|
西加奈子著の『漁港の肉子ちゃん』を読みました。
肉子ちゃんは本名は見須子菊子(みすじきくこ)。
見須子喜久子は肉子ちゃんの娘で小5の女の子。
思春期の入り口で多感な小5の女の子、キクりん。
変な男、変なモノを引き寄せる学習できない母肉子ちゃん。
肉子ちゃんは漁港にある焼肉屋で働くようになる。
採用の条件はお腹を壊さないこと。
漁港の心温かい人たちに囲まれ、
キクりんは多感な小5を乗り越えていく。
仕事がら、貧しさの連鎖とか、小5女子の人間関係とか、
緊張で変顔をしてしまう二宮とか・・・、
見過ごせない内容も盛り込まれ、
読み終わるとほっこり温かいキモチになりました。
西加奈子さんの作品で、芦田愛菜ちゃんが演じた『円卓』〜
そのイメージが強く残っているせいか?
何故かキクりんを愛菜ちゃん映像で読んでましたね。
太ってて不細工な女優さんって思いあたらないけど、
是非ドラマ化、映画化して欲しい。
出てくる漁港の人たちがみんな良いキャラクターなのでね。
西加奈子さんの作品、どんどん読みたい。
|
本
[ リスト | 詳細 ]
|
西加奈子著の『地下の鳩』を読みました
大阪最大の繁華街、ミナミで働く吉田。
むかしは良かった?吉田はキャバクラの呼び込み兼雑用。
ある日、自転車の鍵を落としたと騒ぐチーママのみさをと出会う。
不揃いの目で素人のようなみさをに墜ちた吉田。
みさをの美味しそうに食べるのを見る吉田。
みさをの部屋の吉田。
親の愛を求めるみさをと摂食障害。
吉田とみさをの香港旅行・・・と地下の鳩。
吉田はみさをと出会った街角で、ミミィと出会う。
オカマバーを営むミミィ。
大柄で醜いオカマのミミィ。
南の島で育ったミミィ。
ミミィはいじめられた。
ミミィの客、菱野。
菱野をいじめた新しい客。ミミィは・・・。
大阪の地名が沢山出てきます。
大阪を良く知る人が読んだら私よりずっと面白く読めそうです。
映像化したくなる。
みさをは前田敦子かな?
ミミィはミッツマングローブさんに体重増やしてもらって・・・。
|
|
『生協の白石さん』を読みました。
10年前に発行された作品です。
私の母校の女子大には生協がなかったです。
生協ではない購買部でした。
白石さんは東京農工大学の生協の職員です。
生協利用の学生が生協への要望を書くひとこと。
一言に応える担当のひとりが白石さんです。
東農工大とはなかなか縁のない大学です。
私も大根踊りで応援する東京農大と区別がつきませんでした。
白石さんが学生のひとことに誠心誠意でこたえる。
ひとことひとことは温かくてほっこりします。
白石さんの返答にどれだけの学生がなごんだことでしょうね。
|
|
林真理子著の『本を読む女』を読みました。
山梨の裕福な菓子商の末娘として生まれた万亀。
後継ぎの長男と女の子3人の末っ子。
万亀が幼い時に父が亡くなり、母の扶美が子どもたちを育てる。
大正から昭和の激動の時代の女。
万亀は、林真理子の母。
美しい姉たちにはかなわないので、懸命に勉強する万亀。
本を読むのが好きで、「赤い鳥」を愛読する万亀。
正月に出会った猿回しを描いた万亀のつづり方が「赤い鳥」に載る。
優等生のまま東京で家政学の女学校に通い、先生になり、
出版社で働き、結婚して出産して・・・。
読み応えがあって、
本の世界に逃避行する私が共感するところが多くて、
林真理子の小説の中でNO.1だと思いました。
朝ドラになりそうな。
私の母校も実名で1回出てました。
たしかにそんな感じの女子大ですから。
|
|
瀬尾まいこ著の『幸福な食卓』を読みました。
佐和子の家族は自殺未遂で生きる高校教師の父、
別居している母、元天才児の兄の直ちゃん。
風呂場で自殺しようとした父を発見した佐和子のトラウマ。
梅雨時になるとフラッシュバックで頭痛をおこす・・・。
佐和子が高校受験のために通い始めた塾で大浦勉学と出会う。
2人は志望校に共に合格し、2人で高校生活を送る。
佐和子は天真爛漫な大浦クンに救われていく。
2人に一転する事態が起きる。
佐和子を支えるのはやっぱり家族+直ちゃんの彼女の小林ヨシコ。
小林ヨシコのシュークリーム食べた〜い❤
佐和子の背負ったトラウマは重い。
どんなときもどんな困難も、
やっぱり、家族しか癒すことってできないんだ。
ドラマ化映画化して欲しいです。
誰がこの役に合うのかなぁ〜と想いつつ読みました。
映像化しながら読めるというのが面白い小説なんだと思います。
|



