価が安いゆえに当時の子供たちが買って作ってしまった為か、あんまり市場に出てこないんですけどね。
ただ、まれに出てきてもそんなに高くはならないというw
前年のマシンハヤブサに至っては、ハヤブサが10万前後、ほかの4種が5000〜1万円ぐらいと、全種揃えるには相当の出費を覚悟しなきゃいけない事を思えば、再販されてない70年代のキャラクターキットとしては破格の安さではないですかねw
すぐに作る事は、まぁ無いんで当面このまま揃えて積む事になると思いますが、先々作っちゃおーゼの架空車両第2弾が開催されたらストレートにどれか作ってみるのも良いかもですね。
そんな感じで。
|
|
さて、更新するネタがないので、久しぶりのキットレビュー。
ちょっと前にリサイクルショップで1つ108円で4つ売ってたのをまとめて買ってきた、トヨタ産業技術記念館、通称テクノミュージアムの見学記念品なのか販売品なのかわからないですが、とりあえず他所で一般販売はされてないらしいトヨタのパーソナルエレクトリックビークル、i-Unitのミニプラキットの詳細レビューです。
開封するときに破っちゃったんですが、上にはトヨタ産業技術記念館のシールで封印がされてました。
これ、前述の通り産業技術記念館を見学したときに配布されるプレゼント品なのか、館内のミュージアムショップで販売されてるお土産物なのか、詳細が全然わからないんですよ。
検索したけど、本当に引っかからなくて、画像検索で1件だけ見つけたんですけど、そのサイトでは招待券を貰って家族で入館した人が、中学生以下しか参加できない体験コーナーで組み立て体験を行ったものとして紹介されてたんで、体験コーナーでストラップとかミニカーとか組み立てる中のアイテムの1つとして用意されてた物なんですかね。
…だとすると、中古屋に未組み立てで4つも流れるのはおかしいか。
やっぱり配布品か販売品だったのかな?
とりあえず、調べた限りだと現在はもう配布なり販売なりはしてないものっぽいです。
そもそもの話として、i-Unitとは何ぞや?って方も多いと思うんですが、2005年の愛地球博で、トヨタグループが出展してたパビリオン、トヨタグループ館の出し物で使われてた、一人乗りの可変式小型電気自動車のコンセプトカーだったりします。
万博当時のニュースリリースがこちら。
地元開催の万博だったので、通期パスを買って平日休みの日にちょくちょく行ってた事もあり、自分は2回ほどトヨタグループ館のアトラクションを見ましたけど、実車では全身は銀色、キットの青い部分はLEDが配置されてて、自在に色を変える事が出来ました。
万博終了後も各地の展示イベントで現物展示や、搭乗体験とかをよくやってて、自分も何度か実物見たことがあります。
ご覧の通り、メタボなおっさんが乗ってこのぐらいのバランスです。
…というわけで、早速パチ組み。
それでも本気で携帯やキーホルダーに付けて持ち歩くつもりならガッチリ接着して作った方が良いとは思いますけどw
そして、簡易な構造ながら、一応実車同様に低速姿勢モードから高速姿勢モードに変形します。
ある程度ミニサイズの組み立て玩具として使える様に簡略化されてはいますけど、きちんと接着、塗装して仕上げたらそれなりに実車イメージに近い完成品を作れるんじゃないですかね〜。
上部のフード部分のクリア化がサイズ的にちょっと難しいかな?という気はしますけど、上のストラップの金具取り付けのために厚くなってる部分を削り落としたりして色を考えて全塗装したら結構化けるんじゃないかなー。
ちなみに、この組み立てた状態の低速姿勢モードの寸法のサイズが47ミリ。
先ほどのニュースリリースのデータを見ると、実車のサイズが1800ミリだそうなので、約1/38スケールになる様です。
そのまま持ってこられるスケールのフィギュアが見つからなさそうなのがネックですかね〜。1/35のMMフィギュアを詰めてダイエットして使うか、たけおさんがLINEで提案してたみたいにウィーゴ付属の1/35の子供フィギュアを使ってサイズ合わせるのが正解なんですかね。
今回リサイクル店で4つ入手して、1つ組み立てたのがこの記事ので、1つはたけおさんとこに行くのが決まってて、1つは砂漠のタヌキさんに譲渡済み。
残りはあと1つなんで、今回の記事を見て「欲しい!!」って思った方はお早めにどうぞw
そんな感じで。
|
|
さて、そんなこんなで更新停滞を誤魔化す為にキットレビューでもw
