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 ローマから寝台車に乗り込んで、イタリアの最南端の島、シチリアに向かっています。

深夜に貸切になった、私たちのコンパートメント。

全座席のリクライニングを最大にして、Wベッド状態にして列車に揺られながら眠ります。

広いから足を伸ばして、ほんとよく眠れました。これ個室のベッドより広くて快適よ!


 ふと目覚めると、朝。

でも列車は止まっていて、動きません。

窓の外を見ると、無数の線路。どうも貨物基地のような。

そう、こここそがシチリアへの玄関港、フェリーターミナルがあるVilla San Giovanni駅でした。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6c/8b/akaisuiseinonya/folder/1029420/img_1029420_36729617_1?1225380030

実はこの列車、シチリア行きなのですが、イタリア本土とシチリア島の間のメッシーナ海峡をどうやって

渡るのかは知りませんでした。

ええ、知らずに乗ったんです!

まあ、時刻表に書いてあるから問題なく渡れるとは思うのですが、かつての青函連絡船のようにこの列車

を降りて、フェリーに乗り込み、シチリアで別の列車が待っているのか?などと予測していたのですが。

そうなら、フェリーに乗り換えるよう車内アナウンスでもありそうですが、静かなものです。

突然、車内燈が消え、エアコンも止まり、室内が暑くなってきました。

そして再び列車がゆっくり音もなく動きだしました。

まだ駅に到着していなかったのか?とカーテンを開けて窓を見てみると。

窓の外は鉄の壁??!!

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6c/8b/akaisuiseinonya/folder/1029420/img_1029420_36729617_2?1225380030

そうなんです、なんと列車を4両編成ごとぐらいに切って、急行1編成丸ごとフェリーに積み込んでいたの

です。

カメラを持ってドアの外に出ると、ほんとにフェリーの中でした。

タラップを駆け上がって、甲板に出てみると、船のへ先が大きく開いて、線路とつながってました。

予想外の展開にちょっと感動。

船の反対側から見てみると、メッシーナ海峡の海が広がっていました。


    

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