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夫の病室を出て、ロッカーに荷物を取りに行こうとすると、
ナースセンター前にカルテのカートンが置いてありました。
夫の名前があるかな〜と探して見ると、ありました。
ならば、この界隈にH先生がいるかも?と周りを見渡すと
ナースセンターで、PCを覗いてるH先生の姿が・・・。
急いで病室に戻り、夫に報告。
私「H先生もうじき来るよ!」
夫「そ?どんな挨拶するかな?」
と、言ってると、ノックがしてH先生が回診に見えました。
医「お久しぶりです!どうですか?」元気に登場です。
夫「あ、はい」
医「(小さい声で、私に)2週間の休暇頂いてました。どうも」(苦笑)
私「えっ?」(何故に私に言うの??)
医「Kさん。絶好調ですね!いっやぁ〜。凄いですね!快調ですね。ホント」
夫「えっ。は、はい」
医「Kさんや奥様にとっては大変でしたでしょうが、何も起きてないのと同じですよ!
凄い順調です。いいですね〜。」
夫「そうですね。熱が出ないのが助かってます。」
医「血小板もこの時期にここまで上がるなんて、いやぁ〜凄いですね。
一昨年以来ですからね!こんなに上手く行くなんてねぇ。」
夫「お陰様で」
医「ほんと、素晴らしいです。いいですね、このまま行きましょう!」
夫「そうありたいです」
カルテを見ながら、(独り言)「何も知らないのがいいのかな?
良くない状況でも、深く追求しないで、拘らないのが功を奏してるのかな?ん〜」
夫「えっ?」
医「はっ?いやいや。
CMVも『0と3』ですが、体力があるのでまだ要観と言うことで、
週2回の検査して見張って行きますからね。」
内診をした後、部屋を出る寸前に、私の前で立ち止まり
医「奥様、色々な本を読まれたり、調べたりなさってるので、
ご主人が順調に来てるのをお分かりになりますね?
他の方の移植後の様子も良くご存じですし。」
私「はい。ありがとうございます。
何もおきないのもまた、心配でもありますし、CMVも。」
医「そうか、そう言うものですかね。(爆)
いえっ。このまま、行きましょ〜!!ではっ、」
と、台風のように去って行きました。
夫「聞き捨てならないんだけど!何も知らないって?」(怒)
私「あはは」
夫「そして、よく調べてるからご存じでしょう?って?何それっ。」(激)
先生のこの勢いに押され、ご昇進のお話ししそびれてしまいました。
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