プラタン♪音楽動画

ゲストの皆様に感動と衝撃 涙と笑いをお届けします

◆歌手 やらわ行

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レミオロメン 3月9日(曲が流れます音量にご注意ください)


親父の死 涙するお話ご紹介します お一人で読んでください


僕は高校3年 弟は三つ下なので中3。まだ起きてません。
普段通り朝6時に起きて、朝飯食って歯磨いてさぁ学校へ行こうと玄関へ向かいました。

母ちゃんに行ってきますと言うと、母ちゃんも気をつけなさいよ!!と返してくれます。
普段通りの朝でした。

扉を閉め鍵をかけ、エレベーターへ向かいます。
エレベーターが六階まで上がって来るのを待っていました。
すると大きな声で『幸正!!!!!!』と僕の名前を呼ぶ声がしました。
僕は慌てて家の方を見ました。すると母ちゃんの顔が凍りついたようにかたまっていました。

『お父さん事故・・・・・』と呟くと
母ちゃんは扉を開けたまま玄関に倒れこんでしまいました。

僕は慌てて玄関へ向かい母ちゃんを抱き抱えました。
『病院・・・行かないと・・・お父さん・・・』と言いながら
母ちゃんはものすごい勢いで泣き崩れました。

弟も部屋から飛び起きてきて、事の重大さに気付き玄関へ走ってきました。
僕ら3人は病院へ向かおうとしたのですが、
母ちゃんがとても運転出来る状態では無かったのでタクシーを呼んで行きました。

病院についたらもう何もかも終わってました。
ドラマで見た事のある光景でした。本当に信じられませんでした。
親父の顔には白い布。白い布団を被され、頭のとこには線香。

母ちゃんは何が何なのかわからず泣き喚いていました。
ただ僕は涙が出ませんでした。その時は正直悲しくなかったんです。
弟もそうみたいでした。僕は2人は顔を見合わせたんですが
どうしたらいいのかわからない状況でした。

一ヶ月半がたちました
お通夜もお葬式も終わって、もう普段の生活に戻っていました。
人間の死ってあっけないなぁと思っていました。

死んだ人はどこに行くんだろうとかそんな変な事を考えていました。

世間はもう年越しシーズンで賑わっています。
うちも3人で大掃除をする事になりました。
母は親父の部屋は見たくないという事だったので、僕と弟が親父の部屋と自分たちの部屋を
担当する事になりました。
親父の部屋はまだ誰か暮らしてる感がプンプンしてて
お化けが出そうだなとか弟と2人で言い合ってました。

イメージ 4イメージ 4

弟が親父の部屋のロフトの掃除を始めました。
僕は親父の布団を片付け、いらない物をゴミ袋に捨てていました。

10分か15分くらい経ったでしょうか。
スースー何かを吸う様な変な音が部屋に響いていました。
何だろうと思い耳を澄ましてみると、それはロフトから聴こえてきました。

ロフトへ行ってみると弟がいました。
弟は背中を丸めながら泣いてました。 弟の泣き声でした。

泣くというかもう死にそうなくらい涙を零してうずくまっていました。
『どしたよ?』と言いながら僕は弟の目の前にあった何かを見てみました。

『会社の物なので絶対に触るな』と書かれた紙が一枚貼ってある金庫でした。

開けようにも数字を合わせてあける鍵なので、
開かないだろと思っていたらもうすでに開いてました。

『お前開けたの?』と弟に言うと 『あぁ』と泣きながらうなずきました。

数字を見てみると『1004』。
なんの数字だろうと思って弟に『お前なんで分かったの?』と聞きました
すると『兄ちゃんと俺の誕生日の日にち』と弟は小さな声で呟きました。

僕の誕生日は6月の10日。弟の誕生日は6月の4日。
親父はどうやらちゃんと俺らの誕生日を覚えてたんだなぁと思い感心しました。

箱の中を見てみました。
まず出てきた物

『幸正 2年 5月22日』 『幸正 2年 6月16日』 
このように僕の名前と○年 そして月日が書かれたテープが出てきました。
3分くらい考えて僕はあっ!!と思いました。

