|
「ご存じの通り、また、ガン細胞が増加してしまって。早いウチに叩いてしまいたいと思いまして。」
ご挨拶もしてないのに、先生の説明は始まってしまいました。
明日から、抗ガン剤の治療が始まります。
先生「Kさんの場合は、寛解を目指すと言うことではなくて、
ガン細胞を押さえる為のものになりますけどね。」
夫 「前回と同じ抗ガン剤ですか?」
先生「同じものと、また別のものもあります。
寛解にならなかった場合、『サルベージ療法』と言うのですが」
夫 「末梢血ではどのくらいガン細胞があったのですか?」
先生「50%です。骨髄だと、前回と同じくらいだと思います。
調べてもしょうがないので・・・、希望があれば・・・」
話を遮り、大慌てで、
夫 「いえ、調べなくてもいいです!(汗)」
移植までの繋ぎに過ぎない抗ガン剤の治療です。
年末年始じゃなくて、ドナーさんの同意も得られていればしなくても済んだのに><
果たして、次男のHLAは〜
先生「間違いなく、Kさんの息子さんです。」
私達「?」
先生「半分合っていましたから」
私達「・・・」
なんか、すごい温度差感じる。
そこから、夫婦のタイピング始まった先生。
だけど、私と夫は同じものに釘付けでした。
〜〜夫、長兄、次兄、次男の順番に書かれているHLA一覧表〜〜
次兄と夫は、フルマッチだった。悲しさがこみ上げてきた(T_T)
次男が適合しなかったことより、衝撃が大きかった。
それを感じ取れない先生は、更に、
「余談ですけどね、夫婦はそうみたいなんです。
違うものに引き合うって言うんでしょうかね。だから、子供は半分なんですよ。」
さ、明日からの、治療を頑張りましょう〜!!
|