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【患者、及びドナーのプライバシー保護と、骨髄バンク事業の公正性を維持するため、 骨髄提供を受けた日時・移植を受けた施設等、相互が特定されてしまう情報は決して公表しないよう、 また、報道機関などの取材を受ける場合は、事前に連絡するようにお願い致します。】 と、されていますので、ここからの内容も某日とさせて頂きます。 記事の内容は、回顧録とさせて下さい。 「今日の千歳空港の天候は晴れ」聞き慣れているTVのニュース・キャスターの声なのに、 その日の私は、胸が熱くなりました。 「ドナーさんの骨髄液が夫の元に届くまでは、安心出来ない」と、うそぶく私でしたが、 例年になく空港閉鎖が多いので、この一声で安堵しました。 10時には無菌室に移動となるため、夫が移植前の心電図やCT検査の間に準備をしました。 抗ガン剤は抜けたようですが、放射線の影響で体のだるさや火照りもあるようで、 夫「昨日も寝られなかった。2日続けて寝られないのは疲れる」 看「男性の方は、寝られないようです。なので、ホットして移植中でも爆睡されてますよ。」 看護師さんは荷造りを終えたのを見計らって、さっさと荷物を無菌室へ運び、 夫にも、「シャワーしちゃいますか?歩いていきますか?車椅子で行きますか?」と、 検査にでも行くような気軽さで声をかけられました。 「歩いて行きます」と、言う夫と看護師さんの後を慌ててついて行いきました。 無菌前室で、何気なく入って行ってしまう夫に 私「つれないねぇ〜。何とか言ってぇ〜!」 夫「ああ、じゃ!」 私「・・・」 看護師さん達は大笑い。 部屋に戻ると、掃除が始まっていて、さっさと出されてしまいました。 今日の担当看護師さんが、「移植は9時頃なので、一端戻られますか?」 「9時ぃ〜〜!!」 それって、昨日のうちに教えてよぅ〜>< 次男に許可を得て、ファミリールームを取ることにしました。 義兄にも9時頃に移植なので、また連絡することを告げて、 お泊まりセットと食事を購入して、ファミリールームで休んでいました。 夕方になって、「7時には移植が出来ることになりました。」と連絡が入り、義兄達に連絡。 7時過ぎには、無菌室に三義兄、義姉が揃い、 無菌室探検をガラス越しにして、一人ずつ電話で夫を励まし、その時を待ちました。 H先生とM先生が無菌室に入って来られ、骨髄液のパックを見せて下さいました。 兄姉がいたので我慢しましたが、骨随液を見た途端、涙があふれそうになりました。 皆で、ガラスにかぶりつき状態で、夫に届くのを見ていると 夫がにっこり笑ってVサインをしました。 生きるチャンスを与えて下さったドナーさんを始め、
私達を応援し、激励して下さった全ての方達に感謝します。 ここからが、スタートラインです。 この後も、まだまだ困難な道のりが続きますが、頑張って行きたいと思います。 |
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2009年02月27日
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