これ僕のクラブチームの練習試合の日にちでした。
だって一番最後に
『幸正 6年 8月1日 頑張ったな幸正』と書かれたテープがあったんです。

僕が少年野球辞めた日です。
しかもこの日は練習試合でもなんでもなくただの練習です。
僕は自分でも分かりました。ものすごい勢いで泣いてました。

弟の表彰状やら、誕生日にあげたフリスクケース、色々出て来ました。

2人でロフトで泣きました。恥ずかしがり屋な親父らしいなと。



母親にそれを言うと母親も泣き崩れました。
そして急に少しまじめま顔になり僕らに話す事があると言って来ました。


『お父さんはねぇ・・・・・・本当のお父さんじゃなかったのよ』と一言呟きました。


本当の父親は弟が母ちゃんのお腹にいた時に蒸発したらしいです。

親父はその時の母ちゃんのバイト先の先輩。

僕が2歳の時に、父親は本当の父親でなくなってたんです。


だから何だと思います。
無口だったんでなくて、本当は親父は僕たちと話したかったんじゃないでしょうか。
あぁ、、、もうこれ書いててもちょっと涙出てきてます。

なんでもっと会話しなかったんだろうとか・・
そんな事いまさら言い出してもキリがないです。

だから一言だけ親父に言いたいです。
本当にごめんなさいとかありがとうとか
そんなんじゃなくて 一言だけ

  
『あなたは何が何だろうと僕らの父親です』



イメージ 3 小顔になりたいな(*^^)v


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1記事で2〜3度おいしいので また来たくなるプラタン♪日記(*^^) Have a nice day!

♪ゆず 虹♪チョコ占い

ゆず 虹(曲が流れます音量にご注意ください)



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もうすぐですねバレンタインですね プラタンのかばんも若干余裕があります(*^^)v

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JET STREAM ミスターロンリー城達也 (この曲寝る前によく聴いてました 残念です)


この曲『ミスターロンリ―』何と皮肉な曲なんでしょか

「親方日の丸」意識につかった日航の高コスト経営。グループ従業員は3分の1を削減、13年3月期の連結売上高も09年3月期の約3分の2として、経営規模の大幅な縮小を図る。従業員や売上高は、現在の全日本空輸並みとなる。だそうです


TVドラマ『グッドラック』 ♪山下達郎 ライドオンタイム(なぜだか皮肉にもANAが舞台)



世界一流のJALが昨日会社更生法を申請しました、どうしてこんな事になったのか、・・・・
JALを取り巻く政・官・業のすべてにその責任があると思います、これからの頑張りで一日も早く
再建して欲しいと思います。



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画像 1リットルの涙 曲♪ レミオロメン 粉雪


まだ1年ほど前の事なのですが・・・。
彼女がこの世を去りました。病死です。

その彼女と出会ったのは7年程前でした。
相手はその頃大学1年生でした。
持病があり、あと5年生きられるかどうか?と寂しく笑っていました。
それを承知で私たちはつきあい始めました。

つきあい始めたのは良いのですが、私の仕事の関係で
遠距離(関西−東北)になってしまいました。
それでも、彼女は笑いながら逢えるついでに旅行も出来ると言い、
月に1度のペースで会いに来てくれました。


相手が就職して1年が過ぎたころ、相手の遊びに来る頻度が、それま
で毎月だったのが、だんだん2ヶ月3ヶ月と間延びし始めました。
毎晩電話で話をしていましたが、丁度1年半ごろ前から、たまに彼女
が電話に出ないことがありました。そのころから、ふと私に嫌な予感が
わき起こっていました。

私は両親がいません。物心ついた時には、父親は蒸発。そして私が高
校の時に母親が病死しました。そのため、彼女の両親には嫌われていま
した。彼女はそれなりに良いところのお嬢様だったので、どこの馬の骨
とも分からない私は、最初から相手にされていませんでした。

ある日、そんな彼女の父親から私の元に電話がありました。
彼女の持病が重くなり、来週から入院することになる。だからもう電
話はかけてくるな、もうほっておいてくれとだけ言われ、一方的に電話
を切られました。

