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ツェルマットのメインストリートであるバーンホフ通りを一通り見てみたが、さすが物価の高いスイスだけあってどのレストランもいい値段がする。 その中でも比較的リーズナブルプライスで山小屋風のいいレストランがあったのでそこに決めた。 前菜にビュントナー・フライッシュ、この地方特産の干し肉だ。 これはスイス伝統の一皿で、自然乾燥させた牛肉を薄くスライスしたもの。 元々は越冬用の保存食だ。 これをピクルスとバターと一緒に食べる。 スペインのハモンセラーノやイタリアのパルマ・プロシュートほどの複雑で円熟した味わいではないが、固過ぎず柔らかすぎず、素朴で実に味わい深い。 これはワインと実によく合う大正解な一品だった。 メインにはやはりチーズフォンデュをもってきた。 昨日インターラーケンでも食べたのだが、実においしかったのでまた頼んでしまった。 でも今回は一味変えてトマト風味にしてみた。 チーズにとけたトマトの酸味が食欲をいっそう誘う。 日本でも数年前チーズフォンデユが少し流行ったが、最近はあまりお見かけしないような気がする。 見た目はおしゃれだが、エメンタールチーズに白ワインをといたこのソースはたしかに日本人にはきつすぎるかもしれない。 数年前初めて食べた時、私もちょっと食べられなかった。 だから、日本のチーズフォンデュは食べやすいように他のチーズを混ぜたり、生クリームやホワイトソースでのばしている事が多い。 でもその後、私もワインが好きになり、いろんなチーズを食べるようになってすっかりこの本場式のチーズフォンデュに慣れたようだ。 「あ〜白ワインの蒸発するこのきつい香り」とか言いながら、すっかり好物になってしまった。 |
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2008年03月15日
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