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博物館訪問家・ひでのブログ
最近は謎解きイベントにはまっています。

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詰将棋全国大会とは何か?

そもそも詰将棋とは何なのか?
 
詰将棋とは、将棋の盤・駒を使用し、将棋のルールに則って、王手の連続で相手の玉将を詰ます手順を見つけるパズルである。
 
簡単に言うと、パズルの一種ということだ。
 
クロスワードパズルとかナンクロとかお絵かきパズルと大差はない。ただ、将棋の盤駒を使用しますよ、というだけである。
 
将棋のようなゲームではないから、勝ち負けという概念は存在しない。
 
そして、他のパズルと同様に、ただ謎を解く、というだけでなく、解いた後に驚きや感動があったりして、楽しめるものが評価の高い作品、ということになる。
 
また、パズルであるから、当然解くだけでなく、作る人が存在する。
詰将棋マニアというのは、こうした詰将棋を作る人、すなわち詰将棋作家が多い。
 
そんな詰将棋ファン、マニアが、年に一回全国各地から集まって催される祭典が、詰将棋全国大会なのだ。(長いね、ほんと。ここまで、前置きです。)
 
年に1回行われるわけだが、最近は7月20日やその近辺というのが恒例になっている。
かつては5月の大型連休に開催されていたのだが、それだとお父さんたちは家族サービスに忙しく、詰将棋などという変な趣味に費やすわけにはいかないと苦情が殺到して日程の変更になった。
 
場所は4年に1回持ち回り。東京・大阪・名古屋と地方1箇所である。
それぞれ日本各地の詰将棋愛好家のサークルがある
東京は東京詰将棋工房(略して詰工房)。大阪は創棋会(そうきかい)。名古屋は香龍会(こうりゅうかい)。他に、北海道に彩棋会(さいきかい)。九州に九州グループ。東北に詰とうほく。さらに四国や静岡や長野などにもサークルがある。
 
今年は東京の番なので詰工房が運営スタッフである。もっとも、東京と言っても、実際にやる会場は川崎(神奈川県)だったりする。これは8年前もそうだった。
 
ちなみに、詰将棋ファンが構成する団体を全日本詰将棋連盟という。略して全詰連で、全国大会の主催も全詰連である。
これに対し、将棋のプロ棋士たちが構成している組織は、日本将棋連盟だ。
この両者は、規模や影響力は全然違う。
 
なぜなら、プロ棋士は年収何百万とか何千万とか稼ぐ人たちだが、詰将棋作家で食える人は一人もいない。詰将棋はいくら作ってもお金にならないからだ。だからみんな基本的に趣味の範囲で楽しんでるわけで、仕事は普通に仕事をしている一般人たちである。
 
だから全国大会に参加するのも、基本的にはみんな自腹である。
全国大会の一番の目的は、皆であって旧交を温めあう、親睦を深める、ということである。
 
もちろん各種イベントもある。
看寿賞の受賞式であるとか、参加者が見て楽しめるクイズであるとか、催しの内容はいろいろだ。今年はパネルクイズアタック25のようなイベントをやるらしい。
 
自分もかつて、十年以上前は詰将棋を趣味として、詰工房のメンバーの一人として、全国大会の企画を考えたり、イベントの用意をしたり、司会をしたりしたことがある。
自分は正直言って詰将棋を作ったり解いたりする実力はあまりなかったが、こういったイベントで企画したり司会をしたりというのはむしろ得意な分野だったから、率先していろいろとやったものだ。
 
今は詰将棋から離れて十年以上たつが、今年は久々に全国大会に参加しようと思う。4年前の町田の大会も行っていないので、参加するとなるとほぼ十年ぶりだ。その間詰工房には2回だけ顔を出したことがある。皆、変わってなかった。(一番変わったのは自分の体型だった)
 
まあもともと詰将棋は得意ではなかったので、単純に参加して、大騒ぎして酒を飲むだけなのだが。
 
 
 
・過去の全国大会アルバム(風景)
 
なお、案内によると、女性は本大会会費の500円のみ(普通は1500円)で懇親会は無料だそうである。(普通は5000円)
実に太っ腹だ。
いまどき、女性であるというだけで500円で飲み食いできるなんて場所は他にないので、参加してみては如何だろうか?
(まあ詰将棋に全く関心がないと、ちょっと居場所はないと思うが……)
 
 
 
 
 

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    最近、ようやく5手詰が、制限時間内で解けるようになってきました。
    3手詰でも素晴らしいのがあるので、感心しています。

    かなり昔の話しですが…私が通っていた将棋道場に、左手しか使わないおっちゃんがいました。
    右手の人指し指が無かったからです。(小指ではない)
    恐らく事故で指を無くしたのだと思いますが…将棋は弱く、負けてばかりいました。

    指は詰めても、将棋は詰められないという詰らないお話でした。

    [ 案と思案人 ]

    2014/6/23(月) 午前 11:07

    返信する
  • 案と思案人さん。

    詰将棋作家というのは本当にマニアな連中で、私でも時に話が合いません。

    まあ私などは会合に行っても詰将棋の話は一切せず、「詰将棋のゆるキャラを作ろう!」とか言うので話があうはずはないんですが…。

    [ みんけんひで ]

    2014/6/23(月) 午後 10:38

    返信する

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