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バックパックは本来登山用なのでカギなんてない。 そこで放浪旅行用にするには一工夫必要だ。 バックパッカーは普通の旅行者よりは、スリや引ったくりに遭う確率は低いと思う。 あっちらさんだって薄汚い貧乏旅行者よりは、小奇麗で金持ちそうな老人やツアーの日本人を狙うだろう。 旅も日数を重ねると、こちらの立ち振る舞いや雰囲気も現地人ぽくなってくる。 どこが、どんなヤツが危険なのか、なんとなしにわかるようになってくる。 それでも油断は禁物だ。現地人でも、世界を何年もさまよっている人でもスられる時はスられる。 なによりバックパッカーはユースホステルや安宿、寝台列車で同業者や従業員から盗難に遭うことがある。 最低限これぐらいはしておいたほうがいいよ、と教えてくれたのはもう何年も世界中をさ迷い歩いている友人のドイツ人。私のヨーロッパ旅行の師匠である。彼のアドバイスを元に私のアレンジも加えて、だいたいこんな感じの準備をする。 ダイヤルロック トラベル用品コーナーで買うと800円ぐらいするが、100円ショップもので十分。 100円のでも自分で番号を変えられるのがある。 これがぶら下がってるだけで向こうの盗む気が半減する。 カギ式の南京錠は、もしカギをなくしたら自分も開けられなくなるので私は使わない。 カラビナ 登山用の本格派でなくていい、これも100円ショップで売ってた。 これは何かと便利である。よく開け閉めするファスナーにはファスナー同士に(小)を付けておく。 これだけでもスリは開けるのにそうとう手間取る。 (大)は落下防止具と併用してベルトの前の方などに付ける。これでサイフやカメラをしっかり結び付けておく。 あまったのはリュックにぶら下げとく。これだけでも防犯効果あり。 落下防止具 携帯電話用のやつは簡単に切れてしまうので、トビや大工が工具落下防止に使ってるやつがおすすめだ。ワイヤー入りならナイフでも簡単には切れない。 自転車用のチェーンロック 列車の荷物置き場を利用する際にバックパックをくくり付けておく。 車両のデッキにはチガニー(ジプシー)が座り込む場合がある。もちろん盗みを生業としているのは一部の人たちだけだが、彼らは本当に堂々と盗んでいくので注意が必要。車両がすいてるなら手元においておくのは当然だ。 チェーン バックパックの口にダイヤルロックをかけるためにあらかじめ通しておく。 あまり金物をジャラジャラさせるわけにもいかないが、これらが適当にぶら下がってるだけで相当身を守れる。自分は防犯をしっかりしているとアピールすることが大切なのだ。 日本なら何か盗まれても悔しい思いをするだけだが、海外でパスポートやカードを盗まれると事である。 カメラやパソコンなら大切な思い出をみんな失うことになる。 強盗に遭ってしまったらどうしようもないが(当然カードなどは分散して持っておくが)、一番多いのはスリ、ひったくり、置き引きである。彼らもプロなので、めんどくさそうなやつには手を出さない。 現地に住んでいるならともかく、旅行者はどうしてもターゲットにされるのでこれぐらいの用心は当然だと思う。 中途半端なセキュリティーで大丈夫かハラハラ心配しながら観光するよりずっといいだろう。
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2007年05月24日
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