|
[ピョントンサ100121]不法な済州海軍基地建設を強行する海軍と警察の暴挙を糾弾する!
2010年1月18日午前5時。海軍の要請で警察の兵力と済州海岸警備団の軍人6個中隊約500人が済州・西帰浦(ソギポ)市江汀(カンジョン)地区住民の座り込み現場を急襲した。住民47人が連行され、直後に住民連行に抗議する記者会見を行っていた市民団体の会員まで強制的に連行していった。2月5日に開かれる予定の済州海軍基地起工式の準備のためだと言う。海軍は続いて住民の座り込みテントを外してしまい、起工式予定場所に指揮幕舎を設置し、周辺を鉄条網で囲んだ。
圧力と懐柔で住民世論を捏造しながら始まった江汀地区における済州海軍基地建設事業は、住民と周辺の自然環境を破壊し、朝鮮半島と北東アジアの軍事的緊張を高めるものだ。それゆえ住民はこの事業自体に反対し、建設事業の強行のための起工式阻止のために闘ったのだ。ところが、海軍と警察は事業の強行のために夜明けに地区に乱入し、住民と市民団体会員を強制連行し、鉄条網まで囲む一方的で暴力的な蛮行に手を染めた。国防省・海軍と組んでこの事業を強行し、済州道議会で関連議案が強行通過するようにけしかけた済州道〔当局〕は、まるで自分たちは今回の事態に何の責任もないと言うような憎むべき態度を示している。
住民は、まもなく下される海軍基地事業実施計画承認処分取消訴訟に対する判決を待ってみようと訴えた。しかし海軍はこれすらも黙殺し、まるで占領軍のように地区に乱入したのだ。ここには対話を通した問題解決の努力はもちろん、美しく豊かな地区で先祖代々生きてきながら生活を行ってきた住民に対する最低限の礼儀も憐憫もなかった。
国策事業という名で平澤の農民たちが自分の土地から追い出されたように、済州・江汀地区の住民たちも窮地に追いやられている。軍事作戦を行うように、敵を追いやるようにこの事業を強行しなければならない理由はいったい何なのか。それはおそらく海軍基地建設事業を既成事実化して行政訴訟で有利な結果を引き出す一方で、6月の地方自治体選挙でこの問題が争点として浮かび上がらないようにしようという政権と済州道の次元の企みが作用したものと思われる。
私たちは内容や手続きで適法性と正当性のない済州海軍基地建設事業の強行を中断し、原点から全面再検討することを関連当局に強く求める。私たちは平和の島・済州、絶景の江汀を守るための住民たちの闘いを全的に支持し、住民との連帯のために尽力していく。
2010年1月21日
平和と統一を開く人々(常任代表:ムン・ギュヒョン、ペ・ジョンヨル、ホン・グンス)
|