|
夫の病院は、土足厳禁で、消毒済みのスリッパに履き替えます。
面会は、ナースステーションで許可を得ます。(但し、夫婦間はスルー)
病室に、生花・ケーキ・飲みかけのペットボトルの持ち込みは禁止です。
小児病棟は、更に「18才未満の入室は厳禁」
そして、病棟の前はドアで閉ざされてて重々しい。
面会も必ずナースステーションに断ってからの入室です。
私「Kの家族の者ですが」
看護師「Kさんですね?お待ち下さい。」
他の看護師さんに相談しながら、モニターもチックしてます。
看護師「あ、はい、分かりました。こちらです。」と、病室の前まで案内されました。
最近の病室は、入り口に氏名を明記して無いところがありますが、
この病院は、明記しているのに、小児病棟には明記されていませんでした。
さらに、病室の配置も他の病棟と違って、向かい合わせに病室がありませんでした。
夫「今朝の採血で、白血球が2万を超えてた。1万もショックだったのに、
1日で、増えちゃうんだな〜。
マルクの結果も、顕微鏡で見たら20%も悪いのがあったてM先生が言ってた。」
私「それって、芽球20%ってこと?」
夫「そう。まだ、肉眼だけど」
私「20%って、急性骨髄性白血病になっちゃったの?」
夫「近いとこには来たみたい。
『来週、奥さんにも同席していただいて今後の治療計画を詳しくお話します。』って、言われた。
M先生に、抗ガン剤の治療になるんですかね?って聞いたら、
『前回のより、かなりキツイ抗ガン剤になるので、腕からでは弱いので、
カテーテルからになります。』とも言ってた。」
私「今度こそ、髪が抜けちゃうね」
夫「前日に、床屋に行っててよかったな。(笑)」
私「芽球が増える前に、移植したかったね。良い状態だったのに。」
夫「まあね。言ってもしかたがないけど・・・」
意外に静かだった病室に、いきなり赤ちゃんの泣き声><
多分、点滴の針を入れているのでしょう。1才未満の赤ちゃんの声です。
私「昨日、寝られた?」
夫「泣き声は、多少聞こえたけど、それより8時にプレイ・ルームで何かあるみたいで、
その声の方が賑やかだった。」
夫の病室の斜め前がプレイ・ルームでした。
夫が以前、入院していた病棟より、ひっそりしていたのは土曜日のせいだったのか・・・。
大人でも辛い治療に耐えている子供達を思いながら廊下を歩いていると
昔の公共広告機構の骨髄バンクのCMでのフレーズを思い出しました。
『もう、だれも白血病で死なないで・・・』
皆!ファイティ〜!!
|