最近入手した中では、たぶん一番中身に興味のある人が多いんじゃないかって事で、先日入手したアオシマジャンボマックスシリーズNo.1のジャンボマックスのご紹介。
さて、その前にまずおさらい。
ジャンボマックスは、1973年からテレビ「8時だよ!全員集合」などの番組、CMに登場する様になった全長3メートルの巨大な着ぐるみ人形。
巨大な胴体の中に入った人の下半身をそのまま足として歩行し、上半身はおそらくがらんどうで、両腕の肘から先や目、口などの可動部分はワイヤーなどによる操演だったんじゃないかと思います。
自分は実際に実物が動いてるショーは見た事が無いんですけど、当時テレビではしょっちゅう見てたので、40代半ば以上ならご存知の方が多いんじゃないでしょうか。
一時は凄いブームで、今で言う一発屋芸人の様に凄い頻度でテレビ番組やCMで出てたと思うんですけど、気づけばいつの間にかすっかり見なくなってましたね。
恐らくキットはその当時、1973〜75年頃に発売された物だと思うので、我が家にある積み在庫の中でもたぶん最古になるんじゃないかと思います。
そのワリに、存在が一時のブームだけだった為なのか、同時期のキャラクター模型と比較しても決して凄いプレミアがついたりはしてない所が、なんとも諸行無常と言うか、一抹の淋しさも感じますねw
アオシマから発売されたプラモデルシリーズのラインナップは3種。
今回入手した、一番大きいサイズのゼンマイ歩行「ジャンボマックス(当時定価800円)」、もっと小さいサイズのゼンマイ歩行ジャンボマックスに、謎のマスコットキャラ3体が付属した「進め!ジャンボマックス(当時定価500円)」、歩行ギミックの無いミニサイズのマスコットジャンボマックスとマスコットキャラ3体をセットにした「マスコットジャンボマックス(当時定価300円)」が出てた様です。
入手記事に如何様鍼灸師さんがトラックバックしてくださった、過去にご紹介されてたのは2番目の「進め!ジャンボマックス」ですね。
過去に、今はもう潰れてしまった地元の県内にあったプレミアホビー店で1番は8000円、2番は5000円でショーケースに入ってたのを見た事があったんですけど、マスコットのは自分はこれまで一度も見た事がありません。
一番安くて子供でも作りやすいサイズだったので、一番現存数が少ないのかもですね。
…というワケで、本題のキット紹介。
プロフのバッグに書かれてるMGの文字、ベルトのバックルにも付いてるんですけど、何の略だったんですかね?w
マスターグレードでは無いのは間違い無いと思うんですがww
デラックス超合金の、透明ビニールが貼ってあってスチロールの中の本体がウィンドウから見えてる上蓋と同じ様な物で。コスト削減なんでしょうけど、いつからか全く使われなくなっちゃいましたね〜。
ランナーは全部で3枚。
頭部の造形は、古い物ながら結構いい感じに雰囲気が出てるんじゃないですかね。
あと右側に見えてますけど、目とベルトのバックル部分に貼る為の紙製シールも付属してます。
この写真に写ってる山吹色にオレンジの模様がプリントされてるビニール製のものが、ジャンボマックスの上着の毛皮を模した部品です。これを着せて、毛皮の上着を着てる感じを再現しようとしてたんですねw
今なら百均素材でフェイクファーのテーブルマットみたいなのを買って来て切り出して使った方がそれらしくなりますかねぇ。
ゼンマイは、40年なりに経年してる感じではありますけど、とりあえずバネ部分が錆びたりはして無いかなぁ。開けてまわしてみないと生きてるかどうかはわからないですね。
今では同様の物を入手するのは極めて困難だと思うので、まぁ使用不能だったら素直にディスプレイモデルとして製作するのが正解でしょうねぇ。
続いて組立説明書。
見開き裏表の4面構成です。
見開き内側になる2ページ目と3ページ目。組立手順の全図ですね。
付属のビニール製上着については実は説明書には具体的な指示記載がありません。
結構ざっくりした塗装指示と、完成見本写真ですが、パッケージイラストと比べても、案外いい感じに全体の形状が再現されてるんじゃないですかね。
パーツの露出するだろう部分を足し算して計算すると、完成時全高がおそらく21cmなので、約1/14ぐらいのスケールですかね。ゼンマイ歩行を潰して製作するのであれば、足と腕をもう少し伸ばして完成時全高を25cmまで持っていければ約1/12になるんで、そうしたらFigmaやフィギュアーツと並べて巨大さが再現出来るかな?w
