テロ特措法に基づき、対米支援を続けている航空自衛隊のC1輸送機が31日午前、最後の物資輸送のため、米軍横田基地を出発した。同法の期限が切れる1日、岩国基地経由で横田基地に戻り、任務を終了する
時事通信社
テロ特措法 期限切れ前に輸送活動最終便が横田基地を離陸
テロ特別措置法の期限切れが迫る中、航空自衛隊が同法に基づいて行っている米軍基地間の輸送活動の「最終便」が31日午前、横田基地(東京都)から嘉手納基地(沖縄県)へ飛び立った。
輸送活動は、海上自衛隊の補給活動と同様に「テロとの闘い」に対する協力支援活動の一環。01年11月から、横田、岩国(山口県)、嘉手納の各基地間のほか、グアム方面など国外輸送15回も実施され、エンジンや部品、衣料品などが運ばれた。当初は航続距離の長いC130輸送機が利用されたが、輸送量が減った04年以降は、C1輸送機が使われてきた。
この日の最終便は通算381回目の飛行。当初は岩国基地へ向かう予定だったが、横田と岩国で積み込む物資がないため、燃料補給を行い直接、嘉手納へ向かうことになった。
機長を務める塩川壮2佐は「間接的だが、テロとの戦いに貢献できたと思う」と話した。同機は、1日に横田基地へ戻る予定で、空自の支援活動はすべて終了する。
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