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最近は、主に吉竹さん(MBSアナウンサー)について書いています。

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Gシリーズ第5弾『λに歯がない』です。
今回の事件は那古野市T建設技術研究所で起きます。研究所員が誰も知らない4人の男が研究所内の“密室”で銃殺され、しかも歯をほとんど抜かれてしまっている状態で発見されます。そして彼らのポケットからは「λに歯がない」と書かれたカードが…φから始まる連続シリーズの一部なのか?
もちろん、例によって山吹、海月はたまたま偶然に事件に遭遇します。そして萌絵、犀川、国枝、加部谷たちも連なって行きます。現場の建物の出入り口は全てセキュリティのため、出入りの記録が残るようにされているにも拘らず、犯人はおろか被害者すらも出入りの記録すらない。彼らはどうやって建物内に侵入し、殺害されたのか。相変わらず、森博嗣の作品はwhy(なぜ)よりもhow(どのように)に主眼が置かれています。

今回のトリックは『さすがは、建築の専門家』という感じでしたね。入れないなら入れるようにすれば良い、という単純明快な理屈でしたし。しかし、いくら建築分野の研究者でも、自分の机の引き出しに測定器なんか付けますかね?しかも、その事実とその研究員の机の向きからトリックに気付く犀川先生、凄すぎます!

にしても、このGシリーズは今までのS&Mシリーズ、Vシリーズに比して、シリーズものとしての色合いが濃いですね。そして、前シリーズとの関連付けも強いですよね。ふと、書店の新刊に森博嗣『すべてがFになる』を読んだのは5−6年前なので、忘れかけている内容が多く、物語の途中で立ち止まることがあります。もうすこし、1冊完結型でも良いように思うのですが…敢えて保呂草や赤柳を登場させずとも…とは言え、萌絵&犀川には登場して欲しかったりするので、単なるワガママですけどね。

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