言ノ葉ノ詩〜Sincerely〜

声がとどかなくとも、ここにいること、やっぱり叫び続けようと思うのです。

読書感想文

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大好きな本のこと。
「感想文」なので、私の主観で好き勝手に書いています。

私の読み方と違う意見の方、
「こういう読み方もできる」という方、ぜひ教えてください。
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最近の関心ごと

『GOSICK』って小説が、最近話題なようですが。
あれ、色んな所から出版されすぎていて・・・
ラノベっぽくなってるのが2・・・つ・・・?
普通の小説っぽいのが1つ、
漫画が1つと
あとアニメ・・・
 
漫画とアニメはとりあえず置いといて、
 
小説版『GOSICK』は、全部中身が微妙に違ったりするのかなぁ。
違うバージョン、もう1セットくらい買って読んでみようかなぁ。
 
・・・・どれだけ好きなんだ、とかじゃあなくて、
どこをどう変えたら読ませたい対象が変わるのかっていう興味から。
 
もう一つ語り口が好きで長年愛読している『少年陰陽師』は小学生用・ライトノベル・普通の文庫版があって、
面白がって読み比べを進めているところですが。
小学生向けの児童書と、ライトノベルと、普通の小説の違いでも考えてみようかと。
もうちょっと早く全部出版されてたら、卒論これにしたのにな。
『GOSICK』はもっと微妙な違いなので、面白そう。
 
僕っ子な一人称の語り手と作者の話だって、自分では面白かったけれども。
「僕」と「私」の使い分けには、明確な違いがあるのです。
私にだって。
(いや・・・まぁ・・・全部かと言われると、うっかり出たほうって時もあるけれど)
未だに卒論に加筆修正して遊んでいます。
いい加減にしたらいい。
 
歴史と民俗学と勉強中で、そんなことしてる場合じゃあないのだけれど。
趣味は趣味だもの。
覚えるだけじゃあ頭が固くなりそうなので、頭の体操はしないと。
 
次は文学関係の博物館に行きたいなぁ。
 
 
本屋さんで買うとものすごい重さになるので、
最近は欲しい本を本屋さんでメモして、いんたーねっとで買っています。
(買って抱えて帰るのが楽しいのだけれど、さすがに腕と腿に痣ができる重さはちょっと・・・)
 
いくつか買うと、
「お買いもの傾向からのおすすめ」が出るのですが・・・
 
『萌ゆる古事記』『萌える武器大全 刀』
・・・・ものっすごく、いらない・・・というか、ドン引きです。
とりあえず、なんでも萌え付けるのやめたらいい。
巫女の後輩に画像送ったら、またバカウケするかなぁ。
 
買ったもの:くずし字辞典と『“文学少女”シリーズ』の作者さんの新作
重いもの(辞典とか)しか買わないのに・・・。

なんてこと

TWの原作、『ルーンの子供たち』(ボリス主人公のほう)の新書サイズができるそうで。
ちょっと調べていたのですが・・・・
 
表紙です。
イメージ 1
 
 
・・・・・・・どなたですか。
主人公はボリスさんだと記憶しているんですが。
 

さがしもの

「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」。
「いいわ」なにをすればいいのかはわかりませんでしたが、アリスは
おじいさんにやくそくしました。

 
今探しているのは、
『〜(花の名前)さん』という題名の絵本。
この、名前の部分が思い出せない。
『キノの旅』じゃああるまいし(途中までしか読んでいないけれど、あの花の名前、気になりませんか?)、
と、独りごちているけれど、本当に思い出せない。
カタカナで、半濁点がついたような・・・・
ちょうど今の時期に咲く花で、細長い茎に沿うようにして花が咲いていて・・・・
 
書いているうちに思い出した。別名は「逆さ藤」!(藤の花を逆さにしたような形だから。)
 
急いで調べて、そうそう、『ルピナスさん』だ!!
 
