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スイスとの国境の町Trianoから湖水地方の町Leccoにやってきた。 地中海性気候と思いきや、この日のイタリア北部はたいへん蒸し暑く、うっすら靄がかかっていた。 時間はすでに午後の2時。お腹はペコペコ。 せっかく大好きなイタリア料理の本場に来たのだから、早くいい店を見つけなければならない。 しかしほとんどがの店が閉まっていて、町はまるでゴーストタウンのようだった。 トラットリアやリストランテはあるのだが、やはり皆閉まっている。 30分ぐらい歩き回ってようやく思い出した。シエスタだ。 シエスタとは地中海諸国にある習慣で、早い話が長いお昼休みである。 昔イスラムから伝わった文化で、店はだいたい2時から5時ぐらいまで昼寝や休息のために閉めてしまう。 暑い国ではいい習慣だと思うが、観光客にとってはなんとも不便なものだ。 それでも開いてる店を、と必死で探す。 すると普通の路地の壁に小さな門があり、メニューが張り出されている一画を発見した。 これはくさい、とばかりに門をくぐって家の中庭の石畳の小道を進むと、実にいい感じのリストランテがあった。 家の中庭をお店に改造してあるようだった。 まずは店で飼ってるワンコが出迎えてくれた。 ![]() にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ(文字をクリック) ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ にほんブログ村ランキング参加中! この記事少しでも面白かったと思ったら上をポチして下さるとうれしいです。 (・∀・) |
イタリア・ミラノ
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これが今年2007年6月のミラノの大聖堂のファサード。 ミラノといえばこのドゥオーモ、135本もの尖塔が建ち並ぶ針々の大聖堂でしょう。 今、本編の放浪記で書いてる3年前の旅の時は大改装中で、ここのご自慢のファサードが足場に囲まれて見られず悔しい思いをしました。 思いがけず今年もミラノに立ち寄る形になったので、不安と期待に胸焦がしながら行ってみると… やった〜!足場がとれてる!! まだ下の1/3ほどは工事中でしたが、うまく工事の説明の看板で養生してあったので、まあ気にならないかな? なんかのイベント中みたいに見えるし、OK,OK! やっと念願の正面を見ることができました。 カトリックの大聖堂って、上から見ると十字架の形をしてるから人々が集まる広場側の玄関の間口が狭く見えてちょっと寂しいので、このような堂々たるファサードが付いてます。 しかも同じカトリックでも国によって形が違うのが特徴的。 フランスはご存知ノートルダムに代表されるように長方形の2つの塔が建ってることが多いし、イギリスはその塔の先がさらに尖ってたり、ドイツは小さなドームが付いてたり、まあ絶対ではないけどだいたいそんな感じかな。 でイタリアは野球のホームベースをさかさまにしたような五角形の平面的なファサードが多いように思います。 このミラノの大聖堂なんて典型的ですね。 この裏にまわればまるでハリネズミのようなたくさんの尖塔が見られますが、それはまた別の機会に。 さて、このドゥオーモの正面にある広場ですが、ここも広いです。 なんとこの広場、第二次世界大戦のイタリアのファシスト独裁者ムッソリーニとその家族が死刑にされて、死体が数日さらされた場所です。 今では観光客があふれる明るい場所なのに、まあそれが本来のヨーロッパにおける広場の役割の一つなんですが。 そういや、真正面に見える写真屋さん(見えない?)で3年前、デジカメのデータをCDに焼いてもらったなぁ。 あの時はモバイルコンピューター持ってなかったから,写真のデータ保存は苦労しました。メモリーカードも高かったし。 広場の横には以前紹介したガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世という高級ブティックが軒を並べる商店街の入り口があります。 商店街入り口っていっても、日本の「○○銀座商店街」とはわけが違います。 まるで凱旋門です。アーケードはガラス張りのアールデコです。すごいです。ゴージャスです。 |
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ドゥォーモ広場側のガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の入り口です。 ってなんかすごい名前ですが、早い話がミラノにある商店街のアーケードです。 もっとも日本のどこかの町の商店街のアーケードとは次元が、いや世界が違う! お店はプラダ本店をはじめとする高級ブティックや高級レストランが軒を並べ、頭上のアーケードも19世紀のアールデコ調の美しいガラス張りで仕上げられています。 なんか商店街と言うのもおこがましい。 全体は十字の形をしており、中央部のガラスのドームの周りには美しいフレスコ画が描かれています。 おっと、上だけでなく足元にも目をやると、床にもフレスコ画が。 まず目に飛び込んできたのは、S.P.Q.Rの文字とカピトリーノの牝狼と双子の像の絵。 SPQRとはラテン語で "Senatus Populusque Romanus" の略です。 『元老院ならびにローマ市民』という意味で、演説や布告の文書の頭に絶対くる文句。 ローマ帝国時代からの慣用句で、中世を経て未だに使われているというから驚き。 ローマの町などを歩いていると、遺跡や、中世の建物、今の政府のポスターなどあらゆるところでお見かけします。 牝狼の像は言わずと知れたローマ創始の物語ですよね。 さらに先に進んで中央部で左に曲がると、???? 牡牛の画があるんだけど、なぜか大切な所に穴が…。
しかも人が多いアーケードの中でも、特にここの画には人だかりが。 しばらく見てると地元の男の子がそのタマタマの部分にかかとを乗せてクルクル回りだしたではないですか! なんかよくわからんが、ここを踏んづけてクルクル回るとイイコト(?)があるらしい。 こういうご利益信仰ってどこにでもあるもんなんですね。 |



