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金融危機は収まるか。
米国初のサブプライムローンに始まった今回の世界株価下落。米国が7000億ドル、約25兆円の額である。しかし、米政権内でも政府が企業の株価を持つことは経営権に関与することと忌避する意見もある。
米国のサブプライムローンの破綻は誰でも家がもてる、これがうたい文句だった。確かに白人と比較的お金を持っている有色人種がその恩恵にあずかった事だけは確かだ。ローン金利を低めに設定し一定の期間が来れば金利が上がる。それは経済が右肩上がりが条件となる。日本の雇用形態と同じ年功序列(今は変わってきているが)が前提でなければ成り立たない。
家の耐用年数は修理をすれば100年でも持つだろう。しかし、日本の家の評価は25年を基準として評価はなくなる。それで土地とう合わせて売買時には家の評価は0ではない。土地価格プラス状態により評価される。今回の米国の家は多くが木でできている家が多い。家を購入して常に手入れをして価格を上げ、価値を上げて価格を上乗せして販売する。そして、さらに高額の家に移り同じ事を繰り返し良い家に移る。これが米国流の資産増殖方法だった。
では、何時家の価格の上限を設定するのか。あくまでも屋台骨は老朽化する。老朽化した家にいくら化粧をしても年は隠せない、完全なる矛盾である。日本がバブルにうつつを抜かし、日本の土地価格が上昇し米国が帰るまでと揶揄され得意になっていたが、米国の領土の広さと日本の土地価格がペイすることなどあり得ない。何故其処が判らないのか当時は不思議でならなかった。それと同じ事が米国のプライムローンではないのか。実態とはかけ離れた家の価格を上昇させ。現実の資産と価格の矛盾が出たにすぎない。ローン事態を資産運用すれば当然経済が繁栄していれば金が集まり資産としては価値がある。それはあくまでも実態のない価格が一人歩きをしているだけである。
家を手放し再度価格設定をし、新規に価格を抑え市場に出される家を購入する人種はアジア系が多いと聞く、白人系は貯蓄よりお金を転がし金を稼ぐが、アジア系は貯蓄をしているため、少々のアクシデントには耐久力がある。今その人達が家を買って将来の価格上昇をねらっている。サブプライムローンでマネーゲームの終演が始まり、米国の行きすぎたマネーゲームでふくらんだ実態のない金が消えているだけだ。
何れ、米国の公的資金投入を始めて、公的資金を注ぎこまめばじょじょに沈静化するだろう。雇用は当分減るが調整が終われば、起業家の多い国なので又新しい仕事が増える。
だからとて、米国の世界経済にしめる地位は今後低下するだろう。米国が世界を振り回す時代は終わりを告げて、暫くはブロック経済となり経済はブロック毎に経済活動が進むのでなく、ブロック毎のけん制、協力が世界的におきるが世界経済の中で、一ブロックが孤立することはない。
米国のアメリカンドリームは変遷するだろう。米国の富の半数がわずか4〜500人の人がしめ、貧困層の増大と社会制度の不整備が米国の政治を揺るがせる事となる。それらの対処と米国の富裕層への制限と税制の改定を得なければ、今後移民の流入で白人層は比率がへり、有色人種と白人との比率が亀甲し発言もへる。しか、アメリカドリームは健在するだろう。今までのようにビルゲイツが、とてつもない富を独り占めする事はなくなるだろう。徐々にでは有るが米国の経済は変わるであろう。
今後米国は新しい大統領を選ぶが何れにしても、バブル崩壊への対応に追われる、今後国民が納得するまで公的資金を投入しなければ収まらない。何れにしてもこれ以上資金の提供を渋れば米国の根幹まで揺らぎかねない。
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