湿板ワークショップに行ってきた。
今月は2回目だ。
前回は次から次へと新しいことが出てきて、頭の中がパニック状態になった。
約1か月時間を置いたのは正解だった。
その間にテキストを読み、ワークショップでやったことを整理した。
DVDも何回か見て、復習するようにした。
このため、2回目は割とすんなり湿板の複雑な工程に入ることができた。
一番難しいのはコロジオン液をガラスに垂らすところ。
家でビー玉を乗せて練習してみたが、やっぱり液体じゃないとダメ?
1枚目2枚目はムラができ、3枚目でようやくまあまあのものになった。
これをうまく塗布するにはある程度の回数が必要なんだそうで、まあ・・・・そうでしょう。なにごともそうです。
ただ、私のような年齢になってくると、新しいことにどんどんチャレンジしていこうという精神に欠けてくるんだよね・・・。指先が不器用になって来ているし、なんだか手に軍手をはめているような鈍感な感覚。・・・あれっ?もっと昔は器用だったのに?なんて自分で自分にイラつくというか、そんな自分を認めるのが嫌になり、なかなか新しいチャレンジができない歳になっている。
だからまあ、湿板のワークショップに2回も通うのは、自分にとって大いなる一歩になっている。
しかしそんな思いとは裏腹に、コロジオンができないできない。下にボタボタ液を垂らしちゃったりして、もう大変。
これが本当に上達するんだろうか?と不安がちらっと頭をかすめていく。
が、もうもういろんな準備を整えてしまっている。今さら撤退できない。「必ずできる」という信念でやるしかないのだ。
このあと硝酸銀にガラス板を浸す。
よくよく見ると、硝酸銀ボックスの内側にも5mmのアクリルが張ってある!!
ありゃー・・・・ミスったな・・・・。私は2mmのアクリルで計算してしまった。
やっぱりこの部分だけは、業者に先に発注すべきだったか?内側の硝酸銀入れだけは業者に頼んだのだが・・・・。
ガラス板を置くディッパーも、何とかしなければならない。
これも自分で作るつもりである。いっぺんにあれもこれもできないが、一番肝心な部分のブツができていないことには話にならない。
明日明後日は桜はまだみたいだし、これにかかりきりになりそうだ。特に明日の天気では、引きこもりになりそう。
撮影風景
今回は私の外にも参加された方がいて、先生を含めて3名になった。
撮影の際には、私は頭の中で露出を計算していた。
湿板の露出は、3月末ではTV-6.5といったところだ。これが夏や冬になると変わっちゃうというから困ったものだ。
現像から停止させるタイミングは、前回よりは分かってきた。
が、それは目安になる秒数が分かったというだけで、いまだに「絵」の状態から判断することができない。果たして自分だけで判断できるんだろうか?これも不安材料の一つだ。
最後のニス塗り
ニスづくりが案外馬鹿にならない。
半年熟成とかいう話で、今から作っていたら湿板に取り組むのが半年後になってしまう。それではせっかく教わったことを忘れてしまう。
ニスの成分に必要なガム・サンダラック。これを検索するとなんだか違ったモノばかりが出てくる。あれっ・・・?という感じで。これもちょっと泣きついてお願いしなきゃダメなのかな・・・。と思っている。
そんなこんなで2回目のワークショップもとても充実していた。
内容が濃密だった。
まあ・・・ちょっと体験してみようとか、冷やかしで行けるような内容ではない。
ここに来る人たちはある程度の決意を持っていると思う。
次のハードルは、「道具をそろえること」になると思う。
どのぐらい時間がかかることやら。まだ先が見えない。