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ウィンザー城の西側のちょうど真ん中に建っているのがセント・ジョージ礼拝堂です。 衛兵の交代式が一段落したところで次に行こうと歩き出すと、すぐ後ろに建ってました。 聖ジョージ(ゲオリギウス)はカトリックにおける主要聖人の1人で、ドラゴン退治の逸話でも有名です。 イングランドの守護聖人なので、王室ゆかりのウインザー城に祭られているのは当然のことと言えるでしょう。 サッカーでよくお見かけする白地に赤十字のイングランド国旗は彼の伝説に由来します。 建物自体は15世紀のもので、イギリスゴシック様式で建てられています。 そう、同じゴシック建築でも国によって特徴が異なりますが、イギリスゴシックの特徴は外観が垂直の線を強調したデザインであるのと、内部の柱から天井に至る部分がちょうど傘を開いたように放射状に美しくデザインされていることです。 中に入って上を見上げると、おおたしかに美しい! 天井の真ん中には歴代の王の紋章も埋め込まれてあります。 王室ゆかりの教会だけあって礼拝堂の端や、中央に堂々と石の棺が置かれています。 これらは歴代の王や王妃の墓で、棺の蓋には本人の横たわった石像がそのまま彫られています。 今でも使われている礼拝堂の中に、亡骸が入っている石棺がたくさん置かれてるなど、祟りを病的にまで恐れる極東圏では考えられないことです。 文化、宗教のちがいですね。 ちなみにイギリスの教会はたいてい入場料が要ります。 しかも撮影厳禁。(神聖な場所なのでというより著作権の問題っぽい) フランスやイタリアでは考えられませんが。 だからあまり内部の写真が撮れませんでした。 一枚だけ、知らずに天井の写真撮っちゃいました。 すみません、これだけなので許してくださいw。 |
イギリス・イングランド
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ウインザー城内のイングリッシュガーデンを横目に歩いていたら、向こうのほうから勇ましい掛け声が聞こえる。 少し足を早めて行ってみると、城門のエントランス広場で、さきほど街中を行進していた衛兵さんたちの交代式が行われていました。 どうりで城内に人が少ないと思ったら、みなさんここで式を見物していました。 それにしてもすごいです。この一糸乱れぬアクション。 隊長の掛け声と共に皆、回れ右や捧げ筒などを的確にこなしていきます。 もちろん軍隊の式はどこの国でも秩序正しく機敏な動きをするものですが、伝統のイギリス衛兵を生まれて初めてこの目で見たもんですから、かなり感動モノでした。 今まで普通のイギリス人しか見たことなかっただけに。(当たり前だ!) しかも(前にも書いたけど)これ観光客用のパフォーマンスじゃなくて昔から続いている本物の軍隊の儀式だからね。 基本的に「軍隊」と言う概念のない現代日本で育った私には新鮮な光景でした。 そして時折空には飛行機が・・・。 ウインザーはヒースロー空港まで車で20分ほどの距離なので、上空は旅客機がひっきりなしに飛んでいます。 また来たと思ったら、バージンアトランティックのジェット機です! ゴシック建築の聖ジョージ礼拝堂の上をかすめるように飛んでいく、尾翼を赤く塗ったイギリスの飛行機を見て、やっぱりここは日本じゃないんだなぁ、と改めて当たり前のことを思い知らされました。 |
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チケットを買って、観光客用のゲートから城内に入ります。 お城の前にはあれほど人がいたのに、城の中は驚くほど人がいない。 閉ざされた鉄の門の向こうに、宮殿の内庭と衛兵が見えます。 やっぱり飾りじゃなくて、ちゃんと警備してるんだ。 だって観光用のデモンストレートじゃなくて、本物の兵隊さんが昔さながらの姿で警護してる城なんてそうないよ。 城壁の内側は通路になっていて、さらに壁があります。 フランスのロワール辺りの城なんて戦闘用というよりは貴族の豪邸ですが、やはりウインザーは本格的な城、要塞です。 ヨーロッパ各地にお城はあまたあるけど、イギリスのお城が一番日本人がイメージする(RPG的?!)ヨーロッパの城に近いのではないでしょうか。 ここでルーベンと記念撮影。 むむ、ヤツの隣に並ぶと太って見えるじゃないか。(まあ太ってるんだけどw) さらに進むと、お城の中にイングリッシュガーデンが広がってました。 緑の芝生、薔薇を中心とした花壇が上手に配置されています。 女王陛下もここでアフタヌーンティ飲むのかしらん。 |
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おもいがけず衛兵のパレードに出くわした私たち。 兵隊さんたちは勇ましい、一糸乱れぬマーチで城内に入っていきました。 私たちも追いかけます。 まず現れたのはお城の真正面にドーンと立っておられるビクトリア女王像。 さすが日の沈むことのない大英帝国全盛期を築き上げた女王様です。怖いぐらいです。 そしてその先にある入り口でチケットを買います。 1人12.50ポンド(約2600円) 高け・・・。 今はポンドがとにかく強いので、現地人には適正価格でも、外国人にはちときつい。 Anyway….. お城はさすが現役だけあって手入れが行き届いており大変美しいです。 ウイリアム征服王がイングランドを平定して以来900年、イギリス王室の城塞として使用されてきました。 今でも女王エリザベス2世がここで週末を過ごしたり、国賓のパーティーなどが開かれたりします。 私たちが訪れたのは火曜日でしたが、ラウンドタワーには女王滞在を告げるユニオンジャックがはためいてましたので、どうもイレギュラーで女王陛下がおられたようです。 だから、伝統の赤服の衛兵のパレードがあったのかな。 |
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私たちのイギリス滞在で、まずお世話になったのはレディングに住んでるクリスの家族。 クリスは私の京都在住の友達ジョンティのおじさんです。 ヒースロー空港はレディングとロンドンのちょうど中間にあるので、彼が車で迎えに来てくれました。 イギリスは初めての訪問の上、飛行機の疲れと時差ボケで最初彼の英語がうまく聞き取れませんでしたが、彼の家に着くころには慣れてきました。 で、彼の家で待ってたのは私たちのウエルカムディナー。 チキンの丸焼きを二羽焼いててくれました。 そして彼の家族と近所の友達も呼んでくれてたので、みんなで夕食を楽しみました。 彼女たちは日本人と接するのは初めてのようで、質問攻めにあいました。 鶏はさすがイギリスらしく徹底的に焼いてありましたが、これはこれでおいしかったです。 もっとも彼らとの楽しい会話が一番の調味料でした。 |


