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冷酷な俺が見てギリだから、あなたは来なくてよかったな!
そう電話で告げる旦那様、成田の現場を抜け出して、
遠く茂原のある場所に来てしまっている。
ブリーダーが亡くなったというペットショップ
劣悪な環境、大量の殺処分待ちの犬
それを知って、情報を拡散した。
だけど、仕事に行ったら苦しくていられなくなったのだろう。
そして、見て、さらに苦しい。
テディオと同じ犬種が2匹
一匹連れて帰ろうかと思うんだけど・・と。
なにいってんだい、両方とも連れてきな!
そうは言ったものの、さてどうしよう。
まずはまあいいか、
とりあえずうちに来れば、明日もあさっても生きている。
いつか生まれてきて良かったと思う日がきっと来る。
この二匹。
どこが顔かも足かもわからない。
汚すぎて誰も見向きしなかったというこの酷い2匹を
うちのひとはよく連れて帰ってきたものだ。
結局仕事を早退して。
悪臭も想像を超えている。
病院へ連れて行き、健康状態まずは心配なし。
それからトリミングをあちこち探すも断られる。
そりゃそうだ。
年末だし、どこも予約はびっちり。
だけど、事情を聞いて営業時間後に引き受けてくれてところがある。
大網白里のピュアドッグ
このままの状態では生活ができないでしょう、、と。
想像を超えてました・・と言われるほどの状態なのに、
嫌な顔ひとつせず、協力させていただきますと言う。
追加料金も一切取らずに22時。
頭が下がる。
そして見事、キレイにしてもらって我が家へ来ました。
お互いのクリスマスプレゼントも買えなかったのに
病院代、トリミング代、お部屋や首輪にあれやこれ、、
なにやってんだか。。
なにやってんだか。
きれいになれば、きっと里親も見つかるかな。
なんだかバタバタと転がるように走りだした
なんだかんだでBIGなプレゼント。
ありがとう。
私たちからはキミたちに名前をプレゼントしよう。
『 サロメ 』
『 ベックマン 』
よろしくね、一緒に頑張ろう。
さあどうしようか。
失うものなど何も無いとなんでも出来たのに
怖いものなど何も無いとどこへでも行けたのに
そんな突っ張っていた時代などとうに終わり、
もう捨てられないものしか持っていない。
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サロメとベック
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