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 再びロンドンの地下鉄、通称『チューブ』に乗ってPiccadilly Circusに向かいます。
ウェストミンスター橋を渡ったそこは、最近までユーロスターの発着駅だったウォータールー駅。
広い駅の構内でチューブの乗り口を探して、そこからBakerloo-Lineに乗って2駅ほどで着きました。

 すいてたけど、やっぱり車内は狭いです。
夕方だったので、改札口辺りでタブロイド版の新聞を配ってましたので、ひとつもらいました。
ゴシップ誌からまじめな経済誌まで、たくさんありますが、みんなフリーなんですね。
車内で広げて読んでみると、なるほど!これは狭いチューブの車両にピッタリです。
なぜイギリスで小型のタブロイド誌が発達したのか、やっぱり現地で読んでみると納得です。

 関心してるそばからピカデリーサーカス到着です。
この駅の狭いホームに降り立って思い出したのは、第二次世界大戦中のロンドン大空襲。
当時、多数の市民がナチの爆撃中、ここに避難しました。
私が見た映像ではこの狭いホームに避難した市民たちが、老人や、幼子や赤ちゃんを連れたお母さんたち等等で埋め尽くされていました。
毒ガス攻撃に備えて、皆ガスマスクを着用して爆撃機が過ぎ去るのを待った時もあったようです。
この爆撃でヒトラーはイギリス人が戦意喪失すると期待したそうですが、現実にはここで徹底抗戦が育まれてしまいました。

今見ると、そんな歴史があったなんてウソのようですが、白黒の画像はまさに同じ構内でした。




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 チューブに乗ってやってきたのはLeicester Square。
この界隈、ピカデリーサーカスからコベントガーデン辺りまではたくさんの劇場があります。
ここはニューヨークのブロードウェイと並ぶ、ミュージカルのメッカです。

 もちろんミュージカル好きの妻はおおはしゃぎ。
冷たい小雨が降る中、彼女が必死に探していたのは ”tkts”(チケッツ)。
NYと同様、各劇場で売れ残った当日のチケットを半額で購入できます。
ライオンキング、レ・ミゼラブル、ウィケッド、オペラ座の怪人、ビリーエリオット、シカゴ…。
本場で、生の英語で是非とも見たい。

 そしてチケッツ発見!
まさにレスタースクエア公園の端にありましたが、残念ながら見たいチケットはありませんでした。
正規料金で見るか、でもまだ旅は始まったばかりで無駄な出費は控えたいし(特にロンドンは超物価高)、ヨーローッパ一周して、またロンドンに戻ってくるのでその時に見ることにしました。

さて、ここはロンドンの中心地、次はどこに行こうかな。




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 “ Mind the Gap! ” (足元にご注意!)
ロンドンの地下鉄チューブの代名詞、とも言うべきおなじみのフレーズです。
ロンドン地下鉄は古い、というより世界初の地下鉄です。

 開業は1863年。
当時は蒸気機関車の運行で、駅も乗客もすすまみれになったようですが、後に電化されます。
夏目漱石もイギリス留学中に何度も利用しています。
また第二次世界大戦中のナチのロンドン空襲の際、市民の防空壕ともなりました。

 そんなチューブは歴史も深ければ、路線によってはほんと地中深くにあります。
地上からホームまではたいていこのような長い長いエスカレーターやエレベーターで下ります。
まさにアンダーグラウンド。

 そしてホームに降り立つとご覧のとおり、なぜチューブと呼ばれるかがわかります。
車内もとにかく小さく、狭い!
背の高いイギリス人たちが、所狭しと乗っています。




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 ブリティッシュミュージアム、半日で一応全部まわって見てきました。
うわさどおりの膨大なコレクションで、歩いて、歩いて、歩き倒して疲れ果てました。
それぞれの展示の説明書きなど当然読む暇もなく、とにかく写真とって、目に焼き付けてきました。
ルーブルもそうだったけど、今度来るときはもっと何日も時間をかけて見学したいものです。

 さて、博物館を出るとポツポツと雨が降り始めていました。
次の目的地であるレスタースクエアまでチューブで行くので、駅を探していると真っ赤なおみやげやさんの前にでっかいくまさんのぬいぐるみが立ってました。
ロンドン塔の衛士であるビフィーターの服を着た、テディベアー?パディントン?? 
よくわかりませんが、妻は大興奮してました。




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 はい、再びイギリス人の大好物のギリシャ・ローマコレクションです。
彫刻像は当然たくさんありましたが、当時の兵士のよろいも展示してありました。
古代ギリシャの戦法で有名なのはハリネズミのような槍ふすまをしいて前進してくるファランクスです。
この当時の戦法はただひたすらに軍隊と軍隊の正面衝突で、伏兵を置いたり、挟み込むといった戦法はオリエントでは確立されていませんでした。
同じ時期の中国では孫子の兵法などが出ていますので、戦術的には中国のほうが進んでいたわけです。
当時、鍛え上げられた肉体にこの甲冑をまとったギリシャ人たちが槍を構えて前進していったわけです。

 次は、もう少し後代のローマ帝国のもの。
ローマもポエニ戦争まではひたすら衝突戦でしたが、ハンニバルによって複雑な軍隊行動、戦術が確立されました。それ以後は無敵だった、ローマ軍兵士たちがまとった軍装がここにあります。
槍の先が見えますが、ローマ軍の槍の特徴は軍隊同士がぶつかる前に投てきするのが主な役目でした。
そのため敵に拾われて再利用されないために、槍はすぐに折れる構造になっていました。

 その次はローマのトランペットと楽器類。
聖書巻末の書、黙示録(啓示)に出てくる7つの災いの際に天使が吹くトランペットのイメージはこんな感じでしょう。この部分も最後の審判で西洋絵画、彫刻にたくさん出てきます。
あれっ、もしかしてこれホルン??!!  …だったらすみません。

 最後はメソポタミアで紹介し忘れたものですが、当時の典型的な石碑である六角柱(プリズム)と投石器です。
ミケランジエロで有名なダビデ像。
これはイスラエルの2代目の王ダビデの像ですが、彼が若かりしころ、フィリステア人の巨人ゴリアテを一撃で倒した時のものをイメージしたものです。
その時彼が使ったのがこの投石器で、メソポタミア周辺ではポピュラーな武器だったようです。






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