言ノ葉ノ詩〜Sincerely〜

声がとどかなくとも、ここにいること、やっぱり叫び続けようと思うのです。

*゜+。歳時記*。+゜*

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日々楽しいことを探す季節の話。
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椿の実を見つけた。

片手の中にちょうど収まるくらいの赤くてまるい実で、
かじったら甘そうな、美味しそうな見た目をしている。
実際には、中身は黒くて硬い種が蜜柑の実のように詰まっているのだけれど。

その実を持ち帰って、立て付けの悪い障子の敷居をこする。
そうすると椿油で障子はするすると動くようになる。

小さい頃、下を見て歩いてはよくポケットに忍ばせたものの一つだ。

綺麗な石、栗、
どんぐりは一度虫が食べたのを拾ってひどい目にあってから手に取らないことにしている。
昔からモノを見つけることが得意で、(そのくせ自分のものはよくなくすのだから矛盾している)
なんでも見つけて拾ってきた。

そのなかで持って帰っても怒られなかったのがこの椿の実。
このお土産は必ず受け取ってもらえて、障子の立て付けに一役かっていた。

古い家の話で、新しい家に引っ越した今は必要がなくなったので自然と見なくなり、
見つけるのも久しぶりだ。

ところで、どこの戸の立て付けが悪いのだろうかと、一瞬考える。
どこが開かなくて困っているの?

そうだな、しいて言えば・・・

こういうものは欲しいとき、必要なときにしか目に入らないもので、必ず何かしらの意図がある。
ぜんぶ私が欲しいと思ったもの。



そうして最近出会ったのが、梨木香歩の『不思議な羅針盤』。

項目ごとに分けられたエッセイなので、好きな場所から読む。
まだ数項目しか読んでいないけれど、行き当たりばったりがいい。
いつか読み切れれば、最終的にたどり着ければ、なんだっていい。


人の発する磁場のこと。

やはり、私自身恐怖心や危機感を感じたように、
「インターネットやEメールでは思いも掛けない近づき方が可能になって、言葉の行き違い、すれ違いの上にまた幾重にも誤解が重なり、身動きが取れなくなることがある。」

そのなかで、
「どう近づいてもまた対等な関係を結ぼうと心がけても、結局小さなところで利用され続ける」
そういった「人間関係を損得でしか考えられないような人たち」も世の中にはいて、
「一時的にはその人の人間性を見直し、感激するようなことが起きても、あとでああやっぱり、そういうことだったのかと興ざめするような」こともある。
かなしいことだけれど、人と関わっていく以上、そういうことを回避してはいられない。

「このままでは自分の人間性が破壊される」という「切迫した危機感」を持つこともある。

そういうときに、「自己防衛と博愛精神との兼ね合いを取りつつ」距離をとることが大切で。
でも、「そういう作業が必要なときは、決まって心身共にダメージの大きい時」なのだということも。
とてもよくわかる。
そういうときは、壊れる寸前か壊れた時か。

自分を壊さないようにそういう相手と付き合っていくには、
「できるだけその人の発する磁場に搦め取られないようにする」こと。
かといって完全に切ってもしまわず、
「いつか本当に窮地に陥ったらそのときは出来るだけのことをする。」
「一番必要なときに間に合うようにしたらいい。」
わかる、わかる、と何度も頷く。
でも、それはきっと、やはり何も感じない相手にとっては都合が良く利用できる人間で、
なんだかそれも気に入らないなぁ、とも、思ってしまうのは、
まだどこか相手の磁場から抜けきれず、精神的に幼いのだろうか。


でも、一度自分を壊してしまったとしても、
「失ったものに思いを残さず、ぼろぼろになってさえ、いつもここからがスタートライン」
また何度も立ち直れば、いいか。

と、
共感しすぎて引用が多過ぎる感想文になってしまった・・・。
夏休みの宿題だったら、お説教の一つや二つありそうだ。

秋に咲く

エノコログサ リコリス
 
なんだか可愛い名前だと思いませんか?
 
日本名は ねこじゃらし と 曼珠沙華・通称彼岸花。
 
不吉な名前の彼岸花。
花ことばも「悲しい思い出」「あきらめ」・・・
でも、「情熱」「再会」「深い思いやり」「誓い」「また会う日を楽しみに」「ただ一人を想う」って意味もあるんです。
曼珠沙華は極楽に咲く花のことだそうで。全く印象が変わりますよね。
 
悲しいことと嬉しいことは表裏一体。
 
でも辛い体験の中から優しさや温かさ、しなやかな強さが生まれる。
 
だから私は彼岸花が好きです。
 
彼岸花って気温が低くならないと咲かないんです。
折れやすくて儚いけれど、見たものに鮮明な印象を与える。
その身の苛烈さをしっかり抱えて、それでも繊細に可憐に咲く。
 
素敵だなぁ。
 
 
愛知県で彼岸花といえば新美南吉記念館の周辺の道の両側一面の彼岸花。
ちょうど今満開の様子。
見に行きたいなぁ。

中秋の名月

月というとこれを思い出します。
 
 