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私は来るべき時が来たと思い、しばらく悩みましたが、思い切って上
司に掛け合ってみました。東北に転勤させてくれと。答えはNOでした。
しばらく会社と話し合いをしましたが、結局私は会社を退職し、故郷に
戻りました。荷物も売れる物は売り、出来る限り身軽にして彼女が入院
した病院の近くに、小さな部屋を借りました。離職票が出る前に契約し
たので、なんとか部屋を借りることが出来ました。

そして、彼女に会いに行きました。
彼女はかなり驚いていました。そしてひたすら「ごめんなさい」と謝っ
ていました。私は会社をリストラされたから故郷に戻ってきたと言い、
新しい勤め先も近くだから、仕事が終わったら会いに来るよ、とだけ伝
えました。

昼間は彼女の母親が居るので、私は病室に入れてもらえませんでした。
そして週末には父親も面会に来るので、もちろん病室に近寄ることも許
してもらえませんでした。ですので昼間や週末はコンビニでバイトして、
平日の夕方彼女の母親や父親が帰った後、残された僅かな面会時間に会
いに行くという日々を送っていました。


彼女は私が会いに行くとよく泣いていました。元気じゃなくてごめん
なさい。ちゃんと両親に認めてもらえなくて、ごめんなさいと。私は、
そんな事気にしたことはありませんでした。

ほとんど食欲がなく、もっ ぱら点滴と、管で栄養をとる彼女でしたが、
時々大好物のリンゴを持って行き、すり下ろして絞って作ったリンゴジ
ュースをなめさせたりしました。
そのときに見せる笑顔で私は十分幸せでした。
私に出来ることは、そうやって彼女を元気づけることだけでした。
短い面会時間だったので、あまり話も出来ず、ただ彼女の手を握り、
帰り際にキスするくらいしか出来ませんでしたが、私は十分幸せでした。

イメージ 2

去年の3月の末くらいだったと思いますが、いつもの様に彼女に会い
に行きましたが、彼女は眠っていました。病室に響く規則正しい電子音
に私も睡魔を感じ、つい1時間程眠り込んでしまいました。

目が覚めるととっくに面会時間は過ぎており、あわてて病室を後にしました。
すると、エレベータの前のベンチに誰かが座っていました。別に気に
せずエレベータのボタンを押そうとした私に、その人が話しかけてきました。

 「話がある。」
 その人は彼女の父親でした。
 「何でしょうか?」
 「君はどうしてここにいる?」
 「あの娘のお見舞いに来ているのです。」
 「そんな事を聞いているのではない。」
 「と言いますと?」
 「会社を辞めて、フリーターになってまで、どうして帰ってきたんだ?」
 「ご存じでしたか。」
 「どうしてそこまで出来るんだ?」
 「どうして?好きな相手の側にいるのに、何か理由が必要ですか?」
 「・・・・。」
 「私の事を認めてくれとは言いません。ですから、せめてご迷惑をお
  かけしない様にと・・・。」
 「分かった。今度からは私たちに気兼ねすることなく、あの子に顔を
  見せてやってくれ。」
 「え?」
 「それではこれで失礼する。」

彼女の母親も面会時間の終わる1時間前に病院を出て、
私が彼女と会える時間には席をはずしてくれるようになりました。
彼女の話によると、父親が母親にそうするように言ったそうです。
そ して、私とのことは彼女の好きにするようにとも言ったそうです。

イメージ 3

でも、それから1週間ほどのことでした。
夜自分の部屋で寝ていると、彼女の父親から電話がかかってきました。
低く落ち着いた声で、今から会いに来てやってくれ、そのかわり覚悟
して来てくれと、彼女の父親ははっきりとした口調でそう言いました。

私は、大急ぎで彼女の病室に行きました。
看護婦や医師に囲まれたベッドの中で、うつろな目をした彼女が居ま
した。薬の影響ですっかり髪の毛は抜け落ち、頬はこけ、青白い手を医
師が掴み、脈を取っている様子でした。

夕方彼女と会った時、確かに衰弱は進んでいましたが、それでも話が
できる程度の元気があったはずでした。その変わり果てた彼女の様子に、
私は身動きも出来ませんでした。

