ギャラリー3・奥日光の山岳写真
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私の地元で行っている写真展に、写真を出してきた。
どんな写真かというと、 ↓ 2015年12月20日 奥白根山頂 「色がすごい」と言われた。 冬至の赤い光をアンダーで撮っているので、ちょっとどきついピンク色。でもこれで原版通りなのだ。今度「証拠=フィルム」を持って行かなくちゃ。 奥白根の南峰直下、左上に「奥白根山頂」の標識がある。中央右は北峰で、真ん中に小さく写っているのは尾瀬のヒウチ。ヒウチにはまだ光が当たっていない。 写真を評価してもらえるのは素直にうれしいことだが、私としては「この時間にこの場所にいて大判カメラを構えている狂人ぶり」を考えてもらえると、もっと嬉しい。 この年は雪が少なく暖冬気味だった。それでも冬至の山頂は氷点下13度、風速は7m以上といったところ。 いつも、霧氷がびっしりと付いてサンゴになっている山頂を思い浮かべて突撃する。しかし残念ながら霧氷はなく、雪も真冬とは思えない量で、しかも大半が吹き飛んでしまって拍子抜けするほど少なかった。 大判カメラ一式に寝袋や食料まで小屋に担ぎ上げられるほどマッチョではないので、菅沼駐車場から夜間特攻登山を敢行する。 冬至の日の出は6時50分ぐらいだから、6時半ぐらいに着くように登っていく。 登りのペースは雪の量によっても違ってくる。山頂までは約5時間を見込んでいる。 この年は雪が少なかったため早く着いてしまい、山頂で震える羽目になってしまった。足踏みと山頂付近の徘徊で、寒さを我慢する。 やがて東の空が白んでいき、カメラを取り出す。カメラを取り出すときにはグローブを脱ぐ。グローブの下にはさらにインナーを2枚付けている。グローブは慎重にカメラバックにしまっておく。風で吹き飛ばされてしまうと、大変なことになってしまう。 カメラはナガオカのⅠ型。このカメラは折り畳みの必要が無く、蛇腹を伸ばしてピントを合わせるだけで済む。カブリは風で何の役にも立たないが、ピント合わせは慎重に行う。
真冬の山頂は風が強いため、スローシャッターが切れない。F11とか16程度の絞りのため、ピンは遠景に合わせておく。 太陽が昇ってきて太陽に向かって2カット、振り向いてモルゲンロートの山頂を2カット。再び太陽の方を向いて2カット。 赤い光の時間帯はわずか15分程度、光が白くなってしまうと、もう面白くなくなってしまう。
何かの時のために水を持って行くが、水を飲むとトイレの問題が発生するので、基本的には水は飲まない。 食料はパンなのだが、山頂で日の出を待っているうちにパンは固いせんべいのように凍ってしまう。初めて冬山をやった時はおにぎりを持って行って食べることができなくなり、ひどい目にあった。以来、山に持って行くのはパンとキャラメルと飴にしている。 こうした写真に伴う説明、しなくても分かってもらえれば良いのだが、たいていは説明しないと分からないようだ。 巨匠が書いた写真本に「説明しないと分かってもらえない写真はダメな写真」と載っていたような気がする。ということは、私の写真は説明しないと分からない写真ばかりだから、ダメ写真の集合体なのかなあ・・・。 何はともあれ、写真を気にかけてもらえるというのは嬉しいものだ。 大判カメラを面白がってくれる人が、少しでも増えると良いのだが。 |
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明日は山の日です。しかし、天気が・・・・・。
花も・・・・。 この写真は10数年前のものですが 先週の偵察では、この場所のハンゴンソウは、スカスカでした。 マルバダケブキは これ↑は10年ぐらい前の写真ですが、マルバダケブキ、先週の時点で随分花が傷んでいました。 それで今回は、山の日なのに「さあ行くぞ!!」という気合が入らないのです。 後は狙うとすれば、雲海ぐらいか? 雲海もないと、単なる日の出。 山頂の日の出は「単なる日の出」ではなく、それなりになかなかの魅力はあるのですが、やっぱり眼下に染まる雲海が欲しいところです。 土曜の天気予報が悪いので、どういう突撃の仕方をするか、考え中です。 |