手嶌葵「光」
「FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜」ってゲームの曲です。
ゲーム内の、
「世界中には人が溢れているのに、僕はどうして一人ぼっちなんだろう」
って言葉が忘れられなくて。
その人がそうだと思えばそうだろうし、そうじゃないと思えばそうじゃない。
そうじゃないって思える何かが見つかったらいいのに。
見ようとしないで嘆いてるものを、どうやって見せたらいいって言うんだろう。
現実に目に見える見せたいものだったら簡単に見せられるのに。
あ、でも、それを見た時の感じ方や見え方は違うから・・・
それもうまく伝わるかわからないかなぁ。
どうしようもないことかもしれない。
あまり変に関わり過ぎたら自分が壊れる。
でも、見せたいなぁ。とても優しくて安心するものだと思うから。
ほんの少し世界がずれたら見えるもの。でも、世界をずらすのはとても難しいもの。
いつか、何かの拍子に見えたらいいのに。
そりゃあ見えれば痛いことだって増えるし、辛くもなるけれど、そういうものも含めて悪くないと思うので。
 
 
 
ところで、月と言えばかぐや姫。
かぐや姫が月に帰ってよかったと思っている人です。
極度の男性嫌いなので。
源氏物語に至っては、あの変態でロリコンで思い込みが激しいマザコンがきもくてきもくて。
1度本気で吐いたことがあります。
嫌いと言っても、少しお話したりして心理的な部分がわかればほぼ大丈夫なので、
親しくさせていただいている男性の方もいて、
いくら平気だとは言っても男性嫌いと聞いて気分のいいものではないだろうし申し訳ないし、
言えば耳に入る可能性もあるので、親しい友人にもほとんど話していないのですが。
 
電車で男性の隣に座れないとか
(先に座ってるところの隣に座られると反射的に飛び退きます。申し訳ない・・・。)
歩いていてすれ違いざまにぶつかられるとしばらくトラウマで人の多いところに行けないとか。
一番ダメなのが誰が好きとか言うがーるずとぉくなるもので。
他人のを聞いている分にはいいのですが、話を振られると内心パニックで半泣きです。
自分が誰かとお付き合いするとかはもう、考えるだけで吐きそう・・・。
私に手っ取り早く即効性のあるダメージを与えたいのなら、お見合い話でも持ってくるのが一番だと思います。
軽く1ヶ月は欝になります。
 
そもそも、私の「好き」とか「大事」はどんな状況になろうと変わらず、しかも男女平等なので、
恋愛となると困ってしまう。
かといって、「恋焦がれる」っていうのは長続きしない気がするので信用ならない。
「ただ大事」ってのがいいと思うのだけれど、きっと一番難しい。
人の感情は十人十色で、なかなか説明はつかないし。
やっぱりそういうお話はまだいいや。
 
なんで現代には出家とかないんだろう。
巫女をやってたら防壁になるんじゃないかと思ったのだけれど、(そういう目的でやってたんじゃないけれど。)
現代っ子には通用しなかった・・・。
一緒にお仕事してた子達は男性嫌いとかが多くて平和だったけれど。
 
他人の心配する前に、男性嫌いなんとかしないとだめだろうか・・・。
いつか長い目で見て本当に一生が終わるまでに、安心して大丈夫と思える人に会えたら治るだろうかと
甘いことを思っているのですが・・・。
考えるだけしょうもないので出家しましょうかね。
9月9日重陽の節句。
昼間の日差しはまだまだ暑いけれど、朝晩はとても心地いい。
日陰に入るとひんやり涼しくてほっとする。
空はすっかり秋で、うろこ雲なのかいわし雲なのかよくわからない
 
暇さえあればぼんやり空を見上げている。
この頃の空はころころと移り変わって、見ていて飽きない。
これが人の心だったら、よろしくないよなぁ。
人間不信になっちゃう。
めまぐるしくって、他人のことを見いてる暇もないのだろう。
あるいは遠く高くなりすぎて見えないのかもしれない。
 
私は、ゆっくり歩いていったらいいや。
 
 
とある友人の言葉。
「命の重さとか色々否定はあるだろうし友達に順位をつけるなんて最低だけれど、
この人のためなら死ねるって友人がいる。」
そういうのだったらわかるなぁ、と思う。
かと言ってほかの友達をないがしろにするような子じゃない。
ただ、その一人に対してだけは、どうしても譲れない感情があるのだろう。
私にもある。
お互い違う相手に対してだけれど、同じ感情を持っている友人がいるのは貴重なことだと思う。
どこかで相通じるものがあるから、友人たり得るのかもしれないけれど。
 
ある1点から見る時とほかの1点から見るときでは、見え方が全く違ってくる。
それに気付いているかいないか。
 
私は、すごくもないし誰かに憧れられるにも値しない普通のヒトで、それが良くてそれでいい。
憧れとか、そんなものは私には重すぎる。
憧れなんてすぐ否定に変わるじゃないか。
そんな一方通行で気まぐれなものなんかいらない。
そんなものじゃなくて、そんな考えもあるんだってただ認めてくれればいい。
ほんとうに、ふつうに、ふつうに、大事にしたり、されたり。それがいい。
 
そうなると、後輩たちの神扱いをどうしようかってことになるのだけれど。
あれは愛情表現・・・だ・・・よ・・ね?
知らないうちにまたハードル上げられてるんですよ・・・
(そうそう、Kちゃん(神主さんと同じ苗字の後輩の)も留学するって言うんで壮行会に行ってきたのですよ。
Kちゃんにもメールしたけど、やっぱり通じなかったみたい><
帰国時期は同じみたいなので、その辺でまた飲み会しようってことになりましたb)

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