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アムステルダム中央駅只今8:00PM 最初はオランダ国鉄の電気機関車が牽引します。 アムステルダム観光も終え、レッシュたちと別れも告げて、スイス行きの寝台列車City Night Trainペガサスに乗り込む。 この列車はホテルトレインと呼ばれるだけあって個室寝台ならホテル並みのサービスが受けられるが、貧乏旅行の私たちはクシエット(簡易寝台、JRでいえばB寝台クラス)をとった。 部屋はコパートメントの6人部屋だ。 チケット片手に列車に乗り込み部屋を見つけてドアを開けるとすでに3人が座っていた。 一人はスイス人の大学生。チューリッヒに里帰りらしく数学を専攻してるだけあって賢そうだった。 二人目はオーストラリアから来たおばあちゃん。ヨーロッパの親戚めぐりをしてるとのこと。 三人目は謎のアジア系の男の子。 とりあえず私たち夫婦とスイス人の大学生とオーストラリア人のおばあちゃんで話しに花が咲いた。 スイスの話とか、オーストラリアの話とか、サッカーの話とか、ハイジの話(?)とかで。 最初は知らないもの同士の同室なので少し緊張したが、そこは皆さん欧米系、大変フレンドリーですぐに打ち解けられた。 ただ一人、アジア系の若者だけはだんまりを決め込んでいた。 もしかしてと思って日本語で話しかけてみると、案の定日本人だった。 何でも彼は一年間イギリスでボランティアステイ(病院などで働く代わりにビザが下りる)をしていたらしく、もうすぐ日本に帰るのでせっかくなのでヨーロッパを周っているが、それも一ヶ月目で疲れてあまり人と話したくないらしい。特に英語で話すのが疲れたみたい。 いろんな人がいるものだ。 その後、私たちだけ夕食を食べに食堂車へ。 この日のメニューは、またアスパラだった。この季節はしょうがないねぇ。 ビールとワインを片手に料理を楽しんで2時間後ぐらいに部屋に戻ると、すでに消灯されて真っ暗だった。 よく見ると6人目の人が乗り込んできたらしく、アフリカ系の男性がベッドで寝ていた。 懐中電灯片手にベッドメイキングして横になる。 ヨーロッパの車両は新幹線と同じ大きさだから寝台もけっこう広い。 時に私は最上階で、ここは廊下の天井裏を荷物置き場として使えるから使い勝手がよかった。 ワインがきいてきたか、すぐに眠った。窓の外はようやくドイツに入ったころだった。 深夜、目が覚めてトイレに行く。 用を済ましてトイレを出ると、突然警官にパスポートを出せ!と迫られた。 こっちは寝ぼけてるのに、だいたい国際寝台車ではパスポートを車掌さんに預けることになってる。 寝ている間にパスポートにビザのハンコを押してくれるのだ。 ねむけまなこでそのことを説明すると、行ってよしとのこと。いったいなんだったんだ。 朝5時に目覚める。窓の外は完全にドイツ南部のアルプスの景色だった。 トイレに行くとビックリ。 なんと昨夜、同じ部屋で寝ていた黒人が、同じく昨夜の警官に取り押さえられ尋問を受けていた。 隣には警察犬のシェパードがお座りしている。 話を聞いてると、どうも麻薬所持で逮捕されたらしい。 う〜ん、さすがヨーロッパ!なんて感心しながら部屋に戻る。 皆すでに起きていたが、オーストラリア人おばあちゃんが「しょうがないわね」とつぶやきながら、逮捕された人のシーツをせっせと片付けていた。さすが主婦。 この列車はチューリッヒへ向かうが、私たちはインターラーケンへ行くので、スイス、ドイツ、フランスの3ヵ国の国境の町Baselでみんなと別れを告げて途中下車。 ここでスイスの急行インターシティに乗り換える。 駅に降り立つと、さすがはスイス、少し肌寒かった。 |
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寝台列車の旅って、いろんな人と出会いますよね^^
スペインでのパキスタン人のおじさんのいびきにはみんな困りましたけど(@_@;)…いろいろ親切でいい人だったんですけどね(笑)
[ 昔tomopfc ]
2007/10/3(水) 午前 1:50
イギリスで列車に乗ったら、案内放送がなくていつ発車したのかわかりませんでした。時間を気にするのは日本人だけなんでしょうねえ。風景を楽しみながらの列車の旅もいいですね。
2007/10/3(水) 午前 8:06
ほえぇ〜〜〜麻薬所持で逮捕。。。こわいこわい。。。
色んなヒトがいるもんだねえ〜
ashはウィーンからヴェネツィアへの寝台列車でイタリア人の大学生のヒトと同室で楽しかったよぉ☆
こういう旅先のちょっとした出会いも旅の醍醐味だよね(*^^)v
2007/10/3(水) 午後 0:22
ああ、なんだかモンゴル行ったときを思い出します、そうそう、そういった様々な事って、こういうシチュエーションで起きるんですね。
2007/10/3(水) 午後 8:42
tomopfcさん:そう、この後も何度か寝台車乗りましたけど、なんかいろいろ起きますね。
2007/10/4(木) 午前 0:29
花子のバナナさん:たいていどこの国も車内アナウンスないですからね。全て自己責任!静かでいいですよね。
2007/10/4(木) 午前 0:30
ashさん:ほんと特に寝台車って出会いがあります。楽しいよね
2007/10/4(木) 午前 0:31
せんろさん:なんか日本ではあまり考えられないことが起きるので面白いですw
2007/10/4(木) 午前 0:32
寝台車の旅は大好きです♪いいですね。海外では乗ったことがないですが、国際寝台車だとパスポートを預けるんですね。勉強になりました。でも麻薬所持とは・・・恐るべしです。
[ chakoow ]
2007/10/4(木) 午後 2:40
chakoowさん:一両につき一人の車掌さんがいて、検札の時にパスポート預けます。彼らは私たちの降りる場所と時間を把握してるので、到着30分ぐらい前に起こしに来てくれてパスポートも返してくれます。座席だとこれがないので国境を越えると真夜中でも容赦なく入国審査と検札のため2回も起こされます。
2007/10/5(金) 午前 1:00
列車の旅って,いろんな人との交流があって楽しそうですね。(^^
2007/10/5(金) 午後 9:14
お〜それは怖い。
海外に行くと麻薬って身近にありますよね。
アムステルダムは麻薬が合法だからなんでしょうか・・・。
[ nou**soy* ]
2007/10/5(金) 午後 11:14
kawatakaさん:特にあちらの方はきさくですからいつも会話が弾みますね。いろんな国の人と出会えるのはいいです
2007/10/6(土) 午前 1:42
noumisoyaさん:スイスも合法だしいいと思ったのかねぇ?!でもポリスは最初から彼を探してたみたいでした。
2007/10/6(土) 午前 1:43
同室の人が逮捕されるのも驚きですが、それにたじろがないおばあちゃんも驚き。慣れているのかしらん。
2007/10/7(日) 午前 10:35
3段ベッド??天井低いですね!
物音がするといきなり飛び起きる私の友人は、きっとココで寝たら間違いなく夜中に頭を打つでしょうに・・・。
それにしても突然パスポート要求されたのはなんだったんですかね〜??
言葉の分からない私ならただただオロオロするだけでしょう。
2007/10/7(日) 午後 11:43
amalfiさん:なんか日本人よりは麻薬ぐらいではビックリしないみたいです、皆さん;^^)
2007/10/8(月) 午前 0:57
lisaさん:これも国や列車によってまちまちでね。ドイツなんて同じクシエットでも2段と3段が選べますしね。
2007/10/8(月) 午前 0:58