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ミタモノヨンダモノ

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テルマエ・ロマエ

ゴールデンウィーク!ですねー。
今日は一休みな感がありますが、お天気も五月晴れ全開!
 
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「テルマエ・ロマエ」
原作のコミックをご存知の人も多いかな。
私も、本屋さんで第一巻を見つけたときの衝撃はけっこうなものでした。
 
第四巻の帯に、映画化の案内があったときには、もう、どきどき(笑
そして、満を持しての公開。さっそく行ってきたのでした!
 
あらすじ
主人公はローマ帝国の浴場設計技師・ルシウス。
失業し、浴場づくりのアイデアに悩んでいたある日、浴場内で現代の日本の銭湯に
タイムスリップしてしまう。
そこで出会ったのは「平たい顔族(日本人)」と、「ローマの技術を凌駕するほどのお風呂」。
古代ローマに戻り、見てきたアイデアを応用し、たちまち名声を博すようになる。
タイムスリップするたびに、マンガ家志望の真実に発見される内に・・・・・。
 
 
主人公のローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスを演じた阿部寛さんはじめ、
「日本の濃い顔俳優」たちが演じる古代ローマ人は、まったく違和感がなくて、びっくり。
 
公衆浴場で入浴するイタリア人エキストラさんたちと、しっかりひとつの風景となっている様は、
ふつふつと笑いがこみ上げてくるんです・・・。
阿部寛さんはじめ古代ローマ人を演じた皆さんは、筋骨隆々の彫刻体型で、トーガをまとっている
姿もとってもステキですよ。
 
ストーリーの軽快さと、お風呂がテーマなので、ほんわかした印象があいまって、劇場内でも、
あちらこちらで笑いが起こって、「見れば笑って元気になれる映画」のとおり、鑑賞後は湯上りの
ようなあったかい印象でした。
 
阿部寛さんのぼそっとつぶやくような話し方が、仕事一筋・職人肌のルシウスにぴったり!
ケイオニウスを演じられた北村一輝さんの、色男具合も原作とは一味違っていい感じでしたし、
ストーリー後半に出てくる、「平たい顔族」になぜかいる竹内力さんの存在感も見逃せません。
 
イタリアの映画祭でも、受賞したようです。
 ぜひ、イタリア人にも見てもらいたい映画。
 
ひさびさに、劇場に行った甲斐がありました(笑
 
監督・脚本 武藤将吾
原作     ヤマザキマリ
音楽     住友紀人
主演     阿部寛
 
(★★★★★) 
 

エンジェル|石田衣良

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気づいたとき 生は終わっていた。。。

死後 どんな事が起こるのか そのとき 私はどんな風になるのか

想像もできないけれど きっと そこには厳然とした何かが待っているんでしょうね。



そんな時間から始まるおはなし。


そして 死んでしまった純一は 自分の生をもう一度味わい 

そうして 記憶の空白にたどり着き 

失われた人生最後の2年の空白・・・時間と記憶とを探し始めることになります。



 
記憶を求めるため さまざまな場所に行き

純一は もういちど恋をして 恋した人を守るために闘うことに。。。


ぼくは死んでしまった今、初めて思うぞんぶんに生きている。

この世界で死者として存在することは、純一にとってまったく悪くなかった。

もっともっと生きたい。正確には、もっと死んでいたい。



作者独特の やさしいまなざしと 軽快さ。。。さらさら流れる小川のように

純一の「愛するものを守るため」の戦いが始まります。



何年か前に読んだのんですが 再読しました。

読後 ほわんとあたたかなものが残るのも この作者ならではの味わいですね。


(★★★★☆)


講談社文庫
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ちょうど いろんな考えもあって 

今までお世話になっていた かずかずの本たちを手放そうと考え中。




「本にとって 必要とされる場所に。。。!」



そんな話をしていたところ 心温かな仲良しさんから

古書店に持っていくことを提案されました。





そしてそして。。。

中途半端な専門書もたくさんある書棚から 大体80冊くらいをピックアップ。

早速 電話一本。。。ではなく 

えっちらおっちら手で持って 数人がかりで 古書店さんをめぐりました。




今まで 「古書店」というものに 行くことをためらっていたわたし。

においやら 雰囲気やら。。。なんだか 苦手な空間です。




「こんなもん 何の値打ちもないでぇ!!!」



。。。そんな罵声のような 心無い言葉も浴びながら

「ほんだら いいですわ!!!」と きっちり啖呵。。。までは行かないものの

大切な本を手の中に抱えながら 汗かきつつ 古書店をめぐったのでした。。。



願わくば 今までお世話になったこたちが 少しでもいい場所に行けますように。。。








三件目。


「これくらいが精一杯です。。。」

さっと見て あたかもふるいにかけられるかのような 

前とそのまえと。。。の古書店では 考えられないくらいの 

温かい言葉をもらって 商談成立。





その古書店さんでは すべての書籍(古書)に カバーがかけられていました。








「いい本供養ができましたねぇ。。。」




そんなわたしを見て 付き合ってくれた一人が ひとこと。

「あ〜〜〜よかったぁ。。。」



そうそう!!!