そして、冒頭の文は、今しがた探してきたその絵本の中の一文。
正式名は、『ルピナスさん-小さなおばあさんのお話-』
バーバラ・クーニー作・かけがわやすこ訳  ほるぷ出版。
この一文が忘れられなくて。
 
「世界をもっと美しくするためになにかしなくては・・・」
「ルピナスさん」は、このおじいさんとの約束を守るため、
ポケットにルピナスの花の種を入れて、行く先々で撒いていきます。
それは初め、人々の目にとても滑稽に映りました。
でも、次の春、ルピナスさんが歩いた後はルピナスの花でいっぱいになりました。
そうして、ルピナスさんが撒いた花の種は、
風に飛ばされて長い時間をかけて、ずっと遠くまで届いて広がっていくんです。
 
初めて読んだ時、
ポケットに花の種を入れて撒いて歩く、という思いつきのかわいらしさと、
「ルピナスさん」は次の春を思ってどんなにかうきうきしただろう、と、楽しくなって、
「素敵なお話だな」て、思いました。
 
でも、本当に?
これは、かわいらしくて優しいだけのお話なのでしょうか。
逆に、ルピナスさんは、自分には何ができるのか考えて考えて、
たくさんのことを経験して、それで、
「花の種を撒く」ことくらいしかできなかったんじゃないだろうか。
「ルピナスさん」にとって、それは決して素敵な思いつきなんかではなくて、
本当に小さな自分ができるせめてもの、ほんのひとかけらのこと。
こんなに小さなことしかできないけれど・・・そう思っていたのかもしれないな、て、思います。
だから、
作中に「ルピナスさん」の表情や感情の描写は無いし、
ただ淡々と仕草が描かれる。
「ルピナスさん」がどんな気持ちだったのか、本当のところは分からないし、
彼女がしたことが本当に何か意味が在ったのかも分からないし、見る人によっても変わってしまう。
「ルピナスさん」は何の反応も示さず、
ただ出来事をそのままに静かに、優しく受け入れているような感じがします。
それは、なんだか寂しいことにも思えるんです。
それなのに、絵本に描かれている、種を撒く「ルピナスさん」の表情はとても魅力的で・・・
 
初めてこの本を見つけたとき、
表紙の絵に優しいようなせつないような感覚を覚えて、胸がきゅっとなったことを覚えています。
草原で「ルピナスさん」が微笑んでいる綺麗な表紙なのに、
それが優しすぎて、哀しくなる感じでした。
 
私はこの「ルピナスさん」を見たとき、絵本の作者・バーバラさん自身なのではないかとも考えます。
少しのことしかできないって知っているけれど。
それでも、ほんの少し、世界が綺麗に見えることを。
誰かの世界を本当に少しだけ、いい方向に帰ることができたら・・・・
そのために、言葉の種を撒き続けたのだとしたら・・・
 
だとしたら・・・
バーバラさんの粘り勝ちだと思います。
ささやかなお話だけれど、本当に本当に心を動かされたし、素敵だと思いました。 
 
 
私にこの本を教えてくれたのは、
人と話すことと自然と本が好きな、素敵なおば様でした。
ちょうどルピナスの花が咲く季節に合わせて、
この前仕入れてきたばかりなのだけれど、と、言って。
本を読んで、泣きたくなって、そのあと、元気を貰いました。
私らしくちゃんと背筋を伸ばしてマイペースに歩きながら、
本当に少しずつでも、私にしか見えないものを、私らしい形で伝えていけたらいいな。
 
 
 
 
(『月からきたうさぎ』でもおんおん泣くし、『白いうさぎと黒いうさぎ』でも、『フェリックスの手紙』でも『うさぎのくれたバレエシューズ』でも、『こんとあき』でも泣きそうになったことがあるほど泣き虫だけれど。)

特別な日と日課

イメージ 1
 
6月21日。
本日は夏至です。
(日記の日時が時々ずれるのはご愛嬌です。思い立った時に単語だけ書いて放置することがあるので・・・。
ついでに、私の携帯の日付はなぜかまだ4月です。)
一年の中で、お日様が一番さよならを惜しむ日。
今日は、とろとろの夕焼けが溶けきってしまうまで、長いこと見送ることができました。
 
黄昏時から宵に入る瞬間、お日様が沈む時の感覚って、
それまで繋いでいた温かい手がゆっくりと離されてすり抜けていくようで、
少し不安になって、思わず惜しんでしまったりもするのですが、
お日様がその前に真っ赤になって、めいっぱい微笑んでくれるから、
夜、お布団に入った瞬間のような、ほっとする、温かい幸せな気持ちが残るんだと思います。
 
 
 