一歩下がった所で、目を真っ赤に腫らして立っている彼女の両親が居
ました。私を見た彼女の父親は、黙って母親を促しました。彼女の母親
は私の手を取ると、この子の手を握ってあげて、と言いながら、彼女の
やせ細った手を取り私に握らせました。

そのとき、うつろだった彼女の目に一瞬光が見えた気がしました。
そして、彼女はゆっくり口を動かしました。ほんの僅かでしたが、はっ
きり動かしていました。私は急いで彼女の口元に耳をあてがいました。

微かでしたが、彼女は、ごめんなさい、と繰り返して言っていました。
私は涙が止まらず、そして何もいえず、ただその子の手を握り返し、
その子の言葉を聞き逃すまいと必死で彼女の口に耳を当てていました。

とにかく、頭が真っ白で、どうして良いのか分からず、ただ手を握り
返す事しかできませんでした。
突然私は肩をたたかれ、我に返りました。振り向くと彼女の父親が私
の肩を掴んでいました。そして彼女を真っ赤に腫れた目で見つめていま
した。私はその手を取り、彼女の手を握らせようとしましたが、彼女の
父親は首を横に振り、君が握ってやってくれ、私はここで良い、と言い
ました。

それまで僅かにごめんなさいとつぶやき続けていた彼女が、一言、
別の言葉をつぶやきました。
 「○○ちゃん(私の名前)ありがとね。すごくしあわせだったよ。」
確かにそう私には聞こえました。
それが彼女の最後の言葉でした。
私はあわてて彼女の両親の手を取り、彼女の手を握らせました。気丈
だったご両親でしたが、彼女の手を握った途端、涙を流しました。


医師が彼女の目に懐中電灯を当て、ゆっくり、ご臨終です、と言いました。
その言葉を聞いて、彼女の母親が声を上げて泣き始めました。
気がつくと私も、そして彼女の父親も声を上げて泣いていました。握りし
めていた彼女の手が、ゆっくり確実に冷たくなっていくのを感じました。

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次の日、彼女の父親から喪服を渡されました。そして、二通の手紙を
手渡され、今夜は君もあの子のそばにいてやってくれと言われました。

私はひとまず部屋に戻りました。部屋に入った私はしばらく力無く部
屋に座り込んでいました。ふと手に握らされた手紙を思い出し、二通の
手紙を見ました。

一通は彼女の父親からでした。中を見ると一枚の便せ
んにしっかりとした字で、すまなかった、そしてありがとう、その二言
が書いてありました。もう一通は彼女の字で、私に当てた手紙でした。

中には、私と出会った頃から彼女が入院するまでの事が、びっしり書き
込まれていました。そしてその内容一つ一つに、自分がどれだけ幸せだっ
たか、どれだけ救われたかが書かれていました。その手紙を読みながら、
私はまた声を上げて泣きました。その手紙の最後には、こう書かれてい
ました。

私が居なくなっても、○○ちゃんは元気でいてね。私のすごくすごく
大切な人だから、沢山幸せになってね。新しい彼女見つけなきゃだめだ
よ。私のこと好きなら、○○ちゃん、絶対に幸せになってね。約束。

私はシャワーを浴びながら、声を上げて泣きました。いつまでもシャ
ワーを浴びながら泣き続けていました。


まだ涙は乾いていませんでしたが、喪服に着替えた私は、彼女の家に
行きました。、彼女の安置されている部屋に通され、彼女のすぐ側に
  席をあてがっていただけました。
彼女の両親は、親類縁者の方々に私を彼女と付き合っていた青年だと
紹介されました。
通夜と葬式にも出席させてもらえました。そして常に私があてがって
もらえた席は、彼女に一番近い席でした。彼女の両親よりも近い席でした。

  彼女の思い出はまだ鮮明に心に残っています。

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近くのフラワーショップなんチャラカンチャラ
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映像 ドラマ 薔薇のない花屋 BGM 山下達郎 ずっと一緒さ