まぁ、年代を考えれば作る場合はほぼそのまま丁寧にストレートに作ってやるのが資料的にも一番正しいかな、って気はしますけどね。
こいつを今のスキルでカッコ良くする!ってほど元がそもそもカッコ良く無いし、そこまでの思い入れも無いしw
コレクションとして所蔵しておく、とか寝かせておくには、知名度的にそこまでのプレミアアイテムにはならん気もしますしねぇw
そもそもそういう意図でプラモは買ってないですし。
ネタとしても、そのうち素直に作ってやるのが一番でしょうね。
最後にオマケと言うか、封入されてたアオシマのミニカタログのスキャン画像。
下段は以前へてかるぴさんが懐コンでレストア製作されたキットですね。
当時定価700円のこの変身ロボットザボーガーは、今ではン十万の超プレミア価格ですが、同時期発売で当時定価では100円高いこのジャンボマックスは今でも数千円にしかならないってんだから、やはりテレビ特撮番組のタイトルロールと、バラエティ内の一時的に脚光を受けただけのブームキャラの知名度の差というか、いろいろと残酷ですよねぇw
ただ、これたまたま知ってただけですけど、ストラダ5のアオシマのキットって3種しか出て無かったはず。今でも結構安価に出てくるレッドフォックスとトライシャークの2種と、かなり入手難度が高い一応主人公のマシンのフライングペガサスの3つだけしか出て無かったはずです。
クラウンのミニサイズの方ではその3種に加えてレディバードも出てたはずですが、ヘッドストロングは聞いた事無いなぁ。
このミニカタログに掲載されてるシリーズの作品の放送開始時期が、ザボーガーとビッケ、ストラダ5が1974年春、イナズマンとクレクレタコラが73年後半なので、このジャンボマックスのキットのシリーズ展開も74年の春頃だったんですかね。
まぁそんな感じでw
リガードスカウト、のんびり進めてはいるんですけど、まだ記事にするほどでもないので、お茶濁しというか、水増し記事でしたw
|
|
アクロバンチの完成が遅延しまくってる事もあって今月新入荷以外の更新が滞りまくってるので、ちょっと水増し記事などw
たぶん需要ありそうだし。
先週末のショップ行で30数年振りに手に入れたダグラムガムのソルティックH8ラウンドフェイサーと、ボトムズガムの宇宙守備隊スコープドッグ、ラビドリードッグ。
当時お小遣いの範囲でいくつかは作って飾ったり遊んだりしてたけど、今大人になってモデラーに出戻ってきた目で見ても、相当なオーパーツというか、頭のおかしい設計、出来ですね。
改めて、当時のカバヤのガムプラモの設計スタッフは異常(褒め言葉)だったと実感します。
とりあえず、先々パチ組みは考えてますけど、まずはランナー状態で並べた写真と組立説明書のスキャンでレビューします。
ダグラムガム No.4 ソルティックH8ラウンドフェイサー
当時定価150円で、ランナーは、2色3枚。専用のマーキングシールが付属します。
ラインナップは第1弾が5種。
①ダグラム、②ブロックヘッド、③ブッシュマン、④ソルティックH8、⑤クラブガンナー。
第2弾は上記3種に加えて⑥アイアンフット、⑦ビッグフット、⑧デザートガンナーの3種を加えて全8種。第2弾では②ブロックヘッドの成型色がXネブラ対応型の黄土色に変更されています。
第3弾は第2弾と同じラインナップで追加は無し、ブロックヘッドの成型色が再び赤に戻されていたとか。
ソルティックH8の成型色も、第1弾ではもっと明るめのグリーンだったみたいなので、今回入手したのは恐らく第2弾以降の物だと思います。
部品総数は51点。パーツ数としては結構なボリュームですね。
当時定価が倍の、タカラのビギナーズコレクションシリーズ版よりも一回り小さいですが、可動部とパーツ数は多くなってます。
サイズとしては、上記のビギナーズコレクション版ソルティックの1/80よりは一回り小さく、ニットーの1/144よりはふた回りぐらい大きいので、恐らく1/100相当になるんじゃないでしょうか。組んでみれば正確なスケールも出せると思いますがw
組説表面。パーツ図とメカ設定の説明文、マーキングシールの貼り付け指示が記載されています。
組説裏面。こちらは組立手順の説明。この時期のガンプラや、スタンダードサイズのダグラムプラモに準拠したパーツ構成、関節構造になっています。
このシリーズ、凄い出来だけど実際設計担当はどちらの会社の方だったんですかねー?
