登ってまいりました。奥白根山。
天気を読み間違ってしまった。
金曜日は片品村も雪模様。奥白根には雲がかかり、この雲は土曜午前中まで残る。
と予測したが外れてしまって土曜日は朝から晴れ。
「しまった!!なんということだ!!」と地団駄を踏み、「ええい。こうなったら特攻しかない」ということで身支度を整えて突撃したのだった。
戦場ヶ原は寒かった。
到着は午後5時ごろだったが、すでに氷点下。
ご飯はうまく茹でられずカレーはすぐに冷たくなってしまった。もうこの時期は鍋焼きうどんとか、メニューを考えなければ泊まるのに苦労してしまう。
金精道路を登っていくと気温はグングンと下がり、菅沼登山口は盆地になっているためか、なんと氷点下8度だった。
ちなみに金精道路は日光側は雪が無いが、群馬側はこんな感じ↓
ノーマルタイヤじゃ走れません。
午前1時半。登山開始。
雪は3センチぐらい積もっていたが、このため小石が隠れて見えなくなってしまい、歩きづらいのなんの。足首をグキゴキやりながら四苦八苦して登っていくと、アイゼンがいつもより重く感じられ、弥陀が池までなんと3時間近くもかかってしまったのだった。
山頂には余裕で着くと思っていたが、まさかの展開になってしまった。
北斜面も中途半端な雪に苦労し、時間がかかるかかる。
岩場を越えたあたりで午前6時になってしまい、「あと20分しかない!!」。
岩場から上は最後のダッシュ力でギリギリ間に合ったのだった。
ところが・・・・
山頂付近に雪が無い。
どうやら土曜日の晴れで融けてしまったらしい。
とりあえず撮りたいと思っている場所にカメラをセットする。
だが、この山頂では・・・何のために大汗かいて最後にダッシュしたのか・・・。
6時25分、ぼんやりとした雲越しの光がやっと山に当たりはじめる。
光が弱い。なんだよ、これは・・・・。玉砕決定。
数分経って光が強くなってくるが
ううーん・・・。山肌が・・・・岩。もうちょっと雪があったらなあ・・・。土曜日だったら、もう少し良かっただろうに・・・。
日が当たる側は雪はほとんど融けてしまっていた。
北側、日陰の部分は霧氷になっていた。
11月の霧氷は日が当たるとあっという間に落ちてしまう。
日の出のころの気温は、多分氷点下15度ぐらいだったのではないかと思う。
持って行ったチョコブッセは冷凍保存のようにパサパサになってしまって食えたものではなく、ペットボトルは弥陀が池に着いた時点で凍ってしまって飲めなくなった。山頂付近で結構ひもじい思いをした。
ちなみに車に置いておいたホットの缶コーヒーは完全凍結してこれも飲めなくなり、三本松で新しいのを買った。
登山道は大変危険。
といってもつるっと滑るからではなく、雪の下に小石がごろごろしていてうっかりすると足首をやってしまうためだ。もう少し雪が積もって踏め固められた雪道にならないと、危ないと思った。今回は登りも下りも苦労した。久々のアイゼンも重りを付けているようで、足がくたばった。
赤沼から見た奥白根。
遠目には白っぽく見えるのに、どうして近寄ると岩だけなんだろう。
今週は暖かいようだし、雪が積もらないことには次回の突撃はできなさそう。
年内にあと1回突撃できるかどうか?