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書庫イタリア・フィレンツェ

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 フィレンツェの象徴的な橋、ポンテ ヴェッキオ。
 
この橋を特徴づけているもののひとつがこの橋の上に並ぶ貴金属屋街。
 
金細工、銀細工のゴージャスな店が橋の上に建ち並び、この橋に花を添えている。
 
橋は交通の要所、ここに店を構えていれば喰いっぱぐれなしというわけで、ヨーロッパの古い橋では珍しくはない光景らしい。
 
 そういえば、ベネチアのリアルト橋の上もスーベニアショップなどが軒を並べていた。
 
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元々は肉屋街だったそうだが、メディチ家がこの橋の上に回廊を造った際、あまりの臭いに閉口し肉屋を追い出し、代わりに金銀の細工人を招き入れたらしい。
 
昔は冷蔵庫がなかったため肉屋と皮なめし工 の店は相当臭かったようだ。
 
おいおい妻よ、そんなに金細工を物色するでない。
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 「古い橋」という意味のフィレンツェの名所、ポンテ ヴェッキオ。
 
この橋が架けられたのが14世紀、でもそういう意味で「古い」のではない。
 
1333年(覚えやすい)の大洪水で前の橋が流されたのでその時再建されたのが現在のこの橋。
 
したがって、この場所にはローマ時代以前から橋があったようだ。
 
ローマ人にアーチ工法などの高度な建築技術を教えたエトルリア人が最初の橋を架けたのだろう。
 
そういう意味で「古い橋」という意味。
 
さらにルネサンス時代にメディチ家がヴェッキオ宮殿と川向こうのピッティ宮殿を庶民の目に触れぬよう行き来できるよう、橋の上に回廊を設けた。
 
これで2階建ての橋となる。
 
まさに歴史の積み重ねの橋。
 
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薄暗く冷たい印象のウッフィッツィ広場からメディチ家の回廊をくぐってゆく。
すると突然この景色。
アルノ川とそこに架かるポンテ ヴェッキオ、つまりヴェッキオ橋が眼前に現れる。
ウッフィッツィ美術館界隈が四方石造りでかためられているため、まるでトンネルから出たような爽快感だ。
それにしてもこの橋のこの外観。
これも歴史の重みか。
ちなみにヴェッキオ橋は第二次世界大戦中、この界隈で唯一ナチの爆撃による破壊をまぬがれた橋なのだそうだ。
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シニョリーア広場からアルノ川に向かって進むと左右対称の風格のある建物に挟まれる。
実は両側が共にかの有名なウッフィッツィ美術館である。
通りと思っていたここは美術館の中庭にともいえるウッフィッツィ広場だった。
片側の柱廊の下にはヨーロッパではあまり見ることのない長い行列。
この美術館の入場は予約制なのだ。
もちろん予約なしの飛び込み見学も可能なのだが、その場合長い時間この行列に並ぶことになる。
この日の名画鑑賞は諦めてポンテ ヴェッキオに歩を進める。
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 フィレンツェの名所ウッフィッツイ美術館の前にも野外美術館ともいえる場所がある。
 
シニョリーア広場だ。
 
ここにはいくつかの著名な彫刻のレプリカが配置されている。
 
特にこの柱廊の中は美術館そのものである。
 
写真に写ってないが、この左隣にアカデミア美術館蔵ミケランジェロ作「ダビデ像」のレプリカもある。
 
というかこの像のオリジナルは完成当時この場所に設置されていたという。
 
その同じ時期にメディチ家やバチカンを批判しメディチ家追放後フィレンツェの政治顧問ともなったサヴォーナローラの絞首・火刑もこの広場で執行されている。
 
ここはフィレンツェの歴史そのものの広場なのである。

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