わたしのどこかに血肉になってくれた 本たち。

どこかで 彼らが必要とされ 大切にされることを祈る気持ち。

。。。まさにぴったりな言葉。。。




すっきりとした 昨日の夕焼けの中

なんだかすがすがしぃ気持ちに満たされたのでした。。。

時生 | 東野 圭吾

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最愛の息子が難病で その命も風前の灯。

若くしてこの世を去っていくその姿を前に 

父である宮本拓実が 静かに語りはじめます。。。







時をさかのぼって 若く どうしようもない 投げやりな生活を送っていたころのこと。

その目の前に現れた ある青年との出会いについて。



若いころの宮本拓実は 読んでいてあきれるばかりの屁理屈と 

自分勝手で自堕落な生活を ただただ だらだらと送っていいます。





自分自身が記憶にないころ 里子に出されたという生い立ち。

その出来事がもたらしたこころの傷を いつまでも癒すことなく 

かといって乗り越えることもなく ただただキズのまま放置しながら。。。





最愛の恋人にも そんな自分を正当化しようとする発言を繰り返し

挙句の果てに 見捨てられ。。。




そんな恋人がひょんな事件に巻き込まれ 彼女をめぐる救出劇がはじまります。

かたわらには しっかり転がり込んできたトキオの姿。




やがて 舞台は大阪へ。

作者の原風景ともいえる 生野界隈の下町を舞台に物語がすすみます。



幼いころ肉親の犯罪というこちらもこころのキズを負った 竹美という女性と

その同居人・ジェシーも加わり クライマックスへ向かって展開してゆきます。





「俺が言うことじゃなかった。

俺がいくらいったって、拓実さん自身がわからなきゃ話にならない。

でもね拓実さん、俺はさ、生まれてきてよかったと思ってるよ」


人目もはばからず 居直った態度を平気でとる 宮本拓実。

父親の情けない姿を目に それでもまっすぐに ひたすらサポートするトキオ。

自分の命の最後の時を 父の更生に賭けている彼の言葉は 時折 物悲しく響きます。 




数十年のときを超え 病室に眠る時生を前に 彼は何を思ったでしょうか。

父も息子も 意識的にそのやり取りができる環境にはなく 

なんともいえない神様のいたずらに 切なさを感じます。






事件を乗り越え ようやく次のステップにすすむ気持ちを持った宮本拓実。

その後押しをする竹美のことば。



「許すも許さへんもないわ。

親子であることからは逃げられへんのやから。

相手が申し訳ないと思ってくれてんのがわかったら、

もうそれ以上は考えんでもええのんと違う?」





ものとか価値感とか。。。それらの前にあるべき 

家族に対する感情の種類や感じることの大切さに 

すーっと意識が向いてゆくような言葉のかずかずにも

このひとの巧みなテクニックが隠れているんですね。 




(★★★★☆)


講談社文庫
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初めて読んだのは たしか「池袋ウエストゲートパーク」。

軽快なタッチと爽快な展開で 

あっという間に読み終わったことを思い出します。

ドラマにもなり その脚本はクドカンでしたね。



いったい どんな人なんだろ。。。に こたえるかのように

その後 メディアでの露出も多いですね。

このひと 怒ったことないんちゃうかなぁ。。。

そんな気持ちがよぎるほどの 春風のような物腰と飄々としたコメント。

その場をいつもたのしみ そして客観的な観察もしっかり忘れないしたたかさ。。。



そんな印象どおりに展開されていく掌編集です。

お話は全部で二十四話。

作者の記憶のかけらが織り成すお話をはじめ

恋 家族 小説・・・・手繰り寄せるように一編ずつ展開されてゆきます。



人間は贅沢なものである。

それがどれほど恵まれた状況でも、同じ環境にとどまることはできないのだ。

「I氏の生活と意見」



春風のように軽快なタッチは いつも軽くやさしく充足を与えてくれます。

一方で 才能を十分に楽しんでいる熟した言葉も並びます。

そのあたりがこの人の作品を また読んでしまう理由なのかもしれません。







東京に行く際 本屋さんでピックアップ。

たび(?)のお供に ちょうどいい一冊でした。





(★★★☆☆)

てのひらの迷路
石田衣良
講談社文庫

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