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アムステルダムは運河の街である。 アムステルダム駅を中心にクモの巣のように放射状に運河が流れている。 その数は160本以上。その運河に架かる橋は1200本ともいわれる。 もともとが、ぐだぐだの湿地帯であったのをダムで水をせき止め、干拓事業の繰り返しで街が形造られていった。 街の名前自体が「アムステル川を堰き止めた」という意味のアムステルダムである。 この低地環境を逆手に取り、運河を町中に張り巡らしたおかげで、ハンザ同盟に伴い商貿易が盛んになる。 一昔前までは物資輸送といえばとにかく船だったのである。 17世紀にはアントワープで発展していたダイヤモンド商人たちが、当時ベルギーを支配していたスペインの圧制から逃れるためアムステルダムへ大挙して押し寄せる。 スペインはカトリックだが、オランダではプロテスタントだろうが、ユダヤ教であろうが、信教の自由が当時から認められていた。 結果、この街はさらに発展する。 やはりこの街の真価を確かめるにはボートに乗らなきゃ、というレッシュの勧めで乗ってみた。 なるほど、通りを歩いているのとは全く別のアムステルダムの顔がうかがえる。 面白いのは、運河が規則ただしく張り巡らされているため、場所によっては運河の果てまで橋が連続して見えることがある。 ロンドンやニューヨークでは屋根のない2階建てのSightseeing busがよく走っているが、その何倍も価値がありそうだ。 ちなみにボートを降りた後、街角で面白いベビーカーに出くわした。
なつかしの大八車を小型化したような形で幼い兄弟が乗っていた。 お父さんは中のマジックショップで定員と話をしていた。 なんかいい感じだったので、カードサイズにトリミングしてセピア色にしてみた。 よければポストカードにでもどうぞ。 |
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2007年09月19日
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