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のうすぽーつのうらいふ
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(CNN) 米プロフットボール(NFL)のドラフトでニューヨーク・ジャイアンツに指名された新人選手が、わずか数時間後に起きた銃撃事件に巻き込まれる悲劇に遭った。
フットボールでは無名のウォッシュバーン大学チームに所属するコリー・バレンティンさん(23)は、それまでの実績が認められ、27日夜、ドラフトでジャイアンツに指名された。
「生涯のこのチャンスを心待ちにしていた」。指名の一報を聞いたバレンティンさんは、ジャイアンツのパット・シャーマー監督にそう喜びを語っていた。
ところがわずか数時間後、カンザス州トピカのキャンパス近くで銃撃事件が発生。チームメートのディフェンシブバック、ドウェイン・シモンズさん(23)が死亡し、バレンティンさんも負傷した。
ウォッシュバーン大学のジェリー・ファーリー学長は、バレンティンさんは完全回復が見込めると話し、「ドウェインの前途とコリーのプロ入りを祝うはずだった日が、最悪の1日になった」とコメントしている。
ジャイアンツは「コリーとは話しをした。病院で回復に向かっている」と説明した。
バレンティンさんは指名を受けて、ツイッターにこう書きこんでいた。「かなえるまではクレイジーな夢だった。今の気持ちはとても言い表せない。もっと現実的な職業を選べと言った人たちに向かって叫びたい。これが現実なんだと。ジャイアンツの皆さん、僕を信じてくれてありがとう」 |
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COURTESY OF XIBORG <「義足のランナーが健常者より速く走れる日が来るんじゃないか」――そう感じて「Xiborg(サイボーグ)」を起業。全米チャンピオンとの契約も勝ち取った遠藤が語る「大企業とは違う僕たちの役割」>
※4月30日/5月7日号(4月23日発売)は「世界が尊敬する日本人100人」特集。お笑い芸人からノーベル賞学者まで、誰もが知るスターから知られざる「その道の達人」まで――。文化と言葉の壁を越えて輝く天才・異才・奇才100人を取り上げる特集を、10年ぶりに組みました。渡辺直美、梅原大吾、伊藤比呂美、川島良彰、若宮正子、イチロー、蒼井そら、石上純也、野沢雅子、藤田嗣治......。いま注目すべき100人を選んでいます。
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「今までにない感覚を味わった。もしかしたら義足のランナーが健常者より速く走れる日が来るんじゃないかって」──義足の金メダリスト、オスカー・ピストリウス(南アフリカ)が走る姿を間近で見たときのことを、義足エンジニアの遠藤謙(写真左)は振り返る。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)でロボット義足を研究していた遠藤が、「障害者は健常者を超えられない」という思い込みを覆され、競技用義足への興味が湧いた瞬間だった。
帰国後もソニーコンピュータサイエンス研究所で研究を続けつつ、2014年には元陸上400メートルハードル日本代表の為末大らと共に義足開発企業「Xiborg(サイボーグ)」を起業。春田純、佐藤圭太、池田樹生各選手のほか、2015年、2016 年の全米選手権チャンピオンのジャリッド・ウォレス選手(写真右)と共同開発契約を結ぶ。
ウォレスは契約直後の2017年7月、世界パラ陸上競技選手権の200メートルで金メダル、100メートルで銅メダルを獲得した。
競技用義足ではアイスランドのオズール社、ドイツのオットーボック社が圧倒的シェアを誇り、世界のトップ選手がそれ以外を選ぶのは異例だ。だがウォレスは遠藤の熱意と技術力に未来を見たのだろう。3月22日には自身のインスタグラムで「僕を信頼し、世界を変える技術革新に共に取り組んでくれてありがとう」と遠藤の名を挙げた。
ウォレスの実績もあって、今ではドイツやレバノン、マルタ、インドなどの選手からXiborg社に引き合いがあるという。
