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大晦日の朝。
普段わがままなテディオがわがままひとつ言わず、
そっとひとり、お腹を壊した。
彼も闘っているんだ。
ここ数日、テディオがちゃんと甘えられるよう、
テディオだけの時間も作ってきたつもりだったけど
そんな問題じゃない。
見守るテディオの切ない目。
泣けてくる。
昨日から夕食後はテディオの独占タイム。
サロメとベックマンは面倒は旦那が担当、
私はテディオと寝室で寄り添う。
やっと、深い寝息をつく。
少しわがまま言ってもいいのにな。
「 ベックマン・・!」
振り向くのはベックマン。
私たちのつけた名前を受け取ってくれたのかい・・?
彼らも闘っているんだ。
こんなに感受性の強いサロメが
どんな思いでそこにいたか。
実際まで思い及ばなくても泣けてくる。
ひたすらマイペースで手のかからないベックマン。
キミのもたらす笑いには正直救われる。
昨日は木と柵をかじってみた。
今日は葉っぱと石をかじってみた。
草も少し掘ってみたし、ジャンプもした。
いろんなことを勉強中だ。
今朝の大掃除は早朝みんなの歯石取りから。
サロメとベックマンは、歯が抜けたかと思うほどの大きなものが。。
そこそこ歯並びの悪い前歯に詰まっていた
悪臭のドロドロ毛玉のようなものも取り除き、
歯を磨いたらずいぶん爽やかになった。
そんな汚れもう全部捨ててしまえ。
良い年を迎えるんだ。
テディオ、ごめんね。
ありがとね。
良い年を迎えるんだよ、
みんなで良い年を迎えるんだ。
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なんともありがたい。
たまたま千葉へ来ていたという旦那両親と犬、
いつも本当にお世話になっている、両親親友のY夫妻が
朝一でうちへ寄ってくれた。
サロメとベックマンにたくさんのお土産を持って。
ごはんやトイレシートに消臭剤、
今はこれらが本当に本当にありがたい。
私たちにまで、たくさんのお土産を持って。
お餅やビール、青森のシジミや筋子、
それぞれの故郷の美味しいもの。
心ある嬉しい嬉しい贈りものだ。
Y家T子さんに抱かれて動かないサロメ。
大好きな旦那実家犬ケビンを追い回すテディオ。
かなり迷惑そうなケビン。
ひたすらマイペースなベックマン。
初めて会う2匹に涙ぐむ旦那母。
もじゃもじゃ、もじゃもじゃ、
突然2匹家族の増えた私たちに、
孫はまだかと聞くわけでもなく。
そっと必要なものを届けてくれて。
帰り際には病院代の足しにしてくれと
暖かな支援まで包んでくれて。
拾う神あり。
なんともありがたい。
さあ、私も今年最後の仕事が終わったら、
今晩は夫婦ふたりでささやかに忘年会だ。
もう大晦日だってさ。
蕎麦も買ってなければ正月料理の準備さえなにもない。
そんなのいいよ、餅がありゃ。
そう言ってくれる旦那に感謝を込めて。
今年も一年、
いつもわがままを聞いてくれて
いつも自由にさせてくれて
いつも面倒をみてくれて
最後に素晴らしいプレゼントをくれて
ありがとう!
サロメ本日病院へ。
歯周病じゃないってさ♪
耳と目と歯は細かなケアが必要だけど、
検便も問題なしってさ♪
ありがたい。
心からそう感じて迎えられる大晦日は貴重なものだ。
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我が家に来て4日目の朝。
今朝のトイレ騒動はサロメだけ。
昨日は夜泣きもしなかった。
サークルやベッドを丸洗いし、サロメも洗ってついでにベックマンも洗う。
新しいセーターはベックマンにはちょっと小さかったか。。
今朝もみんな、元気です。
テディオはもじゃってきたので
スプレーしてブラッシング。
この子の優しさにはいつも救われていたけど、
今回こんなにも優しかったかと感動の毎日です。
昨日、サロメが初めて自分でソファに登れるようになりました。
細い細い足でがんばって、抱っこをせがみに上ってきました。
右目はあんまり見えません。
歯周病のため、これから病院通いになるでしょう。
ベックマンはマイペース。
庭でトイレを済ませることも覚え始めました。
旦那と一緒に勝手にうたた寝。。
お互い一緒に寝てるものの、お互い干渉し合わない。
うちはこうして家族としての歴史がもう始まっている。
ただ、気になることがひとつ。
友人が一連の話を聞き、
命を選ぶことなんてできない、余った子を二匹引き取ります。
ちゃんとうちで面倒見れるのは2匹までだと思うから・・
と、とても誠意ある言葉をくれた。
そして廃墟と化したブリーダーの元からどんどん犬たちが引き取られていく中、
すぐに翌日にはある団体が介入し、200匹中残りの9匹を連れて行った。
その9匹の中から引き取ろうと、2日間代表に電話しても通じない。
留守電にも折り返しが無い。
ネットでは残り 『 9匹 』 のために大々的に現金が足りないと義援金集めもしているのに。
2日目の夕方、やっと電話が通じると、犬のことより自分の忙しさのアピール。
そして里親を申し出た時の答えがこれ。
「 この犬たちは犬としての普通の生活ができてないから、
すぐに引き取ってもらうのは無理です。
引き取ってもらうのは中止して、ここまで通ってもらって、
一緒に犬たちを元気にするボランティア活動をしてほしい 」
???
まあ、とりあえずいらっしゃってもいいですけど・・
みたいな感じで言われたとのこと。
犬と暮らしたことのある家族の思いやりと誠意。
こうして家族が出来るはずだった犬たちは
今何かに利用されているのか・・?
犬としての普通の生活?
犬として、犬らしく、
人間様が作った定義、掛け合わせ、産ませ、離し、閉じ込め、捨て、
そしてその上でその子たちに犬らしさを問う。
人の罪は重い。
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決めた。
いや、だいぶもう決まっていたんだろうけど、
いつか決めるなら今決めた!
この子たち。
誰が何と言おうと、うちの子にする。
私たちは家族になる。
きっと賢い選択ではない。
でもいつだって、賢い選択なんてしてこなかった。
理屈なんてどうでもいいや。
心の突き動かされるままに動いてしまったんだもの。
きっとそういう巡り合わせってヤツだったんだろう。
バカな夫婦が育てます。
どうぞ立派な人よ、現れませんように。
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ねえサロメ、
もうキミとずっと暮らしたいと思ってしまうのも、
私のエゴなんだろうか。
今まで背負ってきた汚れを全部きれいに刈ってもらって
はじめて抱っこされたときから
もうこの子は抱っこじゃないとダメになった。
置けば抱っこ
歩けば抱っこ
マイペースなベックマンと違い、
抱っこされないと軽くパニックを起こす。
毛を刈ったようには削ぎ落せない
傷は深いところにある。
きっと、ずっと側にいてあげられる人がいいのだろう。
こんな留守がちじゃなくて
いつも抱いていてあげられる人がいいのだろう。
そんな人が現れたらどうしよう。
「 アリガトウゴザイマス、カワイガッテクダサイ 」
私としては。
もう手離す気持ちになれないのだけど。
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