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夫が、先生の顔をまっすぐ見て静かに「完治を目指します」と、答えました。
先生「では、来週休み明けにバンクに最終同意のお願いをします。
実は、何度か、バンクから、Kさんの状況はどうか連絡が入ってまして、
おそらくは、バンクと言うよりは、待機中のドナーさんの依頼だと思うのですが。」
私 「先生、もし同意を得られたら、どの日になる可能性が高いですか?」
先生「この日がいいと思います。」
やはり、もう決まっていた。
先生「ですから、年末年始は今年は無いと考えて下さい。
この日から始めて7日日間の抗ガン剤投与、この日から・・・
Kさんの場合は、3日間の全身照射ですけど、」
夫と私「3日日間!!」
私 「2日間じゃないのですか?」
先生「寛解になってないので、そうですね。」
夫 「3日間・・・」
本日、1番のダメージでした。
先生「ドナーさんが最終同意しても、出張や行事で無理なときは、
ここから1週ずつ後ろにずれ込みます。」
夫 「その間、私はどのような治療になりますか?」
先生「きわめて、希なケースなので、予測がつかないのですが、
27%もガン細胞が残っていますので、今後は採血を見ながらの治療になります。
移植日まで、かなりありますので、このままこの状態が維持出来るとは思えませんので」
夫 「キロサイドですか?」
先生「もう、キロサイドは使わないと思います。
移植前なので、体力を温存しなくてはいけないので、
今のKさんの状態は『上・中・下の上の上』で、抗ガン剤治療の影響が全く無く
すごく良い状態なのが、唯一の良いところとでも言うのですか・・・。」
他に褒められること無いの・・・ね。
私 「では、このあたりから、無菌室ですか?」
先生「移植当日に無菌室に移ります。」
私 「え、その頃で、いいのですか?」
先生「はい。大丈夫です。」
私 「最終同意をお願いして、どのくらいでご返事を頂けますか?」
先生「それは、一概には言えません。ドナーさんの意思なので」
そうですね。
先生は、どちらの答えを出しても、もう、予定を立てていたようです。
移植まで、○カ月・・・長いな><
それまで、何も起こりませように、このままの状態で維持して欲しい。
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