最近、「ゲゲゲの女房」を観るのが日課になっています。
 
朝、いそいそと家のことをしながら見ているのですが、 なんだか和みます。
とくに、作中で表現される水木しげるさんのキャラクターが好きで。
一見、育ちが良さそうで、好人物なのに、
実はある種わがままで一癖ある駄々っ子な感じや、
拗ねたような表情や、
何か自分にとって面白いことを考えている時の意地悪そうで楽しそうな表情、
時折見せる穏やかな表情や、小さな子供のような仕草・・・
私にはない奔放さのようなものが感じられて、
見ているだけでなんだか嬉しくて、温かい気持ちになってしまいます。
 
初めはオープニングに惹かれて興味を持ったので、
原作があるそうですが、読んでいません・・・。
でも、奥さんが書かれた自伝なんですよね。(合ってますよね??)
なんだか、それが見ていて分かるような気がします。
ドラマを見てだけの情報からの印象になってしまいますが、
この物語はまるで、公のラブレターのようだと感じるんです。
ここで表現される水木しげるさんは、マイペースで、ちょっとわがまま。
自分勝手だったり、 興味のあるものしか見えていないきらいがあって、
そんなところに困惑して、寂しくなったりもします。
でも、温かくて、時々優しくて・・・そんなところ全部が愛しく感じられるのでしょうね。
きっと、そういう気持ちで、優しく書き上げたのだと思います。
どこか包み込むような優しい見せ方で、寄り添うような感じがします。
 
 私の大好きな、竹下文子さんの『木苺通信』もそうですが、
(この作品も、私は、旦那さんへの幸せな気持ちを込めたラブレターのようだと感じています。)
作者さんだけのとっておきの、とても嬉しい秘密ごとをこっそりと覗くようで、甘くて優しくて、大好きです。
 
 
 
ついでに・・・
作中、お二人の長女の名前がうちの妹と同じでちょっと嬉しくなりました。
妹の名前、当時3歳だった私がつけたんです。
つけた本人は全っっく覚えていないのですが、
頭に浮かんだ言葉をなんとなく口走ったら、採用されてしまったんでしょうね・・・・。
私と違って女の子な名前になって良かったです。
 
 
(写真は最近増えたうちの子。だって、目が合っちゃったんだもの。)
 
 

えぇと・・・

お久しぶりです・・・。
 
なんだか色々と書きたいことがありすぎて、
何から書いてよいのか悩んでいるうちになんだか目が回って。
うんうん考えているうちに1週間。
 
 
父が新しいパソコンを買ったので、今まで使っていたものを自分の部屋に貰い受けてきました。
私の部屋、机は本が占領しているし、壁中にある本棚はとっくにあふれている。
隙間という隙間に本を詰め込んで、それでも床に本の塔が5,6本。
地震が来たら命は無いと思う。
 
なので、パソコンの置き場がない。
本を少し整理することにしたのですが。
手当たり次第に買ってしまうと、一回本屋さんに行くごとに1万円を軽く超えてしまうので、
買うときには1時間以上悩み抜いて買った本ばかり。
どれも繰り返し読みたいものばかりで手放せない。
やっと本の塔一つぶんとさよならする決心をつけることに成功したのは、パソコンを部屋に担ぎいれてから3日後のこと。
 
これ、全部売ったらハードカバー1冊は買えるかな。
文庫も欲しいものが5冊くらいあるな。
児童書は絶対にハードカバー派だったりします。
ずっしりした感じがたまらない。
 
 
そんな本の中で、見た瞬間にさよならすると決められたのが、
筒井康隆の『虚人たち』
書いた人、好きな人、ごめんなさい。
面白いとは思うけれど、私にはちょっと合わないです。
この本、ちょっと特殊なんです。
 
普通、物語の時間って事物が起こったとき以外の細かい時間軸は省略されていますよね。
この本は、物語の一分一秒、主人公の動作の細かいところ(トイレに行くところまで)も事細かに書いているんです。
 
原稿用紙1枚分がきっかり1分。
主人公が気絶をすれば、意識がない時間だけページが白紙になっています。
ページ内では、時間が一定に流れているということにしているので、
改行も読点も無し。(つけたら空白のぶんだけ時間に空白があることになっちゃいますから。)
見ていて文字酔いするような本です。
 
面白いけれど、技巧的な意味で、ものすごく壮絶です。
 
 
 
 
 
桜も咲き始めて、桜餅が食べたくなる季節。
花粉症で死にそうになっています。
肌はアレルギーでボロボロだし、くしゃみは止まらない。
今日は耳の後ろが痛くて少し熱っぽい。
これさえなければ、春、好きなのだけれど。

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