『お花屋さんのいい話』

6年ほど前の今頃は、花屋に勤めていた。
毎日エプロンをつけて店先に立っていた。

ある日、小学校一年生ぐらいの女の子がひとりで花を買いに来た。
淡いベージュのセーターにピンクのチェックのスカート。
肩の辺りで切り揃えた髪が、動く度に揺れて愛らしい。
フラワーキーパーの前に立ち止まり、真剣な面持ちで花を選んでいる。

母の日でもないし、クリスマスでもないし、何のプレゼントかなぁと思って、しばらく様子を見ていた。
あっちを見たりこっちを見たり、あまりにも一生懸命でなかなか決まらない様子だったので、
「誰かにプレゼントするの?お誕生日?」と声をかけてみた。

少女は首を横に振る。「お母さんにあげる」と言う。
「お母さんお花が好きなん?」と聞くと、今度は首を縦に振る。
こんなおっさんが相手したら緊張して言葉にならないかなと思って、ニコニコ笑顔をがんばってみた。
しかし、少女の口から思いがけない言葉を聞いて、胸がつまった。

「パパが死んじゃったの。ママ元気ないの。だからお花あげるの。」

そんな言葉を口にしながら、一生懸命お花を選んでいる。
泣きたい気持ちで爆発しそうになった。
「そっかぁ。。。お母さんきっと喜ぶねぇ。」笑顔を頑張れなくなってきた。

それから色々話を聞いてみると、
つい最近お父さんが亡くなったこと、
お母さんが時々泣いてるのを見かけること、
おばあちゃんに、お母さんがどうしたら元気になるか聞いたら、お花がいいよって教えてもらったことがわかった。

レジの後ろへ駆け込んで、しゃがみこんで急いで涙を拭いて、パンッパンッと頬っぺたを叩いて気合いを入れなおした。

「どれにしよっか?お母さん何が好きかなぁ?」

「これがいい。」
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指の先にはチューリップ。鮮やかな明るい黄色。
「うん、チューリップかわいいね。じゃあ、リボンつけるからちょっと待ってて。」

女の子は大人しくじっと見ている。

「お母さん早く元気になるといいね。」

「うん。」

出来上がった花束を大事そうに抱えて、ニッコリ笑ってくれた。
「ありがとう」「気をつけてね。バイバイ」と言って手を振った。
元気よく手を振りかえしてくれると思ったら、ぺこりとおじぎをした。
小さな女の子が頭を下げる姿を見て、限界に来た。
どしゃぶりの雨のように涙が溢れて止まらなくなった。
もっと他に言ってあげられることはなかったか、してあげられることはなかったか。
そんな時に限って何にも出てこない。

急に思い立って、駆けていく少女を追いかけた。「ちょっと待って!」
振り返ってきょとんとしている。「ちょっとだけ待ってて。」

店に入ってきたばかりの小さな小さなチューリップの鉢植えを急いでラッピングして、
メッセージカードに「はやくげんきになりますように」とひらがなで書いた。
その時初めて名前を聞いた。「ゆいより」と書き添えた。

「これもいっしょにプレゼントしてあげてな。
これは親指姫っていう名前のチューリップやねん。かわいいでしょ?」
「うん。ありがとう。」もう一度、さっきより、もっといい顔をしてくれた。
「バイバイ。ありがとうね。」 「バイバーイ。」
花よりも何よりも、輝くように明るい笑顔だった。

後日、お母さんと、おばあちゃんと、ゆいちゃんが店にやってきた。
わざわざお礼を言いに来てくださったのだ。
ピンクのチューリップで 花束を注文してくださった。
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「この子はピンクが好きなんです。
私が黄色が好きなものですから、こないだは黄色を選んでくれたみたいで。」
ゆいちゃんはただニコニコしている。

花束を本当に嬉しそうに抱えながら、お母さんとおばあちゃんを交互に見上げる。
「よかったね」おばあちゃんが頭をなぜる。お母さんは優しい顔で見ている。
「うん!」

お母さんはきっと元気になられたことだろう。
小さな小さなゆいちゃんの笑顔は、今も明るく輝いていることだろう。




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BGM ♫ 山下達郎 ずっと一緒さ (ドラマ主題歌 薔薇のない花屋)
    プラタンお薦めDVD 親子愛とラブストーリー泣ける傑作です§^。^§

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