遠藤が大切にするのは選手の意見を細かく聞き、各人に合った義足を開発すること。もう1つは「何だこれ⁈」という驚きの瞬間の演出。義足を作るだけでなく、例えば、義足のランナーが街中で走る「渋谷シティゲーム」や、乙武洋匡の義足プロジェクトを仕掛けていくことだ。
「ある技術が市場に出て定着し、社会のインフラになるところまでが技術革新。この流れの中で大企業とは違う僕たちの役割は、人々の先入観を覆すものや技術を最初に提示することだと思っている。それが議論を生み、人間の進化にもつながる」
MIT時代にインドの義足開発に関わった経験から、途上国にも目を向ける。いま始めようとしているのはラオスの義足ランナーの支援だ。
目下の目標は、2020年東京パラリンピックでの金メダル。どんな「驚き」を演出してくれるか、世界が楽しみに待っている。
Ken Endo 遠藤 謙 ●義足エンジニア |
羽生結弦が「最も偉大な男子フィギュア選手」である理由【世界が尊敬する日本人】2019年4月23日(火)17時50分
ATSUSHI TOMURA-INTERNATIONAL SKATING UNION/GETTY IMAGES <「彼がファンにもたらす喜び、それにリンク上の彼のオーラと存在感は、ほかの誰とも違う」と、米NBCテレビの解説者は言う>
※4月30日/5月7日号(4月23日発売)は「世界が尊敬する日本人100人」特集。お笑い芸人からノーベル賞学者まで、誰もが知るスターから知られざる「その道の達人」まで――。文化と言葉の壁を越えて輝く天才・異才・奇才100人を取り上げる特集を、10年ぶりに組みました。渡辺直美、梅原大吾、伊藤比呂美、川島良彰、若宮正子、イチロー、蒼井そら、石上純也、野沢雅子、藤田嗣治......。いま注目すべき100人を選んでいます。
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羽生結弦は世界で最も偉大な男子フィギュアスケート選手だ。フィギュアスケートについて多少なりとも知識があるアメリカ人なら誰でも、そう言って差し支えないことを知っている。
五輪2連覇という66年ぶりの偉業をなし遂げ、昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会では、ルール改正後の世界最高得点を3つ(ショートプログラム、フリー、合計点)たたき出した。米NBCテレビで解説を務めたタラ・リピンスキー(長野五輪女子フィギュアの金メダリスト)は「彼は常ならざる力を持っている」と感極まった様子で語った。
多くの競技スポーツと異なり、フィギュアのトップ選手は運動能力の高さを問われる一方で芸術家でなければならない。表現力と情感にあふれるとともに、高難度の技を盛り込んだ演技が求められるのだ。羽生はそのいずれにおいても秀でている。
まず、羽生は一流のアスリートだ。最近の男子フィギュアスケートの世界では4回転ジャンプを決めることが勝利の条件となっているが、羽生は複数の4回転ジャンプをレパートリーとしている。2016年、彼は公式試合で4回転ループを跳んで着氷に成功した初の選手となった。GP第3戦のフリーの演技では、4回転トウループからトリプルアクセルのコンビネーションジャンプを史上初めて成功させた。
一方で羽生は芸術家でもある。彼の演技は一貫して優雅であり、その動きは非の打ちどころもなく美しい。まるで音楽と一体になっているかのように滑る。
滑るたびに彼はスケートへの大いなる愛を表現し、それはファンからの愛となって彼の元へ帰ってくる。だから演技を終わるたびにリンクにはクマのプーさんのぬいぐるみが降り注ぐ。「彼がファンにもたらす喜び、それにリンク上の彼のオーラと存在感は、ほかの誰とも違う」とリピンスキーは語った。
「強いアスリート」たることがフィギュアスケート選手に求められているこの時代、羽生は「クワッドアクセル」つまり4回転半ジャンプへの挑戦も視野に入れている。NBCの中継で元全米王者のジョニー・ウィアーは「誰かができるとすれば、それは彼だ」と言った。そう、羽生ならやれる。
Yuzuru Hanyu 羽生結弦 ●フィギュアスケート選手 |