ツイッターではタカラが設計してたのでは?という意見も貰ったんですが、ダグラムのプラモ展開当時、プラキット製造のノウハウの無かったタカラに変わって設計、金型製作は日東化学が下請けで行っていた、と言うのは有名な話ですし、この完成度、構造を考えるとプラモデル設計に熟練していたスタッフの手に寄る設計だとは思うんですよねー。加えて、ニットーってタカラの下請けやら学研モスピーダの下請け設計やらをやった事実もあるし、個人的にはニットーからの出向スタッフ、あるいはニットー社内で引き受けていたんじゃないかなー、と推測するんですが。
この出来の良さと組立て安さを考えると、再販して欲しいなぁ、という気持ちはもちろんあるんですが、以前にビッグワンガムの復刻再販が行われた時に、確か雑誌掲載の記事だったと思うんですが、カバヤの人の話に寄れば、この時期の軟質プラスチックによる一連のガム付きプラモの金型は、通常のプラモデル用金型よりかなり安く作れる代わりに耐久性が無く、その為通常のPS素材ではなく軟質プラでしか成型出来無いし、約1年の販売期間が終わる頃にはもう金型は使用不能で処分するしか無かったと。
その為、ビッグワンガムの復刻再生産の時も現存していたキットそのものを雄型として同様の金型を起こし直したというのを読んだ覚えがあるので、当然未組立の現物はまだまだ探せば世の収集家の元に残ってはいるんでしょうけど、再生産コストと、それに見合う売り上げが得られるか、を考えるとやはり難しいんでしょうね。
復刻ビッグワンガムも話題になったワリには売り上げ駄目だったそうですし。
同じ系譜の旧トランスフォーマーガムなんかはおそらく上記の様な方法で当時品キットから作ったコピー金型による無許可のコピー商品が結構出回っていたので、そういうのを期待してしまうのは…やっぱり駄目ですよねw
マックスファクトリーから1/72の現代基準のキットが新規発売されてる現在においては、この手のオマケキットを欲しがるのはノスタルジーによる当時を知ってるおっさんばかりだと思うので、再販するほどの需要も無いのが現状なんでしょうけどもw
続いてボトムズガム。
ボトムズガム 第1〜3弾 No.5宇宙守備隊スコープドッグ
ボトムズガム 第4弾 D.ラビドリードッグ
ボトムズガムは全部で4パッケージ発売され、第1弾は①キリコ用スコープドッグ(RSC)、②ダイビングビートル、③ブルーティッシュドッグ、④スタンディングトータス、⑤宇宙守備隊スコープドッグの全5種。
第2弾が1弾の5種に⑥ストライクドッグ、⑦ベルゼルガを加えた全7種。
第3弾は第2弾の中からダイビングビートルとスタンディングトータスを覗いた5種に⑧マーシィドッグ、⑨スナッピングタートル、⑩ファッティーを加えた全8種。
最終第4弾は前弾追加の3種にラビドリードッグとツヴァークを加えた全5種が発売されました。
このシリーズも、ダグラムガムをさらに進化させて、足の甲や手首回りの装甲が可動する様になっていたり、かなり頭のおかしい設計になっています。
まずは宇宙守備隊スコープドッグの説明書裏表。説明書の書式はダグラムガムの物と同じフォーマットですね。パーツ図と組立指示図を見て貰うとわかりますけど、ラウンドムーバーのバーニアが全部別パーツだったり、物凄い細かいパーツ分割になってます。
続いてラビドリードッグの組立説明書裏表。武器名とかは結構適当に「機関銃」となってますが、実際は専用の小型ソリッドシューターですね、これw
このシリーズもそれぞれ成型色2色3枚のランナーフォーマットは同じだった為、本来全身ブルーのストライクドッグはカラーリングがおかしなことになってたそうですが、こちらはほぼ設定どおりになってますね。
サイズとしては、箱に合わせたサイズになっているため、ヘビー級ATであるラビドリードッグとスコープドッグの大きさがほぼ同じで、スケールは合ってないんですが、ストライク、ラビドリーはアクティックギアのスコープドッグと並べるとちょうど一回り大きいぐらいになって劇中に近いサイズ比になるそうなので、H級のATは約1/48、その他のATは恐らく1/42ぐらいになるんじゃないかと思います。
写真見ると宇宙守備隊スコープドッグのパーツ外れが結構酷い状態なのがわかると思うんですが、保存状態のせいなのか、他2種と比べると可塑剤の揮発によるパーツの収縮、硬化が激しい様な気がします。普通に作ろうとすると結構な確率で関節軸とかが破損しそうな気がするので、先々パチ組んでみる際には何か対策を講じないといけないかもですね。いっそ軸を切り落としてプラ棒や金属軸に置き換えるとか。
元来接着、塗装の出来無いポリエチレン素材で成型されている為、今製作するのなら説明書通り素直にパチ組んでシールを貼って、資料的価値を尊重して飾っておくか、自作シールをPCで製作して、不足している色の追加を行って設定に近づけるか、二択になりますかね〜。
このシリーズのヤバイところは、実際に作るよりもこの未組立状態で種類揃えて並べたくなるところですねww
高値払えば買えない事は無いだろうけど、それにしてもwww修羅の道過ぎるww
今回、記事を書くに当たって、ラインナップの記載などは以前よりカバヤガム系を詳しく紹介されているブログ、「暁堂」さんを参照させて頂きました。
そちらの記事内で、完成させた状態の写真もいろいろ見られます。 |




