芭蕉の句「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」で有名なお寺
住所:山形県山形市山寺4456-1
交通:山形自動車道 山形北ICから車で15分
宗派:天台宗
本尊:薬師如来坐像
通称:山寺
平安時代の貞観2年(860年)、聖和天皇の命を受けて
慈覚大師が開山した。
自然の岩山にあり山岳仏教の歴史を物語る霊場。
比叡山から分けられていた「不滅の法灯」を
織田信長の焼うちで延暦寺を再建した際、
逆に立石寺から分けたという歴史がある。
【旅の思い出】平成26年8月18日
(根本中堂)
娘の結婚が決まり、家族水入らずの旅で訪れた。
子どもたちそれぞれ、遠く離れたところに住んでおり、なかなか実家に戻れない今になってみるとこの旅ができてよかったと心から思う。
山寺登山口からトントンと階段を上がった正面に根本中堂が見えてくる。ここに「不滅の法灯」がある。
でも、この旅の時には全くそういう事に気がいかず、ただワイワイと家族旅行を楽しんでいた。
つくづくだが、下調べしていけばよかった。旅の楽しみが倍増したと思う。
さて、ここからが山寺参りの本番。
奥の院まで登るとなると1000段はあるらしい。
さぁ!と行きたいところだったが
夏の暑い盛り。日頃の運動不足がたたり
あえなく断念してしまった。
代わりに子どもたちが登ってくれ、お参りしてきてもらった。
登れたであろう夫を私に付きあわせてしまい
申し訳ないことしたと今でも思っている。
なので登らなかった私たち夫婦はいまだ煩悩だらけ。。
子どもたちを待っている間、「力こんにゃく」を食べたり日枝神社をお参りしていた。
日枝神社は山寺の守護神で、明治時代の神仏分離令により分かれたということだそうだ。
日本の至る処にこういう歴史をもった寺院と神社があるようだ。残念ながら御朱印はもらっていない。
階段の途中途中にも
空也の碑があったり、
目を楽しませてくれるものが
あったようだ。
そして、奥の院大仏殿如法堂へと。。
五大堂からの眺めは登った人のご褒美。
【父の旅記録】
実家に行ったときに、旅好きだった父がまとめていた旅記録を見つけた。
父も今の私と同じような気持ちでめぐっていたのかなと
話せなくなっているので聞くことはできないけれど
父の背中を追いかけているようで感慨深いものがある。
御朱印はもらっていないので
いつ行ったのかはわからないが
添付された写真から
奥の院まで登っているようだ。
交通の記述のところに仙山線山寺下車とある。
定年後、汽車の旅をしていた姿を